マニアックな読者の皆様、お早うSundayMorning娘🌞(ちょいっと古い)

 

いよいよ、年末迄残り僅かであっという間に一年が過ぎ文字通り「光陰矢の如し」でしたが、兎にも角にも今年はコロナ禍とい未曽有の危機(非常事態)に振り回された「禍」(わざわい)の一語に尽きた波乱の(未だ終わっていませんが)一年だったと言っても過言ではないでしょう…

 

コロナ感染当初は夏までにで収束するのではないのかと言った楽観論が多くを占めていましたが、然に非ずで事態は悪化の一途を辿り、世界中が事実上のLockDown(非常事態宣言)に近い状況で過ごさなければならないと言った最悪の状況で年末年始を過ごさなければならなくなった…

 

特に医療関係者は年末年始どころではなく、逼迫した医療体制下で休む間もなくこれからが正念場…

本当に一般国民がGo to campaign等の様々な経済対策(財政出動)で恩恵を受けた一方でそんな悠長な事を言ってる場合ではない医療関係者との不公平感が否めない中での不眠不休の貢献に感謝です。

然し、日本の罹患率は欧米と比べて1/25以下と言う極めて少ない(人口比0.1%)中での医療体制逼迫と言うのは、政局ありきの政治家や利権優先の医師会に寄る悪しき慣習が招いた危機管理の甘さが大きいのではないかと言う疑念は残る。長期展望が皆無の日本で起こるべくして起こった典型的な悲劇である。

 

個人的には、経済活動を完全に止めるGo to travel一時停止には疑問が残るが、確かに帰省ラッシュに寄る年末年始に国民大移動に寄って、感染者が増加する事は有っても減る事はないので致し方ない判断…

但し、政局優先の典型である世論(支持率下落)に屈した感が否めない中でのガースーのマスク未着用の総計15人での会食はあかんやつだった(。-`ω-) 確かに失言は少ないものの行動は脇が甘すぎる。

 

自分でガースーと受けを狙った菅総理だが、本人が二回も会食したらあかんやろ(。-`ω-)

 

 

特に政府債務が天文学的数字に達した日本では歳入を賄うために歳出を膨らますと言ったジレンマの中で大打撃を受け死活問題にまで至った旅行代理店やホテル等の観光業界や外食産業を救済する為の財政出動は不可避ではあるが、一方でコロナ感染に寄る死亡者も増加しており、この二律背反をどの様に乗り越えていくのか解決策は全く見えず五里霧中と言った所であろう…然しながら、将来像など描く余裕等ない現状では中央銀行にとって最後の砦(禁じ手)であるMMT理論の「後は野となれ山となれ」的な発想で札を刷り捲ってでも打てるべき対策は打つしかなくそれで以て喫緊の難題に対処するしかないだろう。

 

さて、今回も例に寄って余談が多くなりましたが、本題に入りたいと思います。

先ず、世界的大規模金融緩和とCorona感染拡大に寄る経済失速防御対策としての財政出動に寄って、史上類を見ない不況下でのバブルで世界株式時価相続が世界GDPを2割上回ってしまった。

現預金が未だに金融資産の大半を占める日本人には違和感しかないであろうが、正にこれが過剰流動性に寄る実体無きバブルであり、将来的には確実に弾けるが、世界中が大規模金融緩和を止めて緊縮財政に舵を切るまでには少なくとも半年は時間を要するので、その(バブル)の規模は未体験Zoneに入りそうだ。

 

本題の(積み立て)NISAとiDECOの共通点は企業年金ではなく個人年金であると言う事だが、その違いは意外と分かり難く、NISAが何時でも解約できる一方でiDECOは60歳までは解約できないと言う点だ。

どちらにしても、超低金利時代に於いては年金に於いてもリスク資産も鑑みた運用が必須と言えよう。

 

 

要は積み立てNISAはある程度株式に関しての知識がある方に向いていて、NISAと同様に所得税が非課税である事と信託報酬が少ない各種ETF等の投信も多く運営管理料がない事でしょうか?

一方でiDECOは掛け金も運用益も全て所得税控除になると言うメリットがある一方で、年間最低でも2000円以上(5000円程度)の運営管理料が掛かるので、積立金額が少ない場合に数十年に及べば所得控除のメリットが相殺される上に信託手数料の大きいアクティブ投信も多いので、FP等に相談するのもいいですが、逆に信託手数料の高いリスクの高いものを勧められる場合もあるので、要注意です。

僕も一応FPの資格(CFP)の資格は持っていますが、積立NISAやiDECOに関しては資格更新時に勉強する位で、あまり得意ではないので、逆に主婦の方等の方が詳しいかも知れません…(´-∀-`;)

 

それよりも、企業年金基金も確定給付から企業型拠出年金(DC)に移行する企業も増加している事には留意が必要である。その理由は厚生年金や国民年金と同様に少子高齢化と低金利で確定給付(賦課方式)の運用難にあるのだが、ここに来て自分の掛け金が年金受給者に給付されると言う賦課方式の欠陥が露わになった格好である。抑々、生産人口が増加する前提で始まった確定給付(賦課方式)は限界がある。

非常に複雑であるが、掛け金が企業負担であり、マッチング拠出では様々な所得控除があるのでこの様な制度を既に取っている多くの上場企業の従業員には中小企業より大きな恩恵があると言えよう。

 

但し、現状はあらゆる資産に溢れたマネーが向かって特にリスク資産である株式が堅調であるが、今後数十年に起こるであろう金利上昇局面では現預金や金利変動国債の方が優位に立つので、積立の際にはバランスを考えた(Riskを鑑み安定性も考慮した数種類の)投信を見極める事が重要である。

※積み立てNISAにしてもiDECOにしてもETF以外の投信は入り口でノーロードでも信託報酬は毎日引かれているので、年間で1.5%を超える様な信託手数料が掛かるファンドは回避すべきでしょう。(ETF最優先)

 

個人的には、既にDCを一括で貰いましたが金額が少なかったために所得税控除等のMeritがあった一方で

年間の運用管理費や各種手数料で相殺された為に思った程の恩恵は享受できませんでした。(下記参照)

 

それよりも、単純に非課税枠が120万ある一般NISAの方が株式投資経験豊富な投資家さんには使い勝手がいいと言うのが結論ですが、投資顧問業とは雖も一応Financial Plannerの肩書があり苦手ではあるもののこの様な制度の活用もあると言う事で今回は言及したので、地味ですが御参考下さい。(´-∀-`;)

 

でも、元来株小僧であるワイはやっぱり、どんなにリスクが大きくても株がおもろいですわぁ~(´∀`*)ウフフ

なんやかんやゆうても皆はんもそうでっしゃろ?ちゃいまっか?知らんけど…「せやな」

「せやな せやせや!」

 

◆最後に本日の一曲を  ネタ切れ気味でYESファン自負繋がり観点からAsiaのヒット曲をUp ヘッドフォン  

 

Heat Of The Moment   (ASIA)

 

発音的には無論、エイジアですが、SteveHowがYESから脱退して結成されて唯一ヒットした曲(´-∀-`;)

YESから脱退した直後に大ヒットを記録した本家YESのOwner of a Lonely Heartに比べて、少々寂しい…

 

さて、本日は相場に関しては触れませんでしたが、少々懸念されていた米国クアドルプル ウィッチング

無難に通過した為に余程の不可抗力(悪材料)がない限り日本市場も堅調が予想されます。 naniwa335

 

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