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最後のご挨拶

nagoya amigo ワークショップ

 

2009年9月~2022年10月

 

13年。100回。

 

 

勇気を出して参加してくれた人たちのように、

未体験ゾーンを恐れず、これからも頑張ろー

 

 

囲碁を知らない人、あと79億人・・・?

 

 

まだまだ、やれることがいっぱいだ。

うれしー!

 

長い間、本当にありがとうございました!

 

また必ず、いつか、どこかで!

 

大澤健朗

13年の軌跡

こんばんは! 山城浩揮です



nagoya amigoの活動は、年内で終了するという事で

僕自身、最後のブログ更新となります。


一時期は1年間毎日更新をしたり

たくさんのワークショップレポートを書いたり

とても愛着のあるブログなので、

寂しい気持ちでいっぱいです。


この13年間のnagoya amigoの活動を

言葉だけで振り返るのは、とても難しい…


なので。

自分のスマホに残っている沢山の写真を使い

nagoya amigoの活動を振り返りたいと思います。



さかのぼっていくと、驚くことに

13年前はまだスマホじゃなかったから写真がない…

残っている一番古い写真は…


【2010年 クリスマス】

サンタとトナカイの格好をして、

文化庁の伝統文化普及支援事業の文化フェスティバルで、囲碁入門教室をやりました!

3人で荷物を運び入れていたら、スタッフの方に

「講師の先生はいつみえますか…?」

と聞かれました。笑



【2011年 2月】

『第1回セントレア囲碁まつり』

入門教室を、ここから第10回までの10年間

nagoya amigoが担当させていただきました!



そして、2011年3月11日…

忘れもしない、東日本大震災が発生…


【2011年 3月末】

この日のワークショップは、

チャリティーワークショップとして開催。


微力ながら、参加費とTシャツ売り上げの全額を被災地へ寄付させていただきました。




【2011年 9月】

第21回ワークショップ

この時の企画がスベリ…ケンローさんと2人、打合せと準備の大切さを再認識しました…




【2012年 5月】

平湯にて最初の『nagoya amigo合宿』!


NHK囲碁フォーカスにも紹介され、ブログの閲覧数が一瞬10倍になった記憶があります。




【2012年 10月】

健朗さんと2人、東京目白で開催された

囲碁アミーゴ主催の『囲碁フェスティバル2012』へ乗り込む!!!


リズム天獄を披露しました!

とんでとんで!夢想花!!!




【2013年1月】

健朗さんが経営する囲碁カフェ「UN-CHAIN」

が日本棋院中部総本部1階にオープン!(現在はありません)


ここからイベント増えます!


【2013年 4月】

はじめは、下島先生と2人で開催したのが…

『気合の指導碁!』


8時間指導碁打ち放題の鬼企画は、その後40回ほど開催しました!




【2013年 5月】

大澤vs柳澤の真剣勝負イベント!

プロの真剣勝負を生で観てもらう企画が

後に大きなイベントへ変貌します…




【2013年 11月】

2回目の『nagoya amigo合宿』は、長野県大町の黒部観光ホテル!


お客様と健朗さんと黒部ダムに登ったのが思い出。




【2014年 2月】

第45回ワークショップ

ヤナギと対局するこの少女。後にプロ棋士となります…




【2014年 3月】

第46回ワークショップ


この遊びは思い出深い!




【2014年 9月】

この年、西本願寺名古屋別院の月1のお祭りで囲碁入門を開始!


楽しかった…




【2014年 9月】

第50回記念ワークショップ!


5人で500局に挑戦しました!

全然無理でした…




【2014年 9月】

囲碁雑誌「囲碁未来」で、2012年10月から連載をしていた『nagoya amigoみらいワークショップ』が第二章へ突入!

多くの囲碁ファンにnagoya amigoを知ってもらえました!




【2014年 11月】

3回目の『nagoya amigo合宿』も黒部観光ホテル。

この写真…私の向かって右後方にいる少女と少年

2人は後にプロ棋士となる鈴川七海と北澤昌章

まだ小さかった彼らに、nagoya amigoの活動が良い影響を与えていたら嬉しいです。


そんな、囲碁好きたち。




【2015年 4月】

『第1回 G1グランプリ』開催!!!

プロアマ混合団体戦を観客に生観戦してもらえるイベントをつくり…


さらに…


nagoya amigoチームで出場!!!


ものすごい経験をさせてもらいました!




【2015年 8月】

京都で開催する囲碁セミナー「友遊くらぶ」

絶対面白いと毎年ハードルを上げられる中、イベントを企画!2022年の今年もやりました!




【2015年 10月】

大澤健朗!24時間耐久、九路盤1000局!

29時間かけて1000局を達成…


健朗さんにしかできません。




【2015年 12月】

第60回ワークショップ!




【2016年 4月】

第64回ワークショップ

熊本地震、チャリティー指導碁会を開催。

たくさんの棋士が助っ人として来てくれました!




【2016年 5月】

大澤と下島の地元、長野県駒ヶ根市で

『nagoya amigo合宿』!!


万波奈穂先生と戸島花さんというスペシャルゲストも来てくれました!!!




【2016年 10月】

『nagoya amigo秘密特訓教室』

2011年の8月から約7年続いた水曜夜の特訓教室。

たくさんのご参加、ありがとうございました!




【2016年 11月】

『第二回 G1チャンピオンシップ』開催!


実行委員長・下島陽平





いまだから言えるけど…本当に大変だった…笑

かけがえのない経験です!




【2016年 12月】

第68回ワークショップ

G1負け組による真の敗者決定戦でした…




【2017年 2月】

ジャンボ団体戦!

毎年、お客様みんなでチームを組んで出場しました!




【2017年 6月】

第75回ワークショップ in名古屋城


名古屋の囲碁普及団体として、

名古屋城で囲碁ができたのは幸せでした!




【2018年 5月】

『nagoya amigo合宿』in長野


蕎麦を打ったり…


歌ったり…

囲碁やってる???




【2018年 10月】

第86回ワークショップ!打上げ!!!




【2019年 1月】

第89回ワークショップ

何がそんなに面白い…




【2019年 6月】

第94回ワークショップ

寺ちゃん登場!!!




【2019年 8月】

飲みアミーゴ!

カフェやバーを貸し切っての囲碁イベントもたくさん開催しました。

ゆるく囲碁を楽しむ、nagoya amigoらしい時間でした。




【2019年 11月】

第96回ワークショップ

100回の足音が聞こえてきた…




【2019年 12月】

寺田の故郷、石川県能美市で『nagoya amigo合宿』!

能美市観光大使の寺ちゃんの大仕事!




【2020年 1月】

第97回ワークショップ

参加者は50人超え!

ここからこの年は100回記念に向けて盛り上がるぞ!

と思った矢先…


新型コロナウイルス流行…世の中はコロナ禍に…


そんな中、大活躍したのがYouTuber柳澤理志!


【2020年 5月】

nagoya amigoオンライン配信イベント

投了禁止ペアマッチ!


応援や支援もあり、ヤナギのYouTubeチャンネルで

オンライン配信を連発した時期でした!感謝!



しかし、コロナ禍は終わらず…2021年に



【2021年 1月】

この年は…


【2021年 5月】

ゴールデンウィークにライブ配信をしたのみ…



そんな中で迎えた2022年!



【2022年 2月】

鈴川七海・新初段シリーズ!相手は下島先生!

あの頃小さかった少女は、立派なプロ棋士になりました。


見守りました。



そして、nagoya amigoワークショップは

2年5ヶ月の沈黙を破り!



【2022年 6月】

第98回ワークショップを開催!!!


復活を果たし、100回に向けて再びエンジンがかかりはじめます!




【2022年 7月】

第99回ワークショップ


さぁ、100回へ!



そして…

100回記念を目前に控えた、9月28日。

nagoya amigoは100回記念ワークショップを最後とし、年内で活動終了する事を発表させていただきました。



【2022年 9月28日】

大澤健朗。

代表としてnagoya amigoを引っ張ってきました。

この13年間のこの男の行動力。鋼の精神力。

1番近くで見てきた者として、心から敬意を表します。



ここから100回記念当日の様子は

レポートブログをご覧ください。



【2022年 10月2日】

100回記念ワークショップ!


たくさんの方に見守られ、

nagoya amigoは幕を降ろしました。




こうして振り返ると、今自分が仕事としている、

囲碁のルールを教えること

囲碁を指導すること

囲碁を打つ場所をつくること

囲碁を楽しむ場をつくること

この全ての基本をnagoya amigoで学びました。



nagoya amigoは

たくさんの参加者の皆様や

たくさんの方からの応援のおかげで

活動することができました。


皆様に、心より感謝を申し上げます。

13年間、本当にありがとうございました!






第100回記念ワークショップ ~2日目~

こんにちは、柳澤です。

 

第100回ワークショップ2日目の模様をお届けします。

 

ご参加のみなさん、ありがとうございました。

このレポートで思い出を振り返るまでがワークショップです。

 

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nagoyaamigo代表、大澤建朗です。

 

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全てはこの男から始まりました。

 

その眼にはきっと、
囲碁界の明るい未来が映っているのでしょう。
 
(※初日を終えて2日目の準備をしている大澤でした)

 

今日も今日とて賞品は豪華!!

 

まずは1局!から

組み合わせはオレンジのカードで、

全て作ってあります。

 
nagoyaamigoにおいて最後の対局です。
見守る柳澤。
 
高雄茉莉初段、羽根彩夏初段の指導碁を受けられた方も。
 
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山城の囲碁入門もこれが最後。
心を込めてお送りします。
 
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入門から高段者までが
一緒に楽しめるワークショップです。
 
 
ここで、
今回が最後と聞いて駆けつけてくれた、
ご来場の棋士も紹介します。
 
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山城宏大先生。楽しそうです。
ずっと陰に日向に応援してくださっていました。
 
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一時期メンバーだった高橋真澄四段。
 
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伊藤健良三段の直筆サイン著書も、
今回の賞品になっています。
 
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西岡正織三段、櫻本絢子初段。
中部のこれからを背負って立つ若手たちです。
 
 
さて、今日も企画が盛りだくさん。
過去99回のオリジナル企画の中から選ばれたのは・・・
 
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まずは「線上のピアニスト」です。
メガホンをとる大澤。
 
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そして山城。
会場に床に線がいっぱい引かれています。
小学校の体育館を思い出します。
 
これらの線の上を歩くことから、
この企画は名づけられました。
 
ピアニストの要素は一切ありません。
 
3人1チームで、各8枚カードが配られます。
 
他のチームと対戦して、
勝つと好きなカードをもらい、
いらないカードを渡します。
 
image
講師陣の名前が完成するようにカードを揃えていきます。
 
苗字か名前で得点ゲット!フルネームがそろえば高得点!
 
線の上だけを歩き回って、
出会ったチームと対戦ブースに移動します。
 
image
対戦ブースの1つ、人工知能。
ある局面を見て、次の一手を打ってもらいます。
AIの評価の高い手を示した方が勝ち!
 
その他のブースは、

高橋真澄が番人、棋譜並べ対決!

 

伊藤建良が待ち受ける、碁石早や片づけ対決!

 

高雄茉莉が見守る、6路盤対局!

 

などなど。

 

最後は山城がチェック。
高得点はどのチームか?
 
そして2つ目の企画は、
あの伝説の種目が帰ってくる・・・
 

「リズム天獄」です。

昭和の名曲、夢想花のリズムに乗って打ちます。

 

かなり過酷なスピードです。

 

しかも、サビの「飛んで飛んで飛んで・・・」

のところでは盤上でもトビを打たないといけません。

 

バカバカしいようですが、

これで破綻せずに一局打ち切るのは

かなりの技術が要ります。

 

まずはペアを決めます。

若手3人でジャンケン。

 

勝った順に、先輩三人の中から

ペアにしたい人を指名できます。

 

「当然オレを選ぶよね?」

と圧をかける三人。

 

ジャンケンに勝ったことを後悔する寺田。

 

 

なんだかんだで、

下島-寺田ペア

 

山城-高雄ペア

 

大澤-羽根ペア

 

に決まりました。

 

「最も僅差で終局したペアの勝利」

となります。

 

柳澤は進行&解説します。

 

さらに、イントロの部分で

昭和の歌番組みたいに、

前口上をやったりします。

 

即興です。

 

10余年前、初期のワークショップでは

人前でしゃべることすらできなかった私ですが、

こんなことまでするようになりました。

 

 

みなさんには、どのペアが勝つか当ててもらいます。

一番人気は下島ペア!

 

「事前に覚えたやつを並べてるんじゃないの?」

という疑いを晴らすため、

最初の4手はみなさんに決めてもらいます。

 

余裕の笑顔。

それではミュージックスタート!

 

始まれば息つく暇もありません。

そしていよいよサビ、、

 

トンでトンでトンでトンでトンでトンで・・・

(※回るところは休憩)

 

Aメロに戻って立て直した後、

再びサビがやってきます。

 

トンでトンでトンでトンでトンでトンで・・・

2回トビまくった結果、こうなります。

 

こんな局面から僅差で終局できるのか!?

 

最後は白の8目半勝ち。

かつて何度も半目で終わらせた経験のある

下島先生は不満そうでした。

 

続いてはこちらのペアの挑戦。

難易度の高そうな布石です。

 

落ち着いて局面を判断する山城。

 

茉莉ちゃんもこの日のために練習してきました。

 

トビまくって終盤・・・

両方の地が大きすぎて計算しにくい。

 

やってしまったかもしれない。

 

黒番19目半勝ちという

意外な大差となりました。

この種目は難しいのです。

 

最後は、ノープランで臨むこのペア。

 

ちなみに全くの余談ですが、

過去のブログから拾ってきた写真。
11年半前の二人です。
 
このとき笑顔で腹パンしていた少女は、
こんなに大きくなりました。

 

時を経て、ペアを組んだ二人が送ります。

夢想花、どうぞ。

 

いきなり切り違い、打ち込み、

細かくする気が一切感じられない二人。

 

下島先生も大爆笑。

 

しかしここからが本領発揮。

 

これは・・・細かいか・・・?

 

やり遂げた感あふれる二人。

整地して黒番3目半勝ち!

大澤-羽根ペアの優勝となりました!

 

優勝者のマイクパフォーマンス。

 

もう全部終わったかのような

ボリュームと満足感ですが、

まだもうひと企画用意されています!!

 

これが本当に最後の企画となります。

 

「囲碁用語カード対局」です。
 
3人1組で、ペア碁ならぬトリオ碁をやります。
 
各チームにカードが配られます。

 

これに書かれた囲碁用語の手を
盤上で打ったら、そのカードはクリア。
捨てることができます。
 
最後まで残ってしまうと、
一枚につきマイナス10目されます。
 
いかにこれを消化できるかが勝負です。

 

棋力が高いチームほど、
使いにくい手が書かれています。

 

置き石だけではない、新しいハンデの付け方です。

囲碁用語も覚えられて、一石二鳥!?

 

image

「妙手」というカードもあります。

妙手を打たないと消化されません。

 

みなさん一生懸命考えています。

大変お疲れ様でした!!
 
ポイント集計も大変。
これで賞品が誰の手にわたるかが判明します!

 

その間、一色碁を打ち始めるプロ二人。
何気なくこういうのが見られるのも
nagoya amigoの醍醐味でした。
 

結果発表!!!!

ポイントの高い方から順番にお呼びします!

 

順番に好きなものをどうぞ!!!!

 

image

直筆の碁盤あり、

 

センスあり、

 

色紙あり、

 

サイン本あり、
 
そして大量のヒカルの碁グッズなどなど、
今回も太っ腹となっております!
 
これにて全てのプログラムは終了!
みなさん、ありがとうございました!
 
最後に、中心メンバーからごあいさつ。
 

 
 
 

13年間の思いを込めて、、

ありがとうございました!

 

 

 

そして大澤が締めようとした矢先、、

 

 

 

 

「ちょっと待った~~!!」

 

 

の声が!
 
えっ????
 
 

 

寺田でした。
 
「ちょっと待った、の後を何も考えてませんでした(笑)」
と言ってしゃべり出す。
 
手にしている花束で全ては伝わりました。
 
一番成長したのはこの男かもしれない。
 
若手メンバーから花束のサプライズ。
 
これは嬉しい!!!!
笑顔がこぼれます。みんな本当にありがとう!
 
nagoya amigoを通じて、
本当にたくさんの素敵な経験、出会いがありましたが、
最後にまた一つそれが増えました。

nagoya amigoは終わりますが、

私たちの活動は終わりません。

 

どんな形であれ、私たちは、

たった一つのメッセージを伝えたい

だけなのかもしれないのですから。

 

「一緒に囲碁、やってみませんか?」

 

それでは、またどこかでお会いしましょう!

 

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