こ・・・これは何ですかい・・・
なにか・・・そろり。そろ~りと、
黒いのが出てきましたよ・・・。
施設の新入りさんです
傾いていますが・・・・・・。
東京の ワタシニデキルコト の、ちーかおちゃんに
センターから引き出してもらって、
品川駅まで連れて来てもらった黒猫さん。
白血病キャリアで風邪?体調不良?ということ
だったので、環境をあまり変えないように
ちーかおちゃんには、
「センターから出してもらったら、
病院に連れていかないで
直接連れて来てぇーー!」と、
センターから直行してもらうことに。
道で行き倒れ収容ということで、
センターの情報で、始めは5歳。だったんだけど、
2月に保護したときは子猫だった。と言われ、
センター関係の獣医師から9か月と言われ、
譲渡の紙には「10歳」と書いてある・・・・
9か月~10歳
ふり幅が大きくて、
相変わらず突っ込みどころ満載なセンターからの情報。
白血病陽性で、左足が弱いくらい。
というセンター情報も・・・
施設に連れてきてみたら、
「ん???右に傾てるやん・・・・」
それに・・・
普通に歩けず(傾いているから)横転したり、
足が開いて魚の開きのようになっちゃうね
右目も猫風邪?ならいいけど、
事故で足や頭、打ってるんじゃぁないの
半分しか開かない。
白血病キャリアなのは聞いていたけど、
右に傾いているのは心配。
常にこんな感じ。
かなり、かたむいてるやん・・・・。
相変わらずのセンター情報。
突っ込みどころ満載ね・・・
バブたちのときもそうだけど、
こんな重大なことに、なぜ?なぜ?
センター関係の獣医は気づかない
というか、当てにならない見立てなら
かえって、野良の保護みたいに
何もわからない方が先入観がなくいいよなぁ。
と、そのようなセンターも、そこに関わる
ちーかおちゃんたちのような団体の方々の
地道な努力と交渉で、
ケージから出て遊べるお部屋ができたり、
外注の病院に行けたり
(ここの突っ込みはスルーするとして)
少しずつ改善はされているとのこと。
本当に素晴らしいよね。
こういう行政と地道にお付き合いをして、
冷静に交渉していくのは
忍耐と根気がいる至難の業です。
当施設は「終生の里親」になったので、
センターの間違った情報には、
きちんと文句を言う立場。
そして、当施設にできるのは、
このように誰からも引き出されない子や
看取りの子を
少しでも引き受けること。
そして、そんな子たちには、とにかく施設で
「楽しく過ごしてもらえることに
尽力を注ぎ、お世話をしていくこと」
その子たちが逝くときに、
「施設で感じた楽しいや大好きを
持ちきれないほど持たせること」
。。。。が、私たちの目標です
そこに届かないで
逝ってしまう子もいるけれど、
1歩でも目標に近づくように
一人ひとりが
ワタシニデキルコト をシェアして、
少しずつでも改善していきましょう!
さて、新入りさん。
う~~~~ん。
ご飯は食べてくれるから、良かった。
けど・・・
傾いてるね。
フリーズドライ系が大好き
(ま・・嫌いな子、いないけど。フリーズドライ)
welcome ディナーは、
CIAOのホタテ入り缶詰&
フリーズドライのお魚や胸肉をほぐしたもの。
瞬食
ものすごく欲しがります。
ま・・・・
うちのご飯は美味しいからねぇ~~
ね~~!みなさん
みなさんからご支援いただく、
施設自慢のご飯です
食欲あるし、
初めからご飯食べてくれるのすごいぞ
おっと!転んじゃった
まだ、近寄ると隠れちゃうのと、(急ぐと転ぶ)
体調が良くないので、可愛い写真が撮れませんが、
新入りの白血病キャリアで年齢不詳の女子です。
名前は「フェルン」です。
今、大ヒットしている漫画&アニメ
「葬送のフリーレン」に出てくる
頑張り屋の魔法使いの女の子の名前です。
この子が自分でつかみ取ったご縁で
回復の魔法を使えますように
素敵な魔法で、元気で施設を楽しめますように
そんな願いを込めました。
体調・年齢その他、
少し落ち着いたら病院で診察を受けてきます
ちーかおちゃんも、お忙しいところ
わざわざありがとうございます。
フェルンです
どうぞ応援してくださいね