第100回記念ワークショップ ~2日目~
こんにちは、柳澤です。
第100回ワークショップ2日目の模様をお届けします。
ご参加のみなさん、ありがとうございました。
このレポートで思い出を振り返るまでがワークショップです。
nagoyaamigo代表、大澤建朗です。
全てはこの男から始まりました。
高橋真澄が番人、棋譜並べ対決!
伊藤建良が待ち受ける、碁石早や片づけ対決!
高雄茉莉が見守る、6路盤対局!
などなど。
「リズム天獄」です。
昭和の名曲、夢想花のリズムに乗って打ちます。
かなり過酷なスピードです。
しかも、サビの「飛んで飛んで飛んで・・・」
のところでは盤上でもトビを打たないといけません。
バカバカしいようですが、
これで破綻せずに一局打ち切るのは
かなりの技術が要ります。
まずはペアを決めます。
若手3人でジャンケン。
勝った順に、先輩三人の中から
ペアにしたい人を指名できます。
「当然オレを選ぶよね?」
と圧をかける三人。
ジャンケンに勝ったことを後悔する寺田。
なんだかんだで、
下島-寺田ペア
山城-高雄ペア
大澤-羽根ペア
に決まりました。
「最も僅差で終局したペアの勝利」
となります。
柳澤は進行&解説します。
さらに、イントロの部分で
昭和の歌番組みたいに、
前口上をやったりします。
即興です。
10余年前、初期のワークショップでは
人前でしゃべることすらできなかった私ですが、
こんなことまでするようになりました。
みなさんには、どのペアが勝つか当ててもらいます。
一番人気は下島ペア!
「事前に覚えたやつを並べてるんじゃないの?」
という疑いを晴らすため、
最初の4手はみなさんに決めてもらいます。
余裕の笑顔。
それではミュージックスタート!
始まれば息つく暇もありません。
そしていよいよサビ、、
トンでトンでトンでトンでトンでトンで・・・
(※回るところは休憩)
Aメロに戻って立て直した後、
再びサビがやってきます。
トンでトンでトンでトンでトンでトンで・・・
2回トビまくった結果、こうなります。
こんな局面から僅差で終局できるのか!?
最後は白の8目半勝ち。
かつて何度も半目で終わらせた経験のある
下島先生は不満そうでした。
続いてはこちらのペアの挑戦。
難易度の高そうな布石です。
落ち着いて局面を判断する山城。
茉莉ちゃんもこの日のために練習してきました。
トビまくって終盤・・・
両方の地が大きすぎて計算しにくい。
やってしまったかもしれない。
黒番19目半勝ちという
意外な大差となりました。
この種目は難しいのです。
最後は、ノープランで臨むこのペア。
ちなみに全くの余談ですが、
時を経て、ペアを組んだ二人が送ります。
夢想花、どうぞ。
いきなり切り違い、打ち込み、
細かくする気が一切感じられない二人。
下島先生も大爆笑。
しかしここからが本領発揮。
これは・・・細かいか・・・?
やり遂げた感あふれる二人。
整地して黒番3目半勝ち!
大澤-羽根ペアの優勝となりました!
優勝者のマイクパフォーマンス。
もう全部終わったかのような
ボリュームと満足感ですが、
まだもうひと企画用意されています!!
これが本当に最後の企画となります。
置き石だけではない、新しいハンデの付け方です。
囲碁用語も覚えられて、一石二鳥!?
結果発表!!!!
ポイントの高い方から順番にお呼びします!
順番に好きなものをどうぞ!!!!
直筆の碁盤あり、
センスあり、
色紙あり、
13年間の思いを込めて、、
ありがとうございました!
そして大澤が締めようとした矢先、、
「ちょっと待った~~!!」
nagoya amigoは終わりますが、
私たちの活動は終わりません。
どんな形であれ、私たちは、
たった一つのメッセージを伝えたい
だけなのかもしれないのですから。
「一緒に囲碁、やってみませんか?」
それでは、またどこかでお会いしましょう!