2022/3を以て投資運用会社をRetire2022/1からTwitterでTechnical及び欧州情報中心にtimelyな市場動向をお届けしていますので、気楽に覗いて下さい。https://twitter.com/MIYACH381※尚、ブログは継続しますが、不定期になるのでその旨ご容赦下さい。
マニアックな読者の皆様、少々ご無沙汰してました。それにしても正に文字通りの「光陰矢の如し」であっという間の1年でした。1:Russiaに寄るUkraine侵攻2:FRB(FED)の度重なる大幅利上げ(それに伴う世界各国の追随利上げ)3:Vaccine接種後の死亡者数増加(感染者死亡数の50倍)Pfizerの人体実験横行4:自民党に寄るマイナンバー申請数増加(国民奴隷化)の為の人参ぶら下げ作戦5:安倍元総理の(自業自得とも言える)銃撃殺人事件(国葬も反対優勢だった)6:英国の政治混乱(利上げと共に財政出動)でトラス氏の在籍首相期間40日7:国益無視の最後っ屁とも言える(プライドだけ高い)黒田バズーカ逆噴射8:年初日経ダウ年末予想平均32,000円と詐欺師の本領発揮の国内間抜けAnalyst及びEconomistの期待通りの大外し9:詐欺師SBFに寄る仮想通貨取引所FTX破綻で暗号通貨はNasdaq並みの暴落10:SBFに続きARKの時価総額を1/5以下に減らしたキャシー・ウッドCEO11:TESLAのみならずBigIT(GAFAM)が軒並み暴落を演じた米国株式市場他にも挙げれば切りがないですが、今年は本当に明るい年でした。(どこがやねん)本当に明るいニュースと言えばSportsに集約されるかも知れません。WorldCup🏆で優勝候補を撃破した森保サムライブルー⚽ただ結局はBest16どまりで「未だ見た事のない景色」はみれなかったが、確実にチーム力は20年前に比べれば2倍以上に上がっている。後は個々の個人技の向上が必須※個人的には最後のW杯になる天才Messi率いるArgentinaが優勝🏆を手にしてくれた事で十分満足及び歓喜してますが…物議を醸した三苫の1mm(ドイツ予選敗退)そして我らが英雄であるMLBの大スター★大谷翔平の昨年以上の快刀乱麻⚾AJudgeが余りにも凄い勢いで本塁打記録を塗り替えMVPこそ逃したが、投手としての大谷翔平はサイヤング賞も夢ではない領域に到達している。WBCは興味ないが大谷や誠也が出るなら見てみたいマニアックなスポーツで余り話題には昇らなかったが、個人的にはボクシング🥊の4団体統一王者決定戦でchampionに輝いた井上尚弥にMVPを与えたい!真のPFPはどう考えても彼しかいないだろう…Super Bantamでも、敵なしか?相手が防御一辺倒の中でもKO勝利で錦を飾った井上尚弥大抵の試合は2R辺りで決着するので今回はゆっくり見れたさて、本日は流石に明日の大晦日を控え時間がないので、来年の相場展開に付いて簡単に触れて終えたいと思います。日本株式市場は未だに「割安で海外からの資金が流入し、年末35,000円も在り得る」と相変わらず、根拠なき先高期待を煽る経済番組常連某ネット証券会社のCEOや数十年間「日経ダウは40,000円越えないとおかしい」と豪語し続ける武者陵司氏への投資家の信頼感はリーマンショック後皆無に等しく、恐らく真逆の20,000円割れも十分にあり得る暴落のシナリオも十分に描ける今年以上の最悪の年になると考えている海外(欧州)某著名HedgeFundManagerもいる位だ。大抵は海外FundのManagerの予想が当たる。考えれば分かるが、150円まで円安が進行しても28,000円を抜けるのが精一杯の中で確実にドル高円安の逆回転が発生する2023年に株価が上昇すると言う理由は何処にも見つからない。日本株は割安と言うが欧州市場(特に独)のPERは10倍前後でもっと割安である。※いつも米国と比べるが、世界中で米国ほど株式に於いて高Valuationの国はないJapan Passingが顕著な日本株はさて置き、やはり気掛かりなのがCoronaBubble崩壊で2021年最高値の上昇分を全て打ち消したNasdaqがやはり指数寄与度の高いBenchmarkであるS&P500の足を引っ張って年初から20%も下落した米国株式市場…これに関しても、利上げPaceは減速し、年末には利下げに踏み切るかも知れないが物価目標2%には程遠い為に、金利は高止まりして急激な金利低下は望めない。また、市場の関心は利上げやQTから現実的に回避出来ない景気後退懸念に移ってきていて、未だ高ValuationにあるSuperSeven(GAFAM+TESLA+NVIDIA)の下落が来年も止まらなければ、Nasdaqは8,600pt、S&p500も下限は3,100ptとしている投資銀行や商業銀行も多くみられる。2008年(Lehman shock)と重ね合わせたVIXChartCBOE Put/Call Ratio(daily) 1.91は異常水準其々の解説は複雑になるので割愛しますが、楽観悲観と言う次元ではなく普通に考えて2023年はLehman shock並みかそれ以上の株式市場崩落Riskがあるという事です。2023年末には米国経済も回復基調に戻り、株価は上昇するとする向きも少なくないのは確かですが、常に予想には今年のRussiaに寄るUkraine侵攻やここに来ての中国新種(変異種可能性大のcovid)の感染爆発による世界経済への悪影響等の不可抗力を全く考慮しない最良のScenarioしか織り込んでいないという事が問題で、総じて最良のScenarioは崩れるのが相場の常である事を念頭に入れて備えるべきでしょう。特にCorona禍でのBubble上昇相場しか知らず(ITBubbleを含む)バブル崩壊やLehman shockの恐怖を知らない世代の投資家は「こんな事があり得るのか?」と思うくらいの悪夢が現実になる過程を経験するかも知れません。世界の株価時価総額2400兆円及び債券も同じく2600兆円が吹き飛んだTotalで5000兆円の時価総額が吹き飛んだのはリーマンショック以来である。SuperSeven(GAFAM+TSLA+NVDA)は上昇分を全て失った無論、この様なScenarioが杞憂であるかも知れませんし、相場が回復してくれた方がいいに決まってますが、恐らく例年より難しく厳しかった今年の相場以上に下押し圧力は強いと見るのが妥当な判断かと思います。巨大Bubbleは弾ける それもLehman shock以上の暴落を伴う @zerohedge.comThe "Mega-Bubbles" Have Started To Burst, And That Could Mean Unprecedented Financial Chaos Is Ahead | ZeroHedgeZeroHedge - On a long enough timeline, the survival rate for everyone drops to zerowww.zerohedge.com以上、国内投資家は経済報道に感化されたのか依然として楽観的に見えますが、THE BIG SHORTで荒稼ぎしたマイケル・バーリ氏同様にZurich拠点のManagerの来年の戦略は保有株債券のPut購入や空売りのHedgeは無論、Cash比率を高めつつ空売りを継続して利益を確保する方向に動いているとの事です。相場は悲観一色ですが、健康第一は普遍「よいお年をお迎えください」naniwa335
マニアックな読者の皆様、ごぶSaturdayの前々日で御座います(意味不明)10月は延期になっていた新婚旅行を兼ねた北欧中心の旅に出ていました。久々に混沌とした世界情勢(地政学、経済、Recession等)から離れてRefreshは出来たものの、もう現役時の様に活力(免疫力)がなく帰国後は一気に疲れが出て、低音難聴や黄斑異常を患ってしまい、膠原病検査までしなくてはならない状況に僅か1週間の短期間で追い込まれて正直、心身ともに疲弊しています。泣き言を言っても仕方ないですが、流石に今回ばかりは参っています。それでも、スカンジナビア半島で特にオーロラ出現の頻度が高く景観が素晴らしいノルウエー滞在の三日間は一生の思い出になりそうです。ただ、NorwayはEU加盟国ではないので、EUROは使えずクローネに両替する必要があるので、ATMで引き出すのが面倒な事は知っておいた方がいいかと思います。私事はさて置き、2022年はRussiaのUkraine侵攻に始まり、欧米ではCoronaBubbleに寄ってばら撒かれた(金融緩和)マネーの供給過剰でインフレが想定以上に進行してそれを抑える為に欧米(ECB:FRB)や英国のみならず、日本や中国以外の世界中央銀行が一気に利上げを加速させた事によって景気減速懸念から世界株式債券為替市場は大混乱の様相…特に米国株式市場上昇のけん引役になったMEGA-CAP(GAFAM+TSLA+NVDA)が平均2021年末の高値から50%の暴落を演じ、コロナ以前からの上昇分の時価総額が全て吹き飛んだ格好である。特にMEGA‐CAPの比率の高いNasdaqは悲惨な状況だ。無論、日本の個人投資家は昨今の超円安で円建てでは25%程度の棄損で済んでいる事は幸いだったであろうが、通貨自体が下落している為に基軸通貨であるUSD換算では同じく大きな痛手を被った事に変わりはない。米国中間選挙の結果は判明していないが、トランプ氏が豪語していた「RedWave」は起こる事はなさそうである。Georgia Senate Race Headed to Runoff for Second Time in Two YearsATLANTA—Democratic Sen. Raphael Warnock and his Republican challenger, Herschel Walker, are headed to a runoff election in December, sending Georgia voters back to the polls in a h…www.wsj.com上院は拮抗しているが民主党が死守し、下院は共和党が過半を奪取するとの見方から捻じれになりそうだ。 赤にも青にも染まらずにPurple(紫)になる事は市場にとってPositiveだが、今度は本日夜半のCPIを控えそれどころではない。JPMorgan’s Trading Desk Maps Out CPI Game Plan for Wall StreetJPモルガンのTrader部門は本日CPI後の一定範囲のPatternを想定して投資戦略を再構築している。ウォール街は備えを、JPモルガンが米CPI後の作戦計画-株急落も米中間選挙の結果がまだ確定しない中、ウォール街は次のイベントリスクに備えている。現行の米利上げサイクルに大きく影響する米消費者物価指数(CPI)の発表だ。www.bloomberg.co.jp明日のCPIの結果次第ではS&P500が5%以上上昇するScenarioと更に6%程度急落するScenarioを描いているが、Core CPIが横ばいでも米国賃金の高止まりを見れば今回も市場の利上げ減速及び早期利上げ停止期待が打ち砕かれる可能性も否めない。FEDの政策金利先物(Terminal Rate)Peakが9月の3.8%から11月に入って5.2%迄上昇していて、楽観的市場関係者が「景気を壊してもInflationを抑える」と注意喚起していたFRBの政策を甘く見ていた事が昨今の市場の混乱を招いているのは確かだ。度重なる政策金利の上方修正(引用元:ISABELNET)他にもイーロンマスク氏がTwitter買収の為に当初は「売却しない」と語っていた保有する自社TESLA株を売却した為に需給懸念から投げ売りも伴い時価総額が2021Peakから$674 billion(≒98兆円)を失っただけでなく、更に同氏のTSLA保有株売却懸念で株価も半値まで下落しそうだ。株価と連動して時価総額が最高時の40%まで縮小(BBG)Corona Bubbleで一時は1 trillion(1兆㌦≒146兆円)を超えていた時価総額の半分以下まで萎んでしまった。無論、これはMETAやAmazonにも当て嵌まり、巨大ITが米国株及び世界株式を牽引する時代の終焉を示唆しているのかもしれない。株式のみならず債券に関しても、金利上昇で米長期国債は40%程度下落しており、機関投資家(金融機関)は株債券両方で大きな含み損を抱えている。また、本日は暗号資産取引所大手のバイナンスが一転FTX買収を撤回した事でBitCoinはこの2日で23%下落し、遂に$15,000台に突入した。仮想通貨大手バイナンス、FTXの買収方針を撤回(写真=ロイター)【ニューヨーク=大島有美子】暗号資産(仮想通貨)交換業最大手のバイナンスは9日、8日に合意していた同業大手FTXトレーディングの事業買収方針を撤回すると発表した。FTXのデューデリジェンス(資産査定)をした結果、「今回の問題は我々の手に負えないものだ」として、買収しない方針に至ったという。バイナンスの広報担当者が明らかにした。FTXは「コメントしない」(広報…www.nikkei.comBitCoinを始めとする主要暗号資産のMarginCallが発生している可能性が極めて高く更なる流動性の枯渇が今後の暗号資産下落に拍車を掛けそうだ。どちらにしても、FEDの政策を甘く見ていたWall streetの懲りない面々は今年に入り3度もCPIShockに見舞われて、Lehman shock並みの損失を被っている事は想像に難くない。年初から注意喚起していた様にCash is Kingは正解だった様だ。共同経営している(今回の旅行でも数日顔を出した)ZurichのFundManagerも米国のみならず欧州及び英国のRecession入りは免れないと見ていて、仮に利上げが来年半ばに終わっても実体経済の悪化に伴い企業業績(EPS)が落ち込み随時ShortCoverを伴った自律反発が入っても昨今のBearMarketRallyからは抜け出せないと見ている。中間選挙の年の10-12(4Quarter)は株(S&P500)が上昇すると言ったアノマリーは単なるアノマリーで終わりそうだ。唯でさえ日銀の買い支えがなくなり軟調な日本市場に関しては大規模金融緩和継続に寄る超円安が水を差してしまい欧州筋の投資対象外で海外からの情報もなく、個人的にも日本株は殆ど保有していない。正直、興味もないからよう分からん…MLB大谷翔平やCarp新監督の新井貴浩や劇的な逆転で日本一になったOrix Buffaloesに関しても、色々触れたく思いましたが、長くなるので今回は割愛します。10/12旅行中に行われた来季新井貴浩新監督の就任記者会見流石に佐々岡監督よりはマシだろうが、かなり不安でもある。本日は帰国後で体調が優れず、まとまりが付かないのでこの辺りで失礼します。特に網膜に問題があって焦点が合わなくなるので、ブログ更新は厳しい状況です。尚、Twitterも旅行中は休んでいましたが、再開して適時速報的な情報発信していますので、https://twitter.com/MIYACH381 にAccessして下さい。naniwa335◆最後に本日の一曲を… ネタがないので共和党の赤と民主党の青を混ぜた紫にかこつけて、Deep PurpleのBurn (よよかコピー)をお届けします。Deep Purple - Burn / YOYOKA's 12th Birthday Session※彼女は世界的ProMusician(Drummer)を目指す様で渡米したとか…
マニアックな読者の皆さん、お早うございマジで台風🌀ヤバそうでんなぁ~九州から北東へ大規模勢力を維持しながら北東へ縦断か?今回は伊勢湾台風並みで全国(特に西日本)は大荒れになりそうなので、不要不急の外出はほんまにやめておいた方がよさそうです。然し、あれでんなぁ~(どれやねん?)QueenElizabeth Ⅱの国民(市民)弔問は厳かで世界中でも大々的に取り上げられ、国葬に関しても国の威信を掛けた立派なものになるでしょう。葬列から弔問の長い列まで、エリザベス2世の棺の公開安置ロンドンで始まる - BBCニュース8日に亡くなったイギリスのエリザベス女王の棺が14日、ロンドンのバッキンガム宮殿を出発し、テムズ川沿いに建つウェストミンスター宮殿の大広間に安置された。棺はの日の午後5時から一般に開放され、人々は棺の前を通って、女王に最後のお別れをした。www.bbc.comどこかの国の60%程度の過半数の国民が「国葬反対」ですったもんだしている政局ありきの穢れた国葬とはえらい違いや(知らんけど)血税が最低でも30億円程度が使われる…国民がCorona禍と超円安に寄るInflationで苦しんでるのに岸田総理もちょっと頭がおかしいのとちゃう?自民公明維新や国民民主の議員が数億円の自腹切って「内閣合同葬」やったらよろしいですやんか?余談はさて置き、Wall街の「インフレはピークアウトした」という自己都合で楽観的な見通しはJacksonholeに次いで今回も見事な迄に打ち砕かれ、世界株式市場は2番底を試す展開に突入した。’Stocks Sink in Worst Week Since Bottoming in June: Markets Wrap’「6月の底打ち以来、今週の株価は最悪の急落を演じる。」市況 本日(9/16)フィボナッチレベル(38.2%≒3,900pt)を窓を開けて容易に割った事からTechnical的には3,200pt前後迄の二番底を模索する展開も否定できない。(BBG)S&P500が世界株式のベンチマークなので、敢て抜粋していますが米国2年(短期)国債利回りが前週末に一時3.9%台に突入した時にはNasdaqは大幅に下落し、ボラタリティーは激しいままだ。また、日本株式市場では考えられないが米国市場の指数や個別銘柄のOption取引の規模は異常なまでに膨らんでいて、前週末のMSQでは約460兆程度決済された。通常はこれだけ先物売り越しでOptionではPutがCallを大きく上回った場合には、買戻しとPutの精算で、1%程度は反転するが、今回は精算された寄付き後も期先への売り(RollOver)が進んで、主要3指数共に続落…これは相場が一気に崩れる兆候で市場にとっては、更なる試練が待ち受けている。'US Consumers’ Long-Term Inflation Expectations Dip to Lowest Since Mid-2021'「米国消費者の長期インフレ期待は2021年半ば以来の低下水準を示した。」Michigan大消費者信頼感指数では、長期インフレ期待がここ1年で最も低い水準となった。但し、これを以てFRBの姿勢が即刻変わる事はなさそうだ。詰まり、長期インフレ期待が若干下落しているのは10年変動国債がこの水準では買われやすく、Technical(需給)的要因が加わるので、当てにならない訳である。FF金利は年末4%、ピーク来年4.2%前後に引き上げか-最新予測分布来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表される最新のドット・プロット(予測分布図)では、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標の上限が12月までに4%に達し、2023年を通じて高止まりするというタカ派色のより強いスタンスが示されそうだ。www.bloomberg.co.jp9月利上げ75bpの確率が今のところは100bpを上回っているが、FOMCブラックアウト期間である現状で「75bp利上げを完全に織り込んだ」と言うには時期尚早である。日本株に関しては殆ど関知していませんが、簡単に言えば海外勢(特に欧州Fund)は全く見向いておらず、これだけ円安が進んでも狭いBoxRangeで推移している事から、CTAを始め欧州投機筋に寄る先物とそれに伴う裁定取引が無味乾燥に行われていると見るのが妥当でしょう。「日本株は底堅い」?? これだけ(少なくとも昨年までは)主要国通貨であった円が独歩安である理由を考えれば日本売りが今年に入って加速している事は明らかで、円建てで指数をみても凡そ意味はない。繰り返しになりますが、基軸通貨であるドル建てで海外Fundは指数をみる為に、ドル建て日経平均は主要国株式指数でも最も悪いPerformanceを示している。2番底に最も近いのが(ドル建て)日経ダウである事が下記チャートから分かる筈だ。ドル建て日経平均直近1週間チャートドル建て日経平均直近2年チャート昨年12月の高値から32%も下落している…フィボナッチで言う38.2%も射程に入り、180ドルを割れば、主要国で真っ先に2番底を試す展開になる。底堅いのであれば、少なくとも220㌦が底でそこから反発していなければならないのに未だに欧米に比べて「日本株は下では買いが入り底堅い」と言う説明は国内市場関係者の勝手な都合のいい解釈で、それが分かって敢てそう発信しているのであれば、視聴者を欺いている事になる。某経済番組は性質の悪い無責任論者の塊と言えよう。さて、そうは言っても引退してからは日本株からは離れている為に、そこまで詳細は把握していないので「日本株に将来はないで」とまでは言い切れず、これ以上のネガティブな解説は割愛したいと思います。ところで、知らない間にメッセージボックスに為替に関しての質問が多く入っていましたのでZurichからの情報も参考に簡単に触れたく思います。先般、数10年振りに「日銀に寄るRateCheck」と言うNewsを耳にしましたが、究極の口先介入と言う国内市場関係者の適当な発言(憶測)がある物の、実際に為替介入に向けて動いているのは確かでしょう。仮に為替介入が前提の準備段階であるRateCheckをしておいて、実際に為替介入をしないとなれば「やるやる詐欺」になってしまい、「日銀や財務省の打つ手はない」と見切られ金融市場にジャブジャブに巻かれた円は売られて150円は容易に突破する。問題は、USD/JPYが145円を突破した時なのか150円なのかを投機筋や為替Dealerは確認するために再度ドル買い円売りを仕掛けてくる公算が大きい事だ。無論、米国の利上げPaceが緩和され、節目の145円に達しなければ日銀や財務省にとって為替損が発生するRiskを負ってまでは、為替介入をしない可能性もある。詰まり、円買い介入と言うのは最高でも外貨準備金1.3兆㌦弱(185兆円)の11%(18兆円)程度しか出来ず、仮に一時的に円高に振れても実需や投機筋のドル買い円売りに寄って飲み込まれて更なる円安になった場合に為替損が発生する為だ。逆にドル買い介入は極端に言えば日本円を無限大に増刷して幾らでもできるが、円買い介入には他国通貨であるドルを刷ることが出来ないので上限がある。また、外貨準備とと言えばドル預金と考える投資家が多い様だが、実際は大半を米国債で保有しており、市場で米国債を売って更にドル転する…大量に米国債を売れば金利が上昇し、金利差が広がるのみならず、保有米国債の価値も下がり、自分の首を絞める…この様なRiskを負ってまで円買い介入するなら、相当な覚悟が必要あり、もっと言えばギャンブルに近い行為である。上記Graph 引用元(日経電子版)アジア通貨危機の時とは全く環境が違い、協調介入が無理な中で成功する確率は極めて低い…ここに来てアベノミクスの円安株高政策の弊害が顕著になってきている。要は日銀政策の失敗で「進むも地獄退くも地獄」の典型で自業自得の袋小路に入っている訳であり、日本国民はアベノミクスに寄って生活苦に陥っているのが事実。抑々、円安を招いているのは日銀の大規模金融緩和継続(極度なYCC)なのにそれを放置して戦争などの非常時に備えた外貨準備を使って円買い介入等は本末転倒の愚策であり、ブレーキとアクセルを同時に踏んだらエンジン(国家)が壊れてしまうのは火を見るよりも明らかである。最早日銀は黒田総裁のせいで完全に機能麻痺している。僕から言わせれば全く整合性が取れない円買い為替介入はご法度の行為である。ドル買い介入の仕組みや難しさを説明しているので下記リンクをご参照下さい。円買い為替介入の可能性を考える~過去の振り返りと今後のハードル先月以降、にわかに円安が進行したことで、政府要人から円安けん制と取れる発言が相次いでおり、市場でも政府が円買い為替介入に踏み切る可能性が意識されている。しかし、円買い介入の実施にはハードルがあると考えられる。それは...www.nli-research.co.jp※上記は4月の記事で未だドル円が125円の時からその可能性に言及していた。さて、今年の相場は予想通り大荒れで、主要Eventが今後も目白押し今週末はFOMCで11月は米国中間選挙…恐らくGoodNewsは皆無だと思います。まぁ~、CoronaBubble崩壊と共に投資家達の宴も終焉を迎えそうです。相場の話はこの程度にして、熾烈を極めるセリーグCS進出を掛けたCarp:阪神:巨人団子3チームの争いの結末は如何に?不動地蔵佐々岡率いるCarpと夜の帝王「確定な」の坂本がスタメンを貫くAHRA率いる巨人に妙な采配や言動が目立つ宗教家矢野監督率いる阪神(目糞鼻糞3球団)特に矢野監督の迷采配のみならず、間抜け地蔵佐々岡の救いようのない欠点を見事なまでにまとめ上げている阪神タイガースを愛してやまないとらっきちはんのブログ記事を見て貰えれば野球ファンではなくとも、「なるほど、これは酷い」と伝わると思うので、是非下記のブログ記事を読んでみておくなはれ(* ´艸`)クスクス 余りにもその内容に説得力があり、的を射てたのでイイネ100回押そうかとおもた『番長三浦 さすがやな』昨日 継投で伊勢が打たれ横浜は逆転負けしたが試合後の番長三浦のコメント救援に失敗した伊勢に対し、三浦監督は「あそこ、もう少し楽な形で投げさせてあげられ…ameblo.jpと言うか、間抜け指揮官佐々岡率いるCarpがどうなるかより、Yakult村神様の史上最年少三冠王及び60本塁打達成成るかどうかに興味は移ってますが( ̄▽ ̄;)【ハイライト】村上宗隆(村神様)対巨人戦54号&55号放つ不確かですが僕の記憶では4年前?にカープ戦代打デビューして思いっきり完璧なホームラン打たれた印象が強烈で、その時から「こいつは、唯ものではなく、Yakultの4番のみならず日本球界を背負って立つ最高の野手になる。」と確信してました。無論、Majorで通用するかは全く未知数で、正直日本の野球より20%程度はレベルが高く野手では異次元の大谷翔平は別にしてイチローと松井秀喜位しか成功したとは言えないし、鈴木誠也も何とかがんばっているもののアベレージヒッターが精一杯恐らく、仮にMajorに移籍しても単に球場が広いだけでなくメジャーの投手の投球は質が高く、ボールも低反発球なので初年度は本塁打20本は難しいでしょうが、数年経てば30本程度は打てるようになるかも知れません。個人的にはこんなに豪快で物おじしない選手は日本では少ないので日本(ヤクルト)で頑張って欲しいですけどね…以上、無駄に長文且つ乱文に終始しましたが、この辺で失礼します。 naniwa335
'Breaking News' エリザベス女王死去Queen Elizabeth II: A Life in Photoswww.wsj.com写真で振り返る波乱万丈のエリザベス女王の人生1957年、国連総会でのエリザベス女王のスピーチでの一節「私たちは、国連の理想の達成とは程遠い位置にいる。ただ、落胆してはならない。世界の人びとは、国連が努力を続けることを期待している」また、同年のXmas放送で国民に向けた下記のSpeechは余りにも有名である。"It has always been easy to hate and destroy. To build and to cherish is much more difficult."「憎んだり破壊する事は常に簡単だった。築き上げ、大切にする事は遥かに難しい」Rest in peace(ご冥福をお祈り申し上げます)
マニアックな読者の皆様、お早うございヤンキースは失速🥎(意味不明)注:更新から10時間ほど経過している為に再投稿と言う形にさせて頂きました。このところ、体調が悪く精密検査をした結果、息切れやのどの渇きは甲状腺ホルモンの問題であることが分かり、内服薬と軽い運動で緩解しつつあります。来月初旬からの欧州旅行までにはなんとか体力が回復しそうで安堵してます。まぁ~、50を過ぎたあたりから一気に不具合が増え、還暦を過ぎると老化現象が顕著になって普通に出来た事も、しんどくなってきて難儀してますが、これだけは生きとし生ける者の宿命で受け入れるしかないですな。余談はさて置き、なんや知らんけど「Jacksonholeのタカ派発言は織り込み済みでそれまでに株価は充分に下落していた」とか国内AnalystやEconomistは適当な事ゆうてましたが、豈図らんやで2番底を試す展開ですやんか?まぁ~、実体経済考えたら今後数年は経済減速は不可避なんやから相場だけが独り歩きで上昇する訳がありまへん。米国経済はRecession寸前に陥ってもなんとか低成長を確保できるにしても特に欧州経済はRussiaによるエネルギー供給停止で極寒の中での越冬を余儀なくされそうで、EuroStocksやDAXも再下落を演じ相場も底割れしつつあります。Powell Abandons Soft Landing Goal as He Seeks ‘Growth Recession’「パウエル氏は軟着陸を放棄してGrowthRecessionを目指している。」Chart:FEDの物価目標の3倍のPCE(個人消費物価指数) BBG※GrowthRecessionの定義とは景気後退には至らないものの、低成長と失業率悪化が継続する状況を指し、経済は長期間相当な痛みを伴う。一方で経済弱小国に成り下がった日本と言えば、一部の国際優良銘柄を除き最早投資対象からは外され優良な海外資金の殆どが流出…HedgeFundに寄るJGB(日本国債)Shortは今回も失敗に終わり、空売り機関は粗撤退した一方で為替市場ではジャブジャブにばら撒かれた円が売りの格好の標的になり、国内為替ディーラーが7月には「ドル円140円手前では需給の観点から跳ね返されて夏休暇期間に125円まで巻き戻す」と平気で言っていた予想は見事に外れ投機筋のtargetであった140円を容易に突破してきた。USD/JPY週足Chart 1年で30円のドル高円安進行Dollar Gauge Rallies to Record High as Yen Cracks Key 140 Mark「ドル円が節目の140円を突き抜け、ドルが24年振りに高値を更新」ISM製造業景況指数が前月と変わらず横ばいで市場予想を上回り主要10ヵ国通貨で独歩高を演じる。 ※Greenback=ドル紙幣Zurich拠点のFundManagerは7月から「USD/JPYは140円に乗せた後に145円が次なるtargetになるのでドル買い円売りPositionを積み上げている。」と言っていたが、正に現実のものになった。欧州と日本国内のAnalystやFundManagerの力量差は火を見るよりも明らかである。※8時過ぎには出かけないといけない為に一旦失礼しますが、今夜半か遅くとも一両日中には仕上げたいと思いますのでその旨ご容赦下さい。【追記】 2022/9/4 17:00「欧米市場が高インフレ抑制の為の急ピッチな利上げに寄りRecession懸念の中で金融緩和継続維持の日本市場は底堅く推移」と言った見出しが某経済誌で相も変わらず躍っているがよくもそんな投資家を欺きバカにした様なMisleadが出来るものだとある意味呆れ果てています。若い30~40歳の個人投資家さんは知らないでしょうが「日本株の将来は明るい。」と富裕層中心に日本株購入を煽っていたモー○テなんかリーマンショック後には投資家から大量のクレームが入って責任問題として扱われ放送時間短縮を余儀なくされましたから…繰り返しになりますが、欧米機関投資家は日本株から資金を引き揚げている中で投機筋(主にTrendFollowであるCTA)はドル建て日経平均をtargetに騙し上げを演じては、国内投資家が飛びついたところで売り仕掛けるといったマネーゲームで、脆弱な国内機関及び個人投資家の資金を搾取している事は我々の世界では21世紀に入ってからは常識であり、今後の日本株式市場が更に冷え込む事は容易に想像できる。前週5営業日ドル建て日経ダウチャートドル建て直近2年日経ダウチャート 8月下旬に典型的な低水準でのW-Topを形成した後に、再度$190(2番底)を試す展開でドル建て日経ダウは年末180程度迄大幅下落する公算が大きい。個人的には日本株はソニーや信越化学等の数銘柄を残すのみで、今後数年は厳しい状況下に置かれるであろう米国株に関しても50%は利確してCashをUSDやEuroにCHF等の主要国通貨に移している。価値を下げ続ける弱小通貨円を必要以上に持っていても、そこに合理性は全く見出せないためだ。さて、やはり世界の経済は米国と中国中心に回っており、特にGAFAM+TSLA+NVDAと言った巨大企業が上場し株式時価総額が他国他地域を圧倒している今後の米国株式市場の動向を世界中の各種投資家が最も注視している事は言うまでもない。それでは本当に米国のRecessionは回避できるのか?表題にある様に今回のコロナ禍の景気後退を防ぐために先進国が挙って史上類を見ない大規模金融緩和を実施した結果、欧米中心にBubbleが発生し、遅きに失した感は否めないにしても先んじてFRBが金融が制御不能になる前に質的(FFレート切り上げ)量的(QT)引き締めに取り組んだ訳なので、金融引き締め(出口戦略)のPaceや規模が(ボルカ―Shock時の)1970年代とは全く違う。BaseMoneyを縮小させる中で信用乗数が増えない限りはMoney Supplyも縮小して経済学的に景気は失速するのが至極当然であり、市場関係者が考えるよりも遥かに深刻で景気減速後の回復は緩慢なものになると考えられる。単純に言えば世に出回るドル紙幣(貨幣)が減少するのだから実質的にドルの価値が上がり相対的にRisk資産の代表格である株式は下落する。冷静に見て今までが異常なBubble状態だったと考えるのが妥当だ。◆結論としては「真のRecession」には至らなくとも「失業率高止まりの低成長」が中長期に渡る公算が極めて高くなって来た事であり、その可能性は否めない。米株価指数の底はまだ、年内は下落方向-モルガンSウィルソン氏モルガン・スタンレーの米国株チーフストラテジスト兼最高投資責任者(CIO)、マイク・ウィルソン氏によると、米株価指数は今年の安値をまだ付けておらず、株式投資家はさらなる痛みに備えるべきだという。www.bloomberg.co.jpS&P500は辛うじて3,900ptで踏み止まっているが、先般の記事で触れた様にBullTrapの可能性が高く2番底(3,500pt前後)を下抜ければ3,200pt程度の3番底を試す展開も十分にある事には留意が必要である。実際にShort(空売り)型のInverseFundが年初から15%上昇の最も高いPerformanceを演じている。(下記チャート)’A $3 Billion ETF Shorting S&P 500 Pulls In Most Cash Since 2020’S&P500 Inverse ETF(総額4,000億円)に2020年以来大量の資金が流入。 ProShares Short S&P500ETFは直近営業日に約220億円が純流入し単日として2020年4月以来の資金流入を記録…当Fundは空売りに寄って年初来15%も上昇している。要は今年(年内)はRisk資産から安全資産(通貨:債券:金)への逃避が鮮明になるであろうから、時間分散して下手に買い下がったりしても含み損が増加するRiskが大きいので日々のHeadlineやEventに振り回される事なく、資金を確保しておくのが賢明であろう。Jackson holeが終わっても重大指標である雇用統計にCPIやPPIが控え今度は9月FOMC…そして11月には米国中間選挙今月だけで見てもFOMCを前に需給的なイベントであるMSQ(Quadruple Witching)が9/16に控えている中で様子見modeって、いつまでも様子見やEvent通過待ちとか言ってても何も出来やしませんがな…「いつまで待たしたら気が済むねん?」ちゅう話ですわ以上、まだまだ書き足りず及ばない点も多いですが今回は時間がないのでこの辺りで相場や金融に経済に関しての内容は終えたく思います。さて、我らが広島動揺カープ、ちごた広島東洋カープに関しては、無能采配を極めている佐々岡監督の間は見ない様に務めていましたが、やはり気になるので甲子園にも2回行きましたしテレビ観戦もしてしまい、予想通り対阪神戦身も心も凍るどゲーム(打てんコールド)も含め、佐々岡のCarpFanに対する嫌がらせで逆首位(最下位)を狙える位置につけていますが、短気は損気のAHRA監督率いる巨人と打線が沈黙し続ける最下位安泰の中日(Fanの方、御免なさい)との目糞鼻糞団子3チームの逆首位争いがここに来て熾烈を極めており、逆に佐々岡の契約延長を阻止する為にも今季は最下位になった方がいいと多くのCarpFanが思っている事は想像に難くありません。セリーグペナント勝手な最終予想※飽くまでも自虐ネタ込みの洒落なので各球団のFanの方はご容赦を…m(__)m首位:Yakult🐦飲んで座ろうズ(打線が村神様に押すなぁ~に哀愁のEurope)2位:横浜ベースボール🥎(70%) 下半身タイガース🐯(30%)3位:下半身タイガース🐯(70%) 横浜ベースボール🥎(30%)4位:広島動揺カープ🐡 (監督が佐々岡の間は暗黒時代再突入不可避)5位:逆進撃の巨人🐰(70%) 中日逆昇り竜🐉(30%)逆首位:中日逆昇り竜🐉(70%) 逆進撃の巨人🐰(30%)ただ、巨人も「意地とプライドに掛けても逆首位を争奪する」と言う気概が感じられ、中日さんも「居心地のいい逆首位と言う我々の縄張りに入ってくるな」と言う圧力もあり、最下位になる為にはその高く厚い牙城を崩す必要があり、それはそんなに容易な事ではないと判断し、僭越ながらカープ予想順位を4位とさせて頂きました。それでも、この年俸(給料)泥棒だけは、来季にはCarpからサッサと去って貰いたいので、狭き門であっても最下位奪取を祈念しております。負のオーラ満載の疫病神 無能指揮官「佐々岡」監督「勝利の誓い」って、「敗戦請負人」に変えろ!<`ヘ´>※旧○一教会にお布施しすぎて借金塗れになりその返済に窮して八百長をしているという噂は今のところありません(ないんか~い?)まぁ~、佐々岡が監督務める今季のCarpは正直どうでもよろしいおますねん…どちらかと言えば気掛かりなのは身売り決定したMLB弱小球団LAA所属の大谷翔平アーロンジャッジが62本塁打打てば100%MVPでしょうし、異論はないですが、大谷の場合は比較対象がBabe Ruthしかおらず、評価が難しいのは確かにしても現代のハイレベルなMLBに於いて30本塁打11勝防御率2点中半(9/3現在)と言うのはとんでもない数字で、誰も真似できない異次元の領域…他にMost Valuable TWO-WAY Player(MVTWP)の様な賞を作るのも一手かも知れませんが、そうなると今後数年はその賞を大谷が独占…難儀ですなぁ~それにしても、記念すべき第30号をYankeesのエースであるコールからMVP争いを演じているアーロンジャッジの見上げるセンターバックスクリーンに弾丸ライナーで叩き込んだ一撃は凄かった。NO DOUBT. Shohei with a go-ahead blast!!「快進撃が止まらない大谷翔平を疑う者は誰もいない」※実況アナ「お早うございます。New York!」って「ここはLos Angelesやで」と思わずTVに向かって大谷ファンの嫁はんと一緒に突っ込んでしまいましたがな💦今回も無駄に長文で、多忙を極めている中で集中力に欠けた為に焦点がぼやけた内容に終始しましたが、悪しからずご容赦下さい。それでは、失礼します…naniwa335
マニアックな読者の皆様、お早う Sunday morning (ネタ切れ捻りなし)このところ、若き日の不摂生が祟ったのか5年前の開腹術後の後遺症なのか食欲もなく体力が低下してきて難儀しております。多少の余裕資金があったとしても健康なくして楽しい人生は送れないので僕の様にならない様に皆様におかれましては日々の体調管理だけは留意して下さい。余談はさて置き、毎週のように「CPI:PPI」「ベージュブック」「FOMC議事要旨発表」「ミシガン大消費者信頼感」を控え重要指標がある為に「市場は動けない」とStereotypeの経済報道ばかりで、少々食傷気味で余り見ないようにしています。日本国内個人投資家も日々の「Headline」に振り回され「一体、どっちやねん?」と報道番組に対し疑心暗鬼になっている事は想像に難くありません。今回も同様に各社経済報道はJackson Hole Economic Symposiumを控え、身構える市場と言った見出しのオンパレード…無論、重要な会議でPowell議長に寄る26日の講演で更なるタカ派発言が飛び出したとしても一時的な衝撃に終わり、市場は来年以降を意識した方向性に落ち着く筈だ。【コラム】パウエル氏待ち受けるジャクソン・ホールの試練-ダドリーパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長から次にどんな言葉が発せられるのか。極端に先行きが不透明な環境で経済成長やインフレ、金融政策について議長はどんな洞察を見せてくれるのか、世界が固唾(かたず)をのんでジャクソンホール会合を見守ったのは、ほぼ1年前のことだ。www.bloomberg.co.jpただ、確かに逆Yieldが修正されない中でのBear FlatteningやQTにおけるMBSの削減が一向に進んでいない事に加え、実質金利がプラス圏で推移しているにも拘らず、S&P500は6月底値から半値戻している事には留意が必要で、Zurich拠点のFMも「半値戻しは全値戻し」になる論拠(保証)は全くないと見ている。S&P500直近3年Chart (SOURSE:Stock Charts.com)8/19には若干の金利上昇と週末指数Optionの精算日で膨らんだCall買いとPutの売りが解消し、一旦は需給的にS&P500に関して半値戻しに当たる200日移動平均4,300近辺で揉み合うのは至極自然な展開でもあるが、現状でP/Eが適正水準である18倍まで達していて、予想EPSの下振れリスクが燻る中では、4,300ptを抜けなければ、半値戻し分の半値押し(4,060pt)程度迄調整する可能性は否めないと見ている。アノマリー的に言えば、秋以降は再度年末に向かい、米国株式市場はGrowth株中心に再度上昇基調に乗り株高を演じるかも知れないが、史上類を見ない特殊要因に寄る世界的大規模金融緩和から金融引き締めに転じる過程で曖昧なアノマリーが通用する程株式及び債券市場は甘くはないのではないだろうか?どちらにしても、本当に(実体経済に於ける)世界的高インフレが金融政策だけで軟着陸できるかどうかは誰にも分からない。但し、短期売買中心のデイトレーダーや短期で資産を増やしたい強欲な投資家は別にして中長期で見れば伝統的(古典的)な戦略である株式/債券比率=60vs40がヒストリカルデータで最も効果的であると言った見解がMLIV Pulse調査で示されている。「60/40戦略」、長期的にはインフレに打ち勝つ力あり-MLIV調査インフレに打ち勝つ良い方法は、最も古い投資手法の1つである「株式60%/債券40%」戦略に頼ることだと投資家は考えている。www.bloomberg.co.jp無論、昨今では暗号資産や不動産(REIT)に原油:金:銅等のcommodity等の各種資産も増えてきている事に加え不安定な為替も重要な要素になってきており一概に株式と債券だけでPortfolioを組むのは現実的ではないし分散投資には不十分であるが、基本スタンスとしての戦略として有効であるのは確かだ。このところ、冒頭で触れた様に体調不良から気力も衰えており、秋口欧州旅行に向け体調管理が最優先なので今回はこの辺りで失礼します。尚、日本株式市場に関しては、米国市場とは全く切り離して考えないと国内株中心の投資家にとって大きな過ちに繋がる為に改めて体調が回復後に触れたく思います。また、カルト教団(霊感商法)旧統一教会に関しての見解も求められていますが、現在進行中で真実が解明されていない状況下において政治問題に関して触れるのはタブーと考えていますので、割愛させて頂きますが、基本的に自民党だけでなく、維新や立憲、国民民主の野党は無論、欧米も含め世界中に侵食している当該教団を自民党=カルト教団と一言(一括り)で語るのは短絡的であるのは確かでしょう。要は洋の東西を問わず、政治家は国益より、自身の政治的立場が最優先である事だけは確かで、益々若者の政治離れは進むでしょうが、逆に政治家にとってはその方が好都合であると言ったアイロニックな結果になる事だけは回避すべきだと考えます。もしかして岸田首相はまだ気づいていない?カルトの手法に嵌められた自民党(JBpress) - Yahoo!ニュース (作家・ジャーナリスト:青沼 陽一郎) いったい“踏み絵”はなんだったのか。自民党の萩生田光一政調会長のことだ。 news.yahoo.co.jp以上、取り留めなき中途半端な内容に終始しましたが、ご容赦下さい。naniwa335※追記 再三再四のご案内になって恐縮ですが気になったNewsや速報等はTwitter (https://twitter.com/MIYACH381)で呟いていますので気楽に覗いて下さい。
マニアックな読者の皆様、こんばんワムの歌は甘ったるい(意味不明)ブログ更新は一旦、途切れると中々筆不精?になって滞りがちになり、今回も久々の投稿になりますが、ご容赦下さい。本題に入る前に今回の豪雨災害に巻き込まれた被災者の方々にお見舞い申し上げますさて、相場に関しては僕の引退後Zurich拠点の実質的なCEOから週に1回程度米国及び欧州の情報が入る程度で日本市場は殆どWatchしていない為にメッセージボックス内にある質問に明確な答えは持ち合わせてない事を前提に、全般的な方向性のみ簡単に触れたく思います。最近は僕のTwitterを見ての質問が多いのですが、その中で「ドル建て日経平均が何故重要なのですか?」が最も多いので簡単に解説させて頂きます。本来は同じ加重平均であり多くの銘柄を有するTOPIXとS&P500で比較すべきところですが、TOPIXは欧州勢の指数関与が殆どないので商いが多くCyclicalで比較対象になりやすい日経ダウvsNYダウで比較したいと思います。1:日経ダウ(円建て)Chart(YTD)2::NYダウ(ドル建て)Chart(YTD)上記を比較して貰えれば一目瞭然ですが、自国通貨建日経ダウの年初からの下落率は5%程度の一方でNYダウは10%下落とNYダウの下落率は日経ダウの倍の下落率で日本株の方が底堅いと言われる訳ですが、海外勢(特に日本市場の商いが比較的多い欧州勢)投機筋はドル建てに換算して、先物市場やOption市場に参入します。その際は円取引になるのでUSD:JPYを機械的に自動修正して円建てで取引します。少々、ややこしいですが直近の3カ月は200㌦がtargetになっていて概ね200+-10のBoxRangeで動いている訳です。3:日経ダウドル建てChart(直近15カ月)ドル建て日経ダウのYTDは250から本日終値の205と18%も下落している訳ですが、これはForEX(為替)のUSD/JPYが年初115円に対し136円と15%も下落している事に起因しており、基軸通貨であるドルで換算すれば日経ダウのPerformanceは極めて悪い事が分かります。昨今では対Euroでも円が弱含み、EuroStocks60等にも割負けしていて日本株が一人負けの状態である事は念頭に置いておく方が賢明だと思います。無論、Nasdaqに関しては米国の急ピッチな利上げ局面で、PERが急激に低下した為に急落を演じましたが、それでも年初からの下落率は20%とドル建て日経ダウと2%程度しか乖離がない事を鑑みれば、日本株投資の妙味は海外勢にはない為に、健全なFundはこの数か月で日本株比率を3%程度迄引き下げている訳です。もっと言えば、世界の投資家の関心は米国株であり依然として米国株中心に回っている事は日々の売買高をみても一目瞭然で、NYSE:Nasdaqは東証の5倍程度で多い時は円換算で15兆円/Dを超える時もあります。詰まり、海外の機関投資家やFund及びCTAがFOMCやCPI:景況感を意識して動くので少子高齢化が進み天文学的財政赤字(赤字国債発行)を抱えその50%を日銀が買い取り、大規模金融緩和を継続する中でも一向にデフレから抜け出せない日本株に無関心になっている事は必然であると言えます。もっと言えば辛辣ですが日本株どころじゃない訳です。海外で「今の日本の総理大臣は誰ですか?」と聞かれて「岸田さん」と答えられるのは証券業界の人間でも少なく一般人に於いては2%にも満たないDataも出ている。詰まり、日本人が「ドイツの現首相は誰ですか?」と聞かれて「前首相メルケルは知ってるけど…」と答えられる人が少ないのと同じです。余談が多くなりましたが、昨今のドル高円安は金利平価説や複合購買力平価(PPP)の96円と金利差では全く説明が付かない30%もの乖離(下落)があり実質実効為替レート(REER)に於いては100を基準に62%まで下落している。特に実質実効為替レートは現状の金利差も考慮した国力を表しており、日本は失われた30年で最早先進国から衰退国への変遷気に入っていると言えよう。因みにドル円の2021年初からの上昇率は103円から135円(7/28)で30%である。為替に関してはこの程度にして、表題の果たしてFOMCを受けて本当にPowell議長がハト派に戻り、来年半ば以降は利下げも念頭に入れているのかは会見だけからは読み取れない。多くの強気派は長短金利が逆Yieldを描く中で10年金利の下落だけをみて、InflationはPeakを打ち、特に金利低下がHigh-techやIT等の追い風になると見ているが、そう簡単に行くだろうか?FOMCが0.75ポイント利上げ決定、2会合連続-インフレ抑制で米連邦公開市場委員会(FOMC)は26、27両日に開催した定例会合で、主要政策金利を前会合に続き0.75ポイント引き上げることを決めた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は、次回9月会合でも同様の利上げを実施することはあり得ると発言。また米経済は現在リセッション(景気後退)には陥っていないとの認識を示した。www.bloomberg.co.jp本日未明のNY主要3指数(特にNasdaq)はPowell議長の来年度の利下げを含む発言を受け、売り方及びHedgerのShortCoverも含め買いが買いを呼ぶ展開で大幅反発しましたが、0.4%プラス予想の中で第二四半期もマイナス0.9%成長(二四半期連続)が先ほど発表されTechnicalRecession入り不可避の状況に陥った。約40年半ぶりの高水準となったインフレを抑えるための急速な利上げが、住宅や企業の設備投資にブレーキをかけた結果である。※恐らく、この想定以上の経済成長鈍化で長短金利共に低下して、利上げ幅の縮小や早期利上げ停止観測から本日もNasdaq中心に買戻しが継続し、続伸するであろうが実体経済を鑑みれば短期的な反転に終わり、年内の上値余地は限定的と考える。ホワイトハウスのイエレン財務長官等バイデン大統領の側近は本日のGDP発表を前にRecessionの正式な定義は単なる2四半期連続マイナス成長ではなくNBERによる総合的景気指標で判断されると市場のTechnicalRecession入り予測に反論しているが、中間選挙を控えるバイデン大統領に配慮(忖度)した側面が大きい。よって、常に批判の矛先がFRB議長であるPowell氏に向けられる訳だが、Corona禍で大規模緩和の最中に就任し、ロシアのウクライナ進攻やそれに伴う原油(資源)高によって、歴史上最も難しい舵取りを迫られるパウエル氏の心中を考えると気の毒でしかない。また、昨日IMFの世界GDP成長率の下方修正発表があったが、四半期毎に大きく下方修正が入り、IMFのResearchの信憑性が薄れている事にも留意が必要で、次回10月に再度下方修正が入る可能性は充分にあり得る図表SOURCE 日経電子版これ以上は時間もなく長文になるので、割愛しますが結論としてはインフレのPeakが過ぎていてもいなくとも米国及び世界Recession入りは不可避で、FRBはその谷を如何に浅くして景気後退期間をどれだけ短くするかが今後の大きな課題になるであろう。本日未明のNY市場の大幅反発は薄商いの中でのUnwindingが主体であり、直近の底値が底と見るのは余りにも時期尚早で、Zurich拠点のFundManager兼CEOは短期的な”Bull Trap”(騙し上げ)の可能性は否めないと言っている。※因みに昨今のTechnical指標(特にChart)は、AI programmingトレードに寄る取引が多くを占めて騙しが約50%となっており、Technicalは通用しなくなってきている。もっと簡単に言えばコイントスと同じで当たる確率は半分になるので、特に短期Tradeでは余り期待しない方が賢明であろう。今回は経済動向や相場に関してこの程度で切り上げますが、8月の夏枯れ時期に時間があれば、年末に向けての相場展開に関して簡単に触れたく思います。気になったNewsや速報等は、Twitter (https://twitter.com/MIYACH381 )で呟いていますので気楽に覗いて下さい。本日は大谷(投打での孤軍奮闘)でしか勝てないLAAや勝てる試合を嫌がらせの様に強引に力業で負けに持っていきTeamの士気を落とす指揮官佐々岡に物申したい事が沢山ありましたがそろそろNY市場が開くのでこの辺りで失礼します。naniwa335◆最後に本日の一曲を… 最近お気に入りの布袋寅泰とCharのコラボをご案内"Shinin' You Shinin' Day" Char feat. 布袋寅泰 [2021.12/Nippon Budokan]
マニアックな読者の皆summer(梅雨明け早すぎですやん)、お早うございます🌄Retireしてから、(渡米帰国後は)体力回復や趣味に没頭しており、相場観の全くない単なるその辺のおっさんと化してしまいました。今日は6月末で早くも2022年もちょうど半分が過ぎ、明日からは7月相場さて、国力の弱った日本円(別名岸田Coin)は、金利差だけでは説明が付かない程に対ドルのみならず、全通貨に対し下落…更なる円独歩安の様相を呈してきた。円建て資産運用リスク(円毀損Risk)を鑑みて、為替にも留意する必要がある。※上記Chartでは示されていないが昨夜の外為市場で一時USD/JPY(ドル円)は137円にtouchしたドル円に於いてBEER(均衡為替レート)が示す適正価格90:74円となっているが、金利平価では整合性が取れない水準まで下落しており、国力の低下は明らかである。ドル円均均衡適正価格と推移(Chart:BBG)すんませんm(__)m久々にブログを書き始めたら間が悪い事に急用が入った為、本題に関しては一両日中に追記したいと思いますので悪しからずご了承ください。【追記】2020/6/30 18:00今日は五:十日で現役の方は忙しいでしょうが、僕はそれとは別件で引退した事務所の元部下(現在は社長)に仲人を頼まれて打ち合わせに行きましたが、道中の車内🚙が余りにも暑く思わずほんまに途中で引き返そうかと思いました。なんや知らんけど、日本株式市場はえらい下げてますな…円安に株安のダブルパンチで踏んだり蹴ったり(受動態やから踏まれたり蹴られたりやと思うけど…)余談はさて置き、本題のRecessionに関して、Swiss拠点のFundManagerの見立ても踏まえて触れたく思いますが、飽くまでも個人的見解なので、ご参考程度に…米国FEDは「景気を殺してもインフレを抑える」と想定以上に進んだInflationを断固として鎮静化させると宣言しており、市場はFRBの急ピッチで大幅な利上げと量的引き締め(QT)に混乱して現状の(欧米)株価大幅調整に至っている事は皆様も周知の事と思います。※分かりやすく例えるなら菌(インフレ)を退治するために抗生物質(利上げ)を適正な速度や量を投与する様な感じで、抗生剤を少し良くなったから一日で止めたり、その場凌ぎに数回に分けて投与して耐性が付いてしまうより、一気に抑え込んだ方が傷口(後遺症)が小さくて済むと言う訳である。1年国債利回り(右)と1年及び5年先物期待インフレ率(左)の推移少々、ややこしいグラフですが、長短国債年限を問わずここに来て期待インフレ率(BEI)が低下傾向になり、逆相関で実質金利(TIPS)は上昇傾向…数年間マイナスだった実質金利は現在60~75bp前後ですが100bpを超えると資金需要が一気に低下してRisk資産から(岸田Coin円以外の)現金や債券に流れる構図で、既に米国国債10年利回りは3.0%まで上昇している為に、その兆候が見られる。実際に、例えば住宅ローン固定金利が5%を超えてから新築着工件数は減少し、建売住宅メーカーは多くの在庫を抱えている状態からも景気減速に差し掛かった兆候があり、特に米国の場合はガソリン価格高騰や食料品価格の上昇よりもサービス部門(賃金)の上昇が顕著で賃金抑制と言う日本とは全く真逆の厄介な問題を抱えている。寄って、一時的な景気後退を齎しても早期にインフレを抑制しなければならない訳で、FEDは超タカ派に傾いた経緯がある。問題は、景気後退が短期間で終わるか3年以上の中長期に渡るかだが、歴史的に見て早期にRecessionに突入した方が早期に回復する。裏を返せば、更にインフレが加速すれば抑制時期が遅れて景気後退➡景気後退が長引くが現状は正にその分岐点にある。米国は住宅や車は別にして未だに高価格商品販売好調などの過熱気味の指標も散見されているために、利上幅拡大や更なる量的引き締めが必要になれば、景気後退が不可避なだけでなく景気回復まで時間を要する事になる。仮にそうなれば、株式市場も実体経済にリンクして更なる二番底➡三番底を試した後に軟調に推移する公算が大きいと考えている。S&P500の推移:Peakを起点に1929大恐慌時の動きを修正し重ねたChart(BBG)※ピーク時起点前後約1年間が大恐慌時に酷似している為に比較対象としている。現状はRecessionを回避できるか否かでS&P500の今後の展開が大きく変わる為に機関(個人)投資家は動きが取れない事が分かる。 Peakから1度80%を割れている為にRecessionに陥った場合にはBull Trap(騙し上げ)で反転も短命になり、3番底(70%)への下値模索が考えられる。そう(Recession)なった場合には、黒線の様に三番底からのReboundも限定的で底値圏でのBoxRangeが数年に渡る可能性が高い。※再度のご案内になりますが、Blogでtimelyな情報を投稿するのは手間がかかる為、Twitter(https://twitter.com/MIYACH381)をご参考下さい。naniwa335
マニアックな読者の皆様、お早うございヤンキースが独走状態🌄米国短期~長期の急ピッチな金利上昇に寄って、ドル円が未明に132.00を突破また、Euroに関しても7月利上げを見込んで上昇…先進国では金融緩和政策維持を崩さない円独歩安の様相を呈してきた。(USD/JPN 直近20年チャート 引用元 BBG)HedgeFundにとって3%が当面の壁であった10年国債先物が売り越しに転じ、債券価格下落に寄る(逆相関)3%以上をtargetにしている。この水準を突破すれば更に金利は上昇し、実質金利も+50bp程度まで試しそうだ。ドル円が遂に直近高値の131.35を超えて未明には一時132.00を付けた。 長短金利差が広がる中でこの傾向は暫時継続しそうだ。 金利上昇で主要3指数の上値は重く寄り天➡横ばい 世界的Recession入り懸念が燻る中で急ピッチな利上げは債券売りと共に株式市場の重石にもなるだろう。 @Danske_Research expects a recession in the US next year, as inflation takes a toll on spending and the Fed keeps boosting rates. pic.twitter.com/AO5OFpWRIW— Lev Borodovsky (@thedailyshot) June 6, 2022This is a very easy-to-understand Graph for measuring concerns about rushing into recession. I also there is no doubt about this view.上記は世界的なRecession突入するこ事についての懸念を計る上で非常に理解しやすいグラフであり、個人的にもこの見方に疑いの余地はありません。Blogで速報(timelyな情報)を投稿するのは手間がかかるので、興味がある方はTwitter(https://twitter.com/MIYACH381)をご参考下さい。以上、取り急ぎ速報迄 naniwa335
マニアックな読者の皆様、お早うSunday morning🌄(全く捻りなし)約二か月間ですか?ほんに御無沙汰し ておりました。先月中旬から月末まで(隔離期間を含み)米国西海岸旅行(特にAngels試合観戦とカジノ)渡米してから帰国して約1週間が過ぎましたが、未だにJetlagから妙な時間帯に目覚めてます。地図ではソルトレークシティーはアナハイムから近いように見えますが、飛行機で2時間で車の移動なら10時間程度かかります。僕ら夫婦はラスベガスの某カジノリゾートで連泊して先ずレンタカーを借り(めっちゃ高い)ソルトレークシティー観光…それから本来の目的である生大谷翔平を見る為に対Texas Rangers戦を観戦しましたが、オオタニサンは疲れからか絶不調でチームも初戦は勝ったものの現地25日からもっか最悪の9連敗中( ̄▽ ̄;)5/25無安打に終わったオオタニさん…ANGELSは優勝を狙える位置だっただけに、大谷翔平とトラウトの不振にカープと同じく中継ぎ陣がボロボロで今季もポストシーズンは厳しそうです。一番左側が大谷翔平で右端がMVP3回の名手トラウト(A Stadium)それより、現役中は勝つ事が多かったのに、気分が大きくなったのか久々にカジノで大負け(夫婦で約2万㌦)して無駄金叩いてしまったのが、余計でした。それにしても、実際にで感じたのは、とんでもない物価の高さ…ANGELS名物Halo Burgerも円換算なら1800円…日本の3倍以上の感覚でInflationに加え極度な現状の円安も拍車を掛けて日本人が欧米に旅行する機会が激減するのは確かでしょう。プライベートな話は別にして、全く開いていなかったアメブロのマイページを覗くと投資に関する質問のオンパレードだったので、追って当該記事に於いてお答えしたいと思いますが、昨今(本日午前も含み)はバンド練習に加え本格的にジムで錆びついた身体のリハビリに努めている為に、追記は一両日中になると思いますので、悪しからずご了承ください。と言うか、相場からは基本的に離れているので僕の見解は当てにはならないと思いますが…Retireしてからは、一気に人生観が変わり、77歳まで生きるとしたらもう15年しか余命がないので、今後は残された時間を自由気ままに満喫したいと思っています。また、本業が投資に関わってどっぷり浸かったものであっただけに、正直、金融経済に関しては日々の動向を注視していますが、投資そのものに関しては興味が薄れ距離を置きたいと思っています。それ故に、具体的な投資戦略等は控えて今後は更新するにしてもかなり大局的で抽象的な内容になる旨お伝えしておきますので悪しからずご容赦下さい。【追記】2022/6/5 20:00質問にお答えする前に(。-`ω-)カープは懲りもせずにOrixにスイープされとるやないかい?然も2019年から12連敗…加えて交流戦に入ってから本塁打ゼロってプロ球団か?社会人球団でもあり得へんわ…交流戦明けには初っ端に躓いた阪神に追い付かれて「阪神さん、こんにちは」と挨拶せなあかんのとちゃうか?広島 5年オリ戦12連敗 最大7の貯金ついに0 ”魔の7回”連続四球 失策絡み2安打で4失点 逆転許す 交流戦本塁打0 大瀬良・西川が抹消(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース■プロ野球交流戦 広島2ー5オリックス(5日 マツダスタジアム) 広島は今季5度目の3連敗、28勝28敗2分で最大7あった貯金は0。交流戦は3勝9敗で単独最下位、オリックスには2018年から12連news.yahoo.co.jpこの能無しボケ地蔵サッサの間抜け面を見るだけで気分が悪い💢この暗くて辛気臭い形相…どう見ても疫病神とちゃうか?貯金を全部吐き出して、早くも借金生活に突入するのは不可避…ワイが立てた4勝14敗(10の負け越し)の予想が当たるでまぁ~、Carpは佐々岡率いる間抜け首脳陣の間はBクラス決定なので、期待せんけど…【MLB】エンゼルス6年ぶり10連敗…最大「11」もあった貯金はゼロに 大谷翔平は2打数1安打:中日スポーツ・東京中日スポーツ ◇4日(日本時間5日) 大リーグ フィリーズ7―2エンゼルス(フィラデルフィア) エンゼルスは4日、フィリーズ戦に敗れ、11連敗した2...www.chunichi.co.jpそれより深刻なのが、Los AngelesAngelsも泥沼の10連敗でCarpと同じく10の貯金を吐き出した事や…大谷翔平は明らかに疲れから体の切れがないのが原因だが、高給取りのレンドーンは離脱するし、ウオードヤフレッチャーもILに入ったり、偶に上がってきたり…何より深刻なのが、大谷と共にAngelsの顔でSuperStarであるマイクトラウトが23打席ノーヒットでドツボに入っているのが痛い。※因みに洒落やなくて、Angelsには25年前位にサーモンと言う野手がいて活躍していた…トラウトとサーモンか?これはおもろい…ってゆうてる場合か?あっ、またまた悪い癖で年甲斐もなく興奮してしまいましたが、「たかが野球」と割り切って真剣に見ないように心がけたいと思います。そうでないと還暦を過ぎた身体がとても持ちませんから…めっちゃ、前置きが長くなりましたが今回は20を超える質問の中から3個ほど抜粋して取り上げて、簡単にお答えします。1:「ナニワはんの資産運用額やPortfolioはどんな感じですか?」運用額に関しては、(証券業関連や税理士と言う)立場上公表できませんし、多くの方が当たり前の様にSNSでアプリ経由の口座をスクショして投稿してますが、普通の感覚ではあり得ません…無論、運用総資産5000万円程度なら国税もチェックしないと思いますが、含み及び確定利益が2000万円以上で運用資産が1億を超える様な場合には、ブログやTwitterでも必ずKSKシステムでcheckされており、所謂「溜まり」と呼ばれる資産税(相続税)の段階で税務調査に入る確率が極めて高くなる事位は頭の片隅に於いていた方がいいと思います。僕が国税職員なら具体名は控えますがアメブロでも3人は必ずチェックします。Ameba側でも容易には個人情報開示には応じないでしょうが、金額が大きくなれば絶対的権力を持つ国税局の開示請求を拒むことは出来ませんから…危機管理意識の問題ですが、総じて甘い感じがします。これは、批判している訳ではなくて、警鐘と捉えて頂ければ幸いです。Portfolioに付いては、リスク資産の代表である株式に関しては昨年の秋に欧米株及び少々保有していた日本株を利確して1/3まで減らした結果、現金比率が35%:株式が20%:債券が20%:金等のCommodityが10%:REITが10%:暗号資産が5%程度になっている筈です。現金は月に一度のリバランスでUSDが1/3:Euroが1/3:JPYが1/3と均等になっています。また、株式に関してはGAFAM以外はSPY(VOO)の指数と世界高配当Fundが中心で個別銘柄は殆ど保有していません。特に日本株は3銘柄のみです。2:「アメリカは今年中にRecession(景気後退)入りするのですか?」これに関しては、欧米や株式Analystと債券Dealerとの間でも大きく見解が分かれていますが、僕が収集した(特に欧州からの)情報から言えばそのタイミングが今年かどうかは別にして、Recessionは避けられないと考えています。大きな要因は、米国の利上げによるものですが、単に利上げするだけでなくCorona禍で嘗てないほどに膨らんだ大規模金融緩和マネーの回収(QT)による所が大きくなるでしょう。※グラフ📈引用元 日経電子版BaseMoneyを減らす訳ですから、当然ながらMoneySupplyも減少し、金融収縮を余儀なくされます。FRBに寄るインフレ抑制の荒療治は実体経済にもDamageを齎しますし、当然ながら株式及び債券市場にも大きなNegative材料でしかなく、現にNasdaqはコロナ以前の水準まで下落して暴落寸前ですし、頓珍漢な国内証券業界関連者が「日本株は欧米に比べ底堅い」と未だにMisleadしている日経ダウも(超円安に振れた)ドル建てではNasdaqと同様にコロナ以前の水準まで暴落している。個人的には偶にしか国内の某日経系経済番組は見ないですが、二昔前に比べて質が落ちてしまい「本当に大丈夫か?」と思ってしまいます。ドル建て日経ダウはコロナ以前の水準を現状で割り込んでいる。3:「コロナバブルは崩壊するんでしょうか?」現状でも主要な先進国指数が高値から20%以上下落して崩壊しつつありますし、恐らく株式市場で最も重要な指標(Benchmark)であるS&P500も3,900ptにtouchした事で底を打ったと言う見解があるもののSwissのFMの見立てでは、Recession入りした場合には3,000pt割れも在り得ると考えている様で、これはコロナ前の2019年10月の水準に当たり、そこまで下落しても何ら不思議ではない。「Bubbleは崩壊して初めて分かる。」と言われて久しいですが、我々はCorona禍の世界中銀に寄る大規模金融緩和で世界株式がV時回復してコロナ前の水準を超えた段階で完全にBubble相場に突入したと判断していました。バブルの最中にBubbleを感じない投資家は大きな痛手を被るのは必然と言えるでしょう。相場と言う魔物は幾度ものBubble崩壊を経験して乗り越えた兵達だけが生き残れる厳しい世界である事を痛感するのではないでしょうか?幾度もバブっては崩壊を繰り返す事は歴史が証明している。特に現状はBitCoinが完全なBubbleである事は言うまでもないがだからと言って暗号資産がこの世から消滅する事はないだろう。結論としては、米国のみならず欧州もRecessionは不可避で、一度Recessionしてしまうと今後3年程度は実体経済は無論、各市場の低迷が予想以上に長引くと考えている。但し、最も深刻なのは少子高齢化と言う大きな問題を抱えた他ならぬ日本であり、実質可処分所得が右肩下がりであるばかりでなく、アベノミクス(黒田バズーカ)が齎した超円安に寄って欧米型のDemand‐Pull Inflationではなく、極度なCost-Push Inflationに傾き最悪の経済状況であるStagflationに陥る公算が極めて大きくなってきた事である。どちらにしても、先進国の中で韓国の次に絶望的な立ち位置にあるのは日本であり、欧米の景気後退を心配している場合ではない様な気がしますが、どうでしょうか?今回も若干辛辣な内容が含まれていますが、読者の共感を求める馴れ合いの様な記事を書けない本音直球型🥎の性格なのでご容赦下さい。最後に恒例の一曲を 今回はTop Gun: Maverickの予告編テーマ曲をご案内 HOLD MY HAND - Lady Gaga (Top gun Maverick)Lady Gagaはどうでもいいですが、Top Gunで一世を風靡したカワサキ(目黒)の伝説のMotorcycle Ninja(GPZ900R)が再登場していて最高です。naniwa335
マニアックな読者の皆サマー(って春や内科医、もとい春やないかい?)こんばんは…漸く、やくざ稼業である金融業界から足を洗う事が出来てホッとしています。昨日は後継者がレストランを借り切って勇退送別会を開いてくれて、久々に深酒を食らい早朝に起きたものの、二度寝して昼から事務所に昨日のお礼がてらに顔を出して速攻で帰宅🏡 どの業界でも綺麗事では済まない不都合な真実を隠し持った影の側面はありますが特に金融業界(銀行:証券:保険)と言うのはメーカーや小売、サービス業等とは全く違い生産物を扱わないMoney と言う魔物を直接扱う職業は本当にえぐい世界で自虐的ですが、嘘偽りのない本音ではとてもまともな商売だとは思いません…滝行でもして心を清めなあかんです。New Yorkの摩(魔)天楼 Goldman Sachs Building1;銀行 Riskのない大企業には審査なしで融資し、土砂降りの最中の中小企業には担保があっても簡単には貸さないどころか、貸しはがす。体のいいサラ金…いや、サラ金は金利は高くても連帯保証人にそれなりの信用があれば取り敢えずは貸してくれる。2:証券会社 銀行の預金額とも共通しますが、預かり資産が5000万未満の顧客にはいい話は持っていきません。顧客をランク付けすると言う因習が未だに残っている腐敗した世界観…これでは、多くの個人投資家は離れて手数料が1/20程度のNet証券に移ります。3:保険会社 最近では、一定のまともなFinancial plannerもいますが、それでも玉石混合で所得及び相続等の税務関係とか説明できず、Commission=手数料の高い短期掛け捨てを販売するFPも多く存在します。ただ、それでも金融Big bang以前は枕営業当たり前の下取り乗り換えが主流だった頃よりかはましですが…(※下衆な内容ですが本当に横行していました)話を戻しますが、学生のころから語学と同様に金融や経済が好きだったのでこの道に入ってしまったと言うか、他に能力がなかったので知らぬ間にどっぷり浸かっていたのだと思います。また、独立してからは証券会社勤務の時の様に「客を犠牲にしてでもノルマを熟せ」みたいな真似をしてたら顧客は逃げてしまうので、資産保全の為に必死のパッチで頑張った結果、リーマンショック時も多少の損失で凌ぐ事が出来た上に日本経済をボロボロにしたアベノミクス自体には否定的でしたが、図らずもアベクロ相場に便乗出来た事で恩恵を受けて満足の行く運用成績を上げる事が出来、預り資産を増やせたのはラッキー以外の何物でもありません。また、第二拠点の優秀で明るいイタリア人(現ZurichOfficeのFundManager)と、偶々ある会合で知りあえた事も事業が成功した大きな要因だと思っていて感謝の気持ちで一杯です。前置きが長くなりましたが、来月はA Angels vsT RangersのTicketが2試合分取れたので家内(阪神ファンの嫁はんはまさかの阪神Tigers🐯6連敗で機嫌が悪くおっかない)と一緒にAnaheim迄野球観戦に行ってきます。Motivationが上がっておりますが意外と勇退して燃え尽き症候群になるかも知れないので、暫くは趣味に没頭したいと思います。※我らが広島東洋Carpがまさかの開幕2Card怒涛の6連勝している事とCubsに移籍した誠也に漸く待望の一発が出た事は嬉しい限りで触れたいと思いましたが、今回は阪神🐯ファンの方の気持ちも察して割愛します。( 阪神、ほんまに頼んだで…矢野監督は途中解任やのぉ)It's SHOTIME! Shohei Ohtani goes deep AGAIN ❕Spring Game 第2号レフトスタンドホームラン 凄いクラッシュ音また、秋口には嫁はんとスイス拠点によってから北欧オーロラ観光で1か月く日本から離れるので、ブログ更新は相当イレギュラーなものになると思いますが、続けては行きます。また、サイドスペースに案内している様に相場に関してはTechnical Data中心にTwitterにて簡単な日々の動きをtweetしていきますので、興味があれば覗いて下さい。 naniwa335
マニアックな読者の皆さま、こんにち我らが広島東洋カープは誠也が抜けたもののPotentialの高い選手が育ってきていますが、相変わらず試合運びが草野球並みで苛々します。オープン戦なので、余り気になりませんがペナントに入ると佐々岡采配が不安じゃけーね小園:西川:林:坂倉:松山:大盛:宇草と左打者の厚みは12球団でもトップクラス…但し、誠也の穴を埋める事が出来る右打者兼野手は不在…末包には頑張って欲しい。※「末包」はすえかねと読みます。出身校は香川県の名門高松商業ですが出身は坂出市で僕の顧客にも坂出に同じ名字の人がいてるので読めましたが、周りの阪神ファンはわざとカープに「まつつつみ」っていてたんか?とか塹江の事を未だに「カニエ」はどないしたんや?とか揶揄いやがって(。-`ω-) そういや、某経済番組でキャスターが「五期振りの減益」とか発した際に「ゴ*ブリの原液」に聞こえて気分が悪くなった記憶があります。( 汚い話で失敬…食事中なら尚更ですが🍚)余談はさて置き、今回のリブロクはちょうど二年前の本日投稿した記事です。※Ukraine危機(戦争)の間は記事投稿を控えるつもりでしたが、今回は読者の皆さんの要望もあって簡単に昨今の相場展望に関して触れたく思います。武漢発Corona(Pandemic)が世界中に拡散して、世界経済危機を救う為にFRB及び先進国各国が劇薬とも言える大規模金融緩和に踏み切り、結果として功を奏し、見かけ上は何とか乗り越えたが昨年後半から米国でテーパリングが始まり、これからばら撒かれた余剰マネーの後始末(回収)としての出口戦略である利上げ+QTPandemicから二年強でコロナバブルも終焉し、これからが正念場…FOMCでは恐らく極端なタカ派発言は控えられるだろうが、Yieldcurveは極端なBearflatteningで景気後退を示唆する2:10年若しくは5:10年の逆Yieldも視野に入ってきており、FRBは針の穴を通す様な極めて難しい舵取りを迫られる。Powell議長に対してインフレ抑制が「遅きに失した」と言う批判もあるが、Powell議長は歴史的にも金融マエストロと言われたGreenspan氏に匹敵するほどに優秀。どこかの円安株高だけを目的に大量の国債やETFを買い捲って中銀の資産規模を異常水準にまで膨らませた「後は野となれ山となれ」的な無責任な総裁とはレベルが違う。Ukraine情勢で資源価格が上がりコロナ以前の二倍に当たる500兆円もの金融緩和に寄る通貨下落のInflationを抑制するのは極めて難しいだろうが、仮に一時的にStagflationに陥ってもBlackMondayの様な世界大恐慌には至らずに米国経済は早急に復活するだろう。それにしても、この二年で大規模金融緩和(QE)から金融引き締め(QT)と一気に金融政策が転換されるなど目まぐるしく金融政策や経済状況は変わりましたが、本当の意味での混沌はこれから始まると言って過言ではないでしょう。岸田総理が投資家から嫌われ岸田リスクとか岸り人とか好き放題言われて支持率が低いのは個人的にはどうでもいいですが、彼の批判をする前に下落すると思うなら先物でHedgeするとか空売りを入れるとか、VIXを購入するとか幾らでも対処できる。上昇相場でさえ上手く行かないのに下落相場で上手く行く筈が無い。逆に上昇相場で上手く機会損失を回避して利益を出せる優秀な個人投資家は下落相場でもそれなりの利益を出せる。上手く行かないのは総理のせいではなく本人の力量の問題だ。それが証拠にUkraine危機や世界的インフレ懸念で欧米市場に中国市場は日本と同等かそれ以上に下落率が大きい…この期に及んでは岸田批判も減少(同調圧力の激しい日本人)加えて、一部の質の悪い空売りCTAを除いて欧州筋のHFや投資銀行は岸田氏の事など殆ど知らない。日本株を買わないのは日銀の買い支えがなくなった事が大きな要因…それだけ大幅反発した米国化B式市場…3/9付ではありますが資源:公益以外のSectorは依然として年初から大きく下げており、S&P500さえ10%以上下落円安になって株高になればそれでいいと言う個人投資家の思考回路は一般国民からすれば自己都合で勝手な事だけは頭の片隅に於いて発信すべきやとちゃうかな?アベノミクスで国民生活は楽になったか?GDPは伸びたか?結果として貧富の差が広がったばかりでなく、天文学的数字に膨らんだ政府債務は大幅増税や子々孫々の付けに回るだけで、百害あって一利なし…投資顧問と言う立場から見ても、日本の将来を鑑みれば絶望的な気分しかならない。だから、Switzerlandでも永住権を獲得する予定である訳です。近視眼的な感覚で日々の相場に向き合う姿勢には少なくとも賛同は出来ない。もっと、大局観を養って日本の将来も考えながら投資にも望むと違った景色が見えて来るような気がしますけどね…日々の株価の上下動に一喜一憂するより、もっと広い世界の見識を深める事の方が、人生として面白いし後悔もしないと思うけど、どないでしょうか?これ以上は、読者の皆さんからブーイングの嵐を浴びせられそうなので割愛しますが、最低限の生きていく資金は必要でも、余り「億り人」になりたいとか「FIRE」したいとか傍から見れば少々強欲で品格を疑わられる様な発信は避けた方がいいのではないかと思います。※嫌われる事を重々承知の上で辛辣な内容になりましたが、これも同調圧力や大衆心理に自己都合の確証biasに流れて皆さんが間違った方向に行かないで欲しいと言う余計なお世話ではあるものの本音での老婆心ながらの助言なので悪く思わないで下さい。 naniwa335
マニアックな読者の皆様、お早うございま水曜の余り清々しくない朝⛅➡☔今日は早出で5:30から出社して、漸く落ち着いたので事務所からTypingしています。暫く、ブログを更新せずに放置していた間に「有事は買いですか?」とか「Ukraine情勢で相場はどうなりますか?」とか暴走特急PutinによるUkraine侵攻➡制圧➡占領に絡んだ質問が多く入っていましたが、Ukraineの被害者や不条理な誹謗中傷の的になっているロシア人の心中を考えたら、とてもじゃないですが有事に絡めて相場(今後の展望)を語る気にはなりません。金融マフィアとも言われるHedgeFundとも無縁でない弊社…それでも、一応プロとして、最低限の倫理観は捨てたくないので、混沌が落ち着くまでブログの更新は控えさせて頂きます。さて、読者の皆様に於かれましても日々のHeadlineに一喜一憂(ニ喜五憂?)している事は想像に難くないですが、我々の見立てとしては事態は想像を遥かに超える程に深刻…SWIFT: Russiaへの制裁は世界中も返り血を浴びる両刃の剣Putinは当初からSWIFT排除は想定していた筈…それだけに深刻だ常軌を逸したPutinが四面楚歌覚悟の中で窮鼠猫を噛む状況まで追い込まれたらパンドラの箱を開けないとは言い切れない…Ukraine情勢のみならず、SWIFTによる世界金融の混乱にこの状況でインフレ抑制の為のFRBによる予定通りの利上げが可能なのかどうか?ジレンマどころではない厄介な状況…事態は複雑を通り越して、歴史上のData等は殆ど役に立たない状況と言える。通貨価値の下落:原油高:穀物高:CostPush:Stagflation:金融収縮の可能性etc現状では米国債にDefaultのない金やプラチナに加え暗号通貨に資金が逃避…※最新情報として明朝にスイスから入ったレポートを抜粋して添付しておきます。Since it is a risk aversion to buy US Treasuries ”decrease in interest rates”, it will never be a tailwind for growth stocks, and it would be wise for not just Nasdaq but also Japanese Mothers to prepare for a further decline.「米国債が買われているのはリスク回避(の金利低下)である為、成長株の追い風になる事はなく、Nasdaqのみならず日本のMothersも更なる下落に備えることが賢明だ。」どちらにしても神のみぞ知る世界=God only knowsとしか言えません…そこで、サイドスペース(PC画面)にもご案内している様に、以前の洋楽関連Accountを閉じて新たにAccountを作り、今年の1月頃から出来るだけ中庸且つtimelyな情報をTwitterで発信しておりますので、興味のある方はご参考下さい。(下記URLから入れます)https://twitter.com/MIYACH381T及び有用なtweetに関しては下記の様なRTにて、簡単に解説を添えて発信します。 米国の消費意欲は旺盛なもののUkraine情勢を受けてたった2週間で3/16FOMC利上げ観測が50bp➡25bpに変更された。更なるFlat化を回避できる要素もあるがこのPaceでInflationを抑制できるとは思えない。 FRBの舵取りは更なる困難を強いられる事になる。 実質金利マイナス放置と言うのは諸刃の剣である。 https://t.co/1Gko4HH0fw— MIYACH38 (@MIYACH381) February 27, 2022※サムネやハンネは10年前に作った古いAccountを閉じて新たに作ったものなのでアメブロと全く違いますが、僕なのでご安心ください。(サムネはZEPのジョンボーナムです)ps:お誘いのあった数件のメルマガや経済誌のコラムに関しては誠に光栄な事ではありますが現状では、Retireに向け多忙を極めている為に、落ち着いたら再検討したいと思います。※各社御担当者の方にはご迷惑をお掛けしますが今しばらくお待ち下さい。 naniwa335
マニアックな読者の皆様、こんにちワクワクドキドキする日々が少ない今日この頃2022年なんやかんやであっという間に50日程度過ぎましたが、予想通り波乱の幕開け…今年終わってみれば「年初は酷かったね」で笑い飛ばせる様な話ではないでしょうねぇ~Retireする年に相場は下落の一途で二歩進んで五歩さがる状態…「真っ逆さまぁ~に落ちて痛いやぁ~」とカラオケで歌いたい気分にもなりまっせ((* ´艸`)クスクス(笑うてるがな?)マザーズなんか回転売買してる投資家はんは落ちてくるナイフを掴みまくって血みどろなんかもしれませんなぁ~(Nasdaqも昨年11月高値から17%弱の下落で酷いですが…)Nasdaq指数はチャート上で50日移動平均が200日移動平均を上から下に突き抜ける「デッドクロス」を形成した。両移動平均で形成するのは2020年4月以来1年10カ月ぶり。コロナ以前の半値押しであれば1300pt割れで済むがコロナショック時から半値押しなら1150ptまでの大暴落を演じる事になる。(但し1/3押しなら1250pt前後で収まるが…)日本以外の世界経済は急激なインフレに喘ぎ、早期インフレ抑制を余儀なくされたFRBやECBに英国…特に総合CPIが7.5%を超えた米国は早急に利上げとQTを同時並行して進めないと、とても需要過剰のみならずCostPushも絡んだ複雑な物価高を抑えられないので、金融マエストロに近いパウエル議長とて、この難局に立ち向かう術は少ない。更に悪い事は続くもので、Ukraine情勢悪化が長引き仮に有事に至れば原油高が加速しInflationを加速させるのは不可避で金融政策だけではニッチもサッチも行かなくなる。※因みにサッチモはルイアームストロングを指しているものではありません(分かっとるがな)10万人以上の軍部隊をUkraine国境付近に配備しているロシア軍そんな中でパンデミックも収束していないのに 「バッハと習近平のバッハと習近平に寄るバッハと習近平の為の冬季Olympic」強行開催…不可解なJudgeやドーピング問題に常軌を逸したスキージャンプスーツ規定違反抜き打ち検査 (後味悪すぎの最悪なOlympic)高梨沙羅はこうしてハメられた…疑惑の「スーツの規定違反」の真相(週刊現代) @gendai_bizかつて、これほど違和感を覚えるオリンピックがあっただろうか。目につくのは疑惑の判定ばかり。それもそのはず。いまや「平和の祭典」は、政治とカネの骨がらみになってしまったのだから。gendai.ismedia.jp号泣するワリエワ15歳に「理由を言いなさい!」と激怒…ロシアの“鬼コーチ”エテリの正体とは?「極度のマスコミ嫌いで謎が多い」(田村明子)なんという、異常な空気の女子決勝だったことか。最終結果が出た時、トップ3が待機するグリーンルームに座っていたのは1位のアンナ・シェルバコワと3位の坂本花織のみ。坂本が優勝が決まったシェルバコワを祝福しようとするが、彼女は気が付いていないのかうnumber.bunshun.jp上記添付記事の二人のメンタルは壊れてまうで(知らんけど)…完全に今回の冬季Olympicの犠牲者となった高梨沙羅とバリエワ・・・言いたい事はありますが、これ以上は割愛します。それにしても、不可解な2回目の採点に意気消沈することなく最終滑走でJudgeをも黙らせる「これでもか?」と言った脅威的なPerformanceを見せた平野歩夢と女子パシュートで姉が転んで涙を共にした悔しさをバネに満身創痍の中でZoneに入って1000mを制した高木美帆選手の強い精神力には「天晴れ」と言う以外の言葉の何も見つからない程素晴らしかった。 「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」(小泉純一郎風)また、フィギュアスケートは僕にはよう分からんけど、羽生結弦選手の演技は芸術的で美しく今回は目指していたQuadruple Axelこそ失敗したが、素人目にも素晴らしい素質を感じる。ただ、顰蹙を買うのを覚悟で言わせてもらうと、カーリングは氷上のビリヤードにしか見えず然も、西欧諸国は比較的試合中は静かなのに日本チームは甲高い声で煩いわ(。-`ω-)リーグ戦で運よく準決勝に進んだが、決勝英国戦ではConceed(野球で言えばCalled)で大敗スイスは準決勝前に大勝していた相手と連戦で勝って当たり前と言ったPressureから負ける様な気がしてた。野球で例えたらリーグ優勝してもClimax seriesで2位や3位から勝ち上がってきたチームに負けて日本シリーズを逃す様な不条理なルール…仮に金メダルを取っていたら日本人が勝つ事を良しとしないEU諸国から「予選リーグで苦戦も運を味方にした日本」と皮肉られていただろう。と言いながら、最後までしっかり見てたし、「もうちょっと意地みせんか~い」と途中からは嫁はんと一緒に何故か応援していたワイ(支離滅裂な思考回路) #カーリング 女子で、日本代表が #銀メダル を獲得🤩 おめでとうございます!@japan_curling #北京2022 pic.twitter.com/tz7bPEaGXM— オリンピック (@gorin) February 20, 2022国内予選からToughな戦いばかりが続き、漸く辿り着いた銀Medal🥈おめでとう!こんだけ、ケチ付けて於いて最後は「おめでとう!」ってどないやねん?(俺の事か?)でも、どうしてもスピードスケートやジャンプにスノボ―等1発勝負の緊迫感やスピード感がなくだらだらしていてOlympic競技にはそぐわないと言う気持ちに最後には戻ってまうけど…思い出したけど、平野歩夢最終滑走の途中で前触れなくサブチャンに切り替える国賊放送NHKはええ加減にせなあかんで!中間管理職の平均年収が手取りで2000万??金返せ💢ワイはNHKの不意打ちに慣れてるので速攻で切り替えたけど滑走が終わった瞬間に漸く切り替えができた人も少なくなかったとか? N党立花孝志 裁判に負けてる場合やないで!めっちゃ、余談が多くなってしまい、本題からかけ離れて焦点がぼけましたが、話を戻せば恐らく今大会で利したのはUkraine侵攻を正当化する為には中国が敵の敵は味方であるロシアではないだろうか?また、中国もロシアに恩を売る事で輸出先の軸をEUのみならずロシアに拡大できるので両社会主義国はWin Winの関係を強められる格好だ。2014Ukraine侵攻に対する西側の経済制裁でエネルギー輸出による利益が減少しているロシア経済的にインフレに喘ぐ西側諸国が弱っている間に勢力図を書き換えようとする目論見が見え隠れする今回の冬季Olympic中のUkraine侵攻…本当にパラダイムシフト(勢力図移行)が起こってもおかしくない状況である。(馬耳東風キッシーにも劣らない)米国無能バイデンは中間選挙の為に英国を利用して紛争を煽りに煽り、後には引けない事が逆にPutinにとっては侵攻を正当化する格好の理由付けになって、願ったり叶ったりかも知れない。バイデン大統領、プーチン氏がウクライナ侵攻「決定した」と確信するバイデン米大統領は18日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を決定したと確信していると述べた。www.bloomberg.co.jp政局を優先するバイデン氏(また、窮地に陥っている英ジョンソン首相も煽りに便乗)最も困るのはパイプラインを止められるドイツであるが、加えて勝手にノルドストリーム2建設を止めるなどと言った権限がバイデンのどこにあるんだ?ロシア―欧州間パイプラインとは 独、消費量の大半依存▼ロシア―欧州間パイプライン 欧州の天然ガス調達は島国の日本と異なり、液化天然ガス(LNG)よりも輸送コストが安いパイプライン経由が主流だ。欧州の天然ガス消費量の3分1程度はロシアからの輸入に頼る。大部分が同国と欧州諸国を結ぶパイプラインで輸送されている。英BPによれば、欧州はパイプライン経由でロシアから天然ガスを年間で1677億立方メートル(2020年、約…www.nikkei.comUkraine侵攻は勿論ロシアのNATO包囲網警戒の口実にはなるが、EU圏もエネルギー確保をロシアに依存しているので、ある意味で弱みを握っているToughNegotiatorであるロシアPutinは幾らでも西側諸国(特にEU)に圧力(揺さぶり)を掛ける事が出来る。今後の展開はどうなるかは分からないGod only knowsの世界になるが、有事に至らなくとも西側との交渉は長引きそうで、これはパンデミックやインフレの最中で世界経済が不確実性を増すばかりで少なくともPositive材料にはならない。仮にUkraine情勢が落ち着いても、今度はFRBやECBに寄るインフレ抑制の為の政策金利利上げと同時にコロナ禍でジャブジャブになった金融緩和資金の回収=QT(金融引き締め)が待ち受けている。焦点はやはり、3/16次回FOMCに移っていくだろう。FOMC、近く利上げ開始し必要なら引き締め加速も-議事要旨米連邦公開市場委員会(FOMC)は1月25-26両日に開いた会合で、インフレ率があまりに高い状態にあることから、政策金利を近く引き上げることが妥当となるほか、引き締めペースを速めることも正当化される可能性があると結論付けた。16日公表された議事要旨で明らかになった。www.bloomberg.co.jp恐らく、Ukraine情勢如何だが3月0.5%利上げの可能性は充分残されているものの、いきなり0.5%では短期金利上昇圧力になるのでベアフラットにングは致し方ないにしても逆イールド(2年10年金利逆転)の可能性が高まり景気後退の大きなシグナルになる。また、フラットニングを回避するにはQTを慎重に行わないと今度はスティープニングに移行して、10年名目金利が上昇し期待インフレ率(BEI)が低い状況では実質金利が容易にプラスに転じるので、これはこれで景気後退に転じたsignになる。実質金利がプラスになるのは本来は徐々に経済成長を持続する過程では全く問題がないが、超低金利の中で上昇余地が大きい為に、消費投資が控えられて一気に経済活動が滞り、Recessionのリスクも孕んでいる。詰まり、史上類を見ないパンデミック下で膨らんだ天文学的数字に昇る世界中でばら撒かれた金融緩和マネー及び財政出動から一気に出口戦略(金融引き締め)に向かう訳だからそのNegativeImpactは計り知れず、実体経済は無論、相場に関してもどこまで下落するか誰にも分からないと言うのが本当の所ではないだろうか?それでも、FRBの舵取りでHardRunningを回避できれば、暴落は免れて市場は安定に向かうかもしれないが、どちらにしても年末までに回復するのは難しいであろう。明らかにコロナバブルで通貨価値が下落した事に寄る株高と思った方が賢明であろう。リーマンショックの様な金融流動性枯渇の危機には至らないと思うが、HighYield債やMBSの下落(金利は上昇)を見れば、債券市場の流動性が失われて金融収縮を齎すリスクは充分にある事を鑑みれば、現状はなるべく現金(待機資金)を確保すべき状況だと言える。RiskRewordを鑑みて個別銘柄を物色するのも難しい状況下では、Positionをニュートラルにするのが鉄則だが、個人投資家が現段階で損切り利確を含め全て売却と言うのは難しいし、短期的にはReboundで年初値迄の半値程度は戻すかもしれないので推奨はしないが、少なくとも全く底打ち感がない中で買い下がったり、下手な押し目買いは回避すべきと考える。市場ではUkraine危機に利上げやQTを織り込んで十分に下がっているという楽観論も未だに少なくないが、欧州筋は様々な資金FlowやVIXに加えOption(SKEW指数)等のデータから現状では需給は極めてニュートラルなので先物Shortや個別Shortに加えPutを購入しやすい環境で下落圧力が掛り易い状態にあると考えている。織り込み済みには騙されない様に…SKEW指数チャートと価格 — TradingView最新の価格変動を追跡する為にCBOE SKEW INDEXのライブチャートをチェックして下さい。CBOE:SKEWのトレードアイデア、予測、市場ニュースも自由にご利用頂けます。jp.tradingview.com通常はこれだけ懸念材料が多い中ではHedgeの為にSKEW指数は150程度になってもおかしくないのにPutの圧力が働いていないのは、今後の急落の予兆になる。逆にVIXは通常ではないバックワーデーションで期近が高くなり、非常に不気味である。日本株に関しては買い長で空売り比率が低く尚更需給面では不利に働くと言える。要は材料出尽くしでも踏み上げられる状況ではないという事で、仮にReboundしても一昨年の様に買いが買いを呼ぶ展開にはならない。(踏み上げは正確にはShort Squeezeになる)決算がよくても、買い長の銘柄は徹底的に売られるばかりか、説明のつかない高ValuationのMothers銘柄に関しては言うまでもないであろう(一昨年高値圏から半値8掛け2割引き以上に下落している銘柄は史上最多に昇る) そういや、近所のおっさんはやめときゃええのに「レノバで瀕死」とかゆうてた(* ´艸`)クスクス※レノバは東証一部ですが、当初から秋田県由利本荘市沖落札失敗する公算が高かった。ここで問題なのは各証券会社の適当な目標株価と某C○B○の某氏が、4000円前後の時に超成長株でこんなに売られるのはおかしいと、調べもせずに無責任な発言をした事もある。それを信じたおっさんが10枚単位で売買繰り返し、撃沈…最近、姿を見せません( ̄▽ ̄;)💦レノバ(9519) 直近3か月チャート無論、こればかりは欧州筋や弊社の最悪のケースも踏まえた予想(展望)なので、数か月後には年初から指数は半値程度迄戻す可能性もある為にご参考程度に留めて置いて下さい。ただ、妙に恐怖を煽っている訳ではなく中立的に見て今年の相場は厳しいと思います。日経ダウはフィボナッチ比率でザックリとコロナショックから昨年高値で見れば年末23580(2/3押し)~25280(半値押し)の間の24,000円程度が下値目途か?※上記チャートでは1/3戻し~半値戻しになっているが下落時なので押しが正解になる。そろそろ、買い出しに出かけるので中途半端になりましたが今回はこの辺りで失礼します。◆最後に本日の一曲を… ネタ切れの為OlympicのIceHockeyのBGMで流れていた曲を Immigrant Song(邦題:移民の歌) LED ZEPPELIN二昔前の楽曲ですが、技術的にバスドラの刻みが超難関ジョンポールジョーンズのベースとぴったり合うのが凄すぎる。それでは、明日は読者の皆さんにとっても僕にとっても憂鬱な日になると思いますが、なる様にしかならないので深く考えずケセラセラでいきましょう。但し、なんとなく安いから買おう等といった安易な行動は避ける様に…Risk Managementは絶対に怠らない事です。naniwa335
マニアックな読者の皆様、こんにち歯が痛い…ハハハ🦷(完全に壊れてます)色々、ご愛顧頂いている方のお気遣いの言葉や相場に関しての質問等のメッセージを頂いておりますが、暫く投稿しないと筆不精になって中々記事を書く気になれなくて恐縮です。兎にも角にも、還暦を過ぎてからは様々な健康上の不具合が多くて先ずは体調優先で最近は、知人の営む鍼灸院に通ったりエアロバイクやWalkingの有酸素運動をして体力回復を目指しております。無論、相場がコロナ禍と言う特殊要因の史上類を見ない大規模金融緩和(財政出動)からQTに向かう過程で乱高下に見舞われて仕事を休む訳には行かないですが、3月にはRetireするので、この程度の調整でアタフタする事もなく漸くこの様な顧客の資産を預かり運用するという大きな責任を負った(神経をすり減らす)仕事から解放される安堵感の方が大きいですかね…ただ、ここに来て漸く本業は一区切りがつきそうですが、確定申告の時期で断り切れない顧客の申告手続きもあり、2月いっぱいはToughな状況が続きそうです。( ̄▽ ̄;)💦結果として世界株式市場の絶対的ベンチマークであるS&P500を直近10年平均7%上回るPerformanceを出せた事には満足以外の何もありません。僕の力量と言うより、偶々シンガポールで知り合った某投資銀行に従事していたイタリア人(現スイス拠点FMと優秀なドイツ人AIプログラムエンジニアの貢献度が大きいですが、21世紀に入って投資の主戦場を日本株式市場から成長余力がある欧米市場及び新興国に変更する判断をした僕の先見の目に狂いはなかった事だけは確信があります。加えて株式のみならず債券や暗号資産、REITやCommodityに通貨分散含めて上回った訳ですから、自画自賛ではないですが上出来だと思っています。10年以上運用でS&P500を上回るPerformanceを出せるファンドは20%にも満たないでしょう。特にActiveFundは短命でScrap&Buildの繰り返し…また、現状では運用資産2000億~3000億円の中規模のFundのPerformanceが数兆~数十超運用規模のFundを圧倒しています(それ位ボラタリティーが高い事の証でもありますが…)詰まり、中規模Fundの方が機敏に動けるので効率がいい訳ですが、裏を返せば下落局面ではレバを利かせたCTA等の一気に資産を失う様なRiskyな運用をしているFundもある訳です。もっと言えば、動かす資金が数千万~数億程度の個人投資家さんの方が昨今の金融相場で500%以上の圧倒的にFundを上回るPerformanceを出している人がいるのも事実…それが故に昨今のコロナバブル相場しか知らない20~30代の個人投資家さんは安易にFIRE出来るとか考えている方も少なくない様ですが、実際に成就(目標達成)できている人は1%にも満たない事を忘れない事です。多くの方は儚い夢に終わり、最悪退場を余儀なくされます。現状を鑑みれば、昨年がピークであったと考えるのが普通であり、益々資産を増やす事が難しい中で、逆に折角多少なりともこのコロナショック後の数年で増加した株式資産の大きなPFの棄損を回避すべく(下落局面に備え)生き残る姿勢(戦略)が重要かなと思います。衰退期に入り実質可処分所得が減少の一途を辿る日本に於いて、若い方は賃金も上がらず将来不安も大きいでしょうが、相場は魔物なので常に悲観楽観に大きく傾くことなく、現状の経済に於いて金融がどの様に株式(債券)市場に作用しているかを冷静に客観視して投資戦略を常に練り直す事も肝要かと思います。どちらにしても、顧客の資産を預かる運用サイドの僕と立場と全く違う個人投資家さんの方が投資戦略に長けている訳ですから、僕がアドバイスできるような事は限られていますが、敢て助言を差し上げるなら、超短期売買投資家は別にしてVOOやVTIを軸にした中長期投資をすれば、80%以上の確率で10年後には想像以上の満足する結果が待っていると思います。強いて言えば、暗号資産は将来的には価値を生む可能性が高いので、PFにRiskを鑑みて5%程度は組み入れても悪くないと思います。(事実、僕も個人的に購入したBitCoinは半分は売却しましたが残り半分も購入時の50倍になっています…ガチホ)デイトレードは成功者のSampleだけ見て、夢を見るのは仕方ないと思いますが、アルゴリズムのみならずHFTと言う圧倒的にヘッジファンドが優位(個人が不利)な仕組みが存在する中で最終的な勝率は限りなくゼロに近くなる事だけはお伝えしておきます。さて、タイトルに関連して利上げ(金融正常化局面)に差し掛かり米国株(※Nasdaq)も乱高下を伴いながら下値模索をしている状況で底打ち感がない状況ですが、下記の時価総額一覧を見れば一目瞭然で、景気停滞気味の日中企業の時価総額が振るわない中でやはり米国一強が容易に崩壊するとは考え難いというのが妥当かと思います。超巨大企業である28位のトヨタでさえAppleの時価総額の1/10…国際優良企業ソニーやキーエンスに於いても現状では100位圏外Metaは今回メッタ打ちを食らいメタメタでしたが、GAFAMの地位が揺らぎないのも確か…TQQQやレバナスをこの水準で買うタイミングか否かは言う迄もなく誰にでも分かるでしょうがQQQは底打ち反転を確認できるtimingで一定額(若しくは時間分散も鑑みて数回に分け)組み入れてもいいのではないでしょうか?(然し、いつも思うねんけどレバナスってレバニラみたいやな…レバナス炒め)知らんけど但し、個別銘柄に関しては日本のMothersの同様にNasdaqの中にはミーム株とか時価総額に見合わない怪しい銘柄も多く存在するので、出来れば一度は実際に手にしたり聞いた事がある様な社会認知度がある銘柄を選ばないと大怪我をするので慎重に精査して下さい。 巣籠り需要で販売拡大…引け後時間外で21%もの上昇 確かにAmazon並みのBigSurpriseだが、来期以降はどうなのか? https://t.co/PRg7ZR5bv9— MIYACH38 (@MIYACH381) February 4, 2022※人気ネットフィットネスショップですが、一時的に時間外で急騰したものの昨年初高値から株価は1/7に急落…この様な株で一攫千金はあり得ないので避けるべきです。無論、だからと言って大きな金額を運用する機関投資家やFundとは対象投資銘柄が違うので日本株投資に妙味がないとは言えませんが、大きな軸はVOOやQQQ及びVTI(米国ETF)に於いておけば一定のStabilizer(資産安定装置)の役目を果たすので、余裕を持った個別銘柄投資に繋がる様な気がします。但し、これは飽くまでも個人的見解ですので参考程度です。※ブログやSNSは投稿者の主観が入る為に中庸性を維持等出来る訳がなく、Position talk又はPosition biasが掛るのは当然(必然)であり、それ故に当該記事も「ほんまかいな?」と一度は疑って掛かる事をお勧めします。僕の見解が絶対正しいとかとても言えないですから今日も知らない間に無駄な長文に時間を費やしてしまいましたが、そろそろバンドの練習時間が迫って来たので一旦離れて夜半にでも冬季Olympic見ながら追記します。【追記】2022/2/6 19:00今日は久々に5曲程度通しでDrumを叩きましたが、既に肘膝の関節痛と踝の痛みに襲われております。どう考えても、Liveのリハーサル以前にリハビリが必要な気がする💦相場に関しては、パンデミック最中の大規模QEからQTの転換期でTechnicalやFundamentalが通用する由もなく、上下どちらに動くかは誰にも分からないというのが本当の所でしょうが、利上げ時期や速度に加えQTの規模やtimingによって上下に大きく動くのは確か…但し、リーマンショックの様な金融危機とは構造が全く違うので、金融引き締めと同時に背反するCostPushを抑えなければならないというジレンマの中でFRBパウエル議長の手腕が問われる訳だが、難しい舵取りの中でソフトランディング出来れば、ベンチマークであるS%P500もコロナ以前の水準である3500pt程度が下限になり、そこからは反転上昇すると考えている。どちらにしても機関投資家やHedgeFundの多くは下押し圧力が8:2の割合で勝っていると考えているので、次回3月FOMC迄は乱高下を伴いながら下値模索しそうだ。資金供給過剰と原油高賃金上昇によるインフレ抑制は確かに難しいが、金融資産の半分を株式や債券で運用している米国民の為に市場との会話も怠らずHard Runningは考え難い。よって、混乱がしばらく続いても何れは落ち着くと考えられるが、本当に深刻なのは未だデフレの真っただ中の日本でコストアップのみで物価が上がれば不況下のInflation=Stagflationと言う最悪の図式が成り立つ…更に悪しき円安進行が生計の大きな重しになるであろう。ところで、某大学経済学部の学生さんからOption取引(CFD含)について質問があったのですが個別銘柄においては米国株になるので、個人投資家さんは現状では取引できません。仮にOption取引するなら、日経ダウになります。直前記事PDFをご参考下さい。例えば現状の様に日経ダウが乱高下する時は期近期先を問わずストラドル(atmのCallPut同時買い建て)が最も有効ですが、Premiumが高いので満期で精算するなら上下1000円程度は振れないと利益が出せないので、最低ロット(Call1枚:Put1枚)でも最悪のケースでは70~80万の損失が出ます。それ故に満期までPremium以上に利益が出る両方のPositionを指値しておいて手仕舞いする必要がありますが、IV変化等の知識とスキルが必要になります。ロングストラドル(Call:Put同数同行使価格買い建て)本質的価値と時間的価値がある為にロングの場合は満期が近づくとゼロに近づきます。逆にショートストラドルの場合はPremiumは貰えても一方で大きな損失リスクがあります。よって、Option取引に関しての知識は覚えておいた方がいいに決まっていますが、労力の割に結果が付いてこないケースが多いので、仕組みを覚えて置く程度でいいと思います。僕が頻繁に「節目のOption攻防」と解説している理由は、特に日経ダウ指数が大きく振れる仕組みが分かって個人投資家さんが急上昇した際に無駄に喜んだり、下落時に不要な狼狽をしないで済むという意味からです。今日は投資には無縁のバンド仲間に「最近の暴落で個人投資家も大変なんとちゃうの?」と聞かれたので「せやな、マザーズでは相当の投資家が凍死したのんとちゃうかな?」と冗談交じりの話をしましたが「でも、よう考えたら地方の自然の山奥で自給自足したら最低限の準備資金は必要でも、万札なんか硬くてトイレットペーパーにもならへんし、抑々通貨がデジタル化されて帳面上で数字が動くだけになったら、金銭感覚がおかしくなりそうやな」とそいつが何気に言ってたけど「なる程、それはそうやな」と妙に納得していた自分がいました。彼に感化された訳やなくて早期退職を目指して余りにも近視眼的な投資に執着しすぎるのは僕が言うのもあれですが(どれやねん?)決して健全やとは思えませんな…運動も大切やで無論、VOOやVTIに加えて一喜一憂せずに済む先進国インデックス積み立てや海外債券の投資はした方がいいに決まってますが…ふと思っただけの戯言なので読み流して下さい。本日も他愛のない内容にお付き合い下さっておおきにありがとでやんす(何弁や?)そろそろ老化現象の典型である目が霞んできたのでこの辺で失敬します。◆最後に本日の一曲を 今回は英国在住の娘が昔から大好きな一曲をUpBoz Scaggs - HEART OF MINE (Live)懐かしい曲じゃけど、TOTOのメンバーがバックバンドでサポートしてた時の方がええかな?ほな、3月までは多忙な為に更新も気紛れにする程度になりますが、Major現地観戦が無理な場合には4月も日本にいてるので、その際には報告がてら投稿しますよってに… naniwa335
マニアックな読者の皆様、毎度ちょいとごぶサターン👿しちょりました( ̄▽ ̄;)正月から、唯でさえ税務相談やなんやかんやで多忙な中でRetireの準備も進めなあかんのに相場もこんな感じでっしゃろ?(どんな感じや?)まぁ~、相場はこんなもんです。バブル崩壊やリーマンショックを何とか凌いできた強者達にとってこの程度の下落はどうって事はないのも事実ですが、今回のFRBのQE(金融緩和)からQT(金融収縮)への正常化への舵取りは構造的にはバーナンキショックに近い。ドル換算だと日経ダウは昨年初から約15%程度下落(昨年初21/1より10%ドル高円安に振れている為)但し、コロナ後の財政出動やその原資にもなった世界中央銀行の金融緩和の規模が余りにも大きすぎた(天文学的数字の)過剰流動性相場の転換点になる為にその反動(底値目途)がどの程度のものになるのか分からない。日本円換算でコロナ以前の2倍以上の1000兆円に膨らんだFRBのBS今回の何としてもインフレを抑える事を優先すると言ったタカ派的声明からPowellPutは終焉を迎えたと言っていいが、大きなジレンマを抱えた中で、上手く凌いだとも言える。「FRBプット」は今いずこ、押し目買い投資家は新たな現実に直面2018年に米株式相場が急落した際、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が登場し、市場センチメントを下支えした。2年後に株価が過去最速で弱気相場入りした時も議長は、金融システムを大いに支えた。www.bloomberg.co.jp但し、利上げ観測は想定内だったが市場に若干配慮をしたのか逆に具体的なBS縮小時期や方法に触れなかった事で次回3月のFOMCまで不透明感が残った為に市場は混乱気味…コロナ以前の水準まで戻すことはないにしても750兆円程度をtargetにするとすれば、単純にマネタリーベースの縮小で株価も現状の値から10%程度は下落してもおかしくない。例えば日経ダウなら24000円程度迄の下値余地がある事になる。(※どちらにしても正常化バイアスが破壊される様な大暴落には至らないであろう。)S&P500に関しては予想EPSが昨年程でないにしても高水準を維持しているので、年初ザラ場最高値4818ptから17%程度の下落(4000pt)が底になると見ている。但し、Nasdaqに関しては最高値から30%程度の暴落に近い調整も在り得るので要注意だが一旦底を付けた後の反発は世界指数の中でも最も大きく早いものになると考えている。機関投資家やHedgeFundは不透明感を最も嫌うので、空売り機関の一時的なショートカバーを伴うReboundが数回入っても徐々に下値を切り下げていくと考えるのが妥当である。個人投資家の特権は常に資金を何かしらの資産に振り向けなければならない機関投資家やHedgeFund(特にグローバルマクロやCTA)とは違い「休むも相場」が出来る事である。今回の様な急落時に備えて底を確認した際(反転上昇時)に資金を投入できる様に最低限の待機資金を残しておく事が重要である。今後の相場に関しては、各人が思う所が其々に違うと思うので、個人的見解は割愛したい。取り敢えず、本日は弊社も欧州筋と同様に投機筋の先物売りに便乗して日経ダウ行使価格26500円と26000円のプットで日経ダウ26000円割れまでをtargetにしたAlgorithmが発動され日経ダウはFlashCrashに近い下落を演じましたが、明日寄付きに限ってはPut転売に加え先物のShortcoverも入り、1/3~半値程度は戻す公算が大きい事だけは伝えておきます。現状は、相場が荒れていてEntryPointを掴みにくいですが、「利大損小」を目指すに当たって下記の中のグラフを参考して頂きたいと思います。(Risk/Reward-Ratio) 日本人個人投資家が決定的にやらかしてしまう過ち 欧米(特に欧州)若しくはアジア圏Singaporeでは 投資に於いて必ず学ぶ基本中の基本 Risk/Reward-Ratio 「利大損少」の為には機械的な利確と損切りが必須 ※EntryPointはTechnicalも重要だが一度Entryしたら 利確Pointと損切りPointを決定すべき💵 pic.twitter.com/pB4yMFD8Wn— MIYACH38 (@MIYACH381) January 12, 2022それより、大規模金融緩和ジャブジャブコロナバブル上昇相場しか経験した事がない比較的投資歴が浅い人は今回の大波乱で相場の怖さを痛感してると思うけどこの名言を頭の片隅にでも置いておけばええのんとちゃうかな?まずは生き残るこっちゃさて、Optionの仕組みの詳細に関しては、膨大な時間を割かなければならないのでブログで解説するのは難しい為にIG証券の比較的難しい内容(数種の戦略)を分かりやすく解説している下記の資料をご参考下さい。(単発的に各種Option戦略の解説はしていきます)オプション取引とその仕組みオプション取引の知識は、取引をするうえで欠かせません。オプション取引とはどんなものか、どんな種類があるのか、そして取引の仕組みについて、おさえておきたいポイントを解説します。www.ig.com経済学部の学生さんや証券会社に入社したい人は難しいですが下記PDFをご参考下さい。25の定番先物+Option戦略(CMEグループ)本来はもっと突っ込んだ内容まで触れたく思いましたが、冒頭に述べた様に多忙を極めている事に加え左目の再手術を控えている為に次回投稿はかなり先になる事を伝えておきます。ところで、いつもの事ながらサラリーマン川柳はなかなかおもろいしよう出来てはるわ「『パパいるの!』在宅続き『またいるの?』」…サラリーマン川柳“ベスト100”発表 第一生命【全100句掲載】今年もコロナ禍が色濃く反映された「サラリーマン川柳」ベスト100が発表された。第一生命が発表した今年の「サラリーマン川柳」は、去年に続きコロナ禍をテーマに詠んだ句が多く選ばれた。「『パパいるの!』在宅続き『またいるの?』」「なかぬなら 膝に猫乗せ ウェブ会議」「在宅で いつしか妻が 管理職」など、テレワークに慣れ始めた様子が思い浮かぶ句が並んだほか、ワクチン…www.fnn.jp個人的には「今どきサラ川」の「母に『り』と 打ったらしりとり 始まった」が母が父なら全く他人事でなかったので、結構受けてしまいましたがな( ̄▽ ̄;)◆最後に本日の一曲を 年に数回無性に聞きたくなる曲をUpJeff Beck Cause We've Ended As Lovers (邦題:悲しみの恋人達)本日も睡眠不足で疲労困憊ではありますが、3月迄は頑張らなあかんのでFED Watcher張りに金融動向を踏まえながらのNyse Opening Bell待ちなのでこの辺で失礼します。naniwa335
「マニアックな読者の皆様、明けましておめでとうございます」って遅いっちゅうねん🎍※追記が日を跨いだ為に昨日の記事を改めて再投稿致しますのでその旨了承下さい。米国市場は3日からで正月休みも殆どなく、ましてや想定通りとは雖もFRB幹部のタカ派と思えば市場に配慮してハト派になったりはっきりしない日替わり発言から特にNasdaqは大混乱でOption取引を中心とした手当(Hedge)に大わらわでした。 2022 年初から大荒れの様相を呈しているNasdaq結局は年内4回の利上げは粗確実で39年ぶりに消費者物価指数が7%(総合CPI)の高水準に到達して、10年長期金利も1.8%迄上昇…FRBの早期QT(BS縮小)まで言及した事でハイテク中心のNasdaqは乱高下を伴いながら大幅調整 Sure, the core CPI is at its highest level in 39 years, but despite strong cost-push factors, does the Fed need to rush to raise interest rates for early QT? https://t.co/2ESQFHSCxl— MIYACH38 (@MIYACH381) January 12, 2022無論、コアCPIに於いては5%と原油高によるコストプッシュインフレの様相を呈している中で4回の利上げと並行して早期バランスシート縮小は少々行き過ぎにも思える。但し、BS縮小とはいえども日本円換算でコロナショック前の500兆の2倍の1000兆円まで近づいた主に国債買い入れを止めないとインフレが抑制不可になる事も事実…FRBのバランスシート(総資産)米国(アメリカ)のFRBのバランスシート(総資産)のチャートと時系列です(速報)。S&P500との比較チャートも掲載。FRBのバランスシート拡大局面と縮小局面の米国株の傾向がわかります。FRBが保有している証券のわかりやすい解説も掲載。stock-marketdata.com無論、金融引き締め(量的縮小)とはいっても借り換えを停止して国債償還を現金化するのが主で市場で国債を売る訳ではないので縮小速度は極めて遅く、BaseMoneyが一気に減る事はないので過剰流動性相場が容易に崩れる事はなく株式市場に与えるImpactはそれほど大きくならない筈だが、実体経済と株価の乖離が大きいという思惑も手伝い高Valuation株が投機筋のみならず機関投資家によって一気に売られ調整局面に入った様に見える。それ故に金融相場が終焉を迎えるだろうというという憶測から金利上昇局面では皮肉な事に債券に資金が向かい、長期金利が1.8%を超えてからは金利は反落。(国債価格は上昇)但し、これも短期国債を売って長期国債を購入するフラット化が投機筋による機械的で一時的なものだとすれば株安債券安が意識されるので、一時的に(バリューハイテク問わず)米国株FlashCrashが発生するのではないかと言う懸念が燻り続けている。FRBの『バランスシート縮小』って何?/マーケット情報・レポート - 三井住友DSアセットマネジメントマーケットレポートのページです。中国・アジアをはじめとする、世界各国のマーケット情報を掲載しています。投資信託・投資顧問の三井住友DSアセットマネジメント。www.smd-am.co.jp会計上は償還された現金(資産)と発行された紙幣(貨幣=負債)を帳面上で相殺する事で負債及び資産を同時並行的に徐々に縮小する。(尚、実際に発行された紙幣を償却する訳ではなく、株券の電子化同様にDigital的に帳面上での相殺仕訳をする事になる。)弊社としてはハイテク株のバリュー株とのSectorRotationも早期に落ち着いてGAFAMを中心としたハイテクSectorに再度資金が流入すると考えている。無論、赤字が慢性化した小型株や余りにも説明のつかないPERが100倍を超える様なVentureは徹底的に売られるだろうがDX:メタバースに欠かせない半導体SectorのNVDA等の予想EPSが高い銘柄は再度高値を試すと考えている。兎にも角にも、米国の経済成長余力は未だ尚強く、経済活動が再開されつつ中でインフレが早期ピークアウトすれば信用乗数が(合成の誤謬の典型的な)資源のない日本に比べ2倍に当たるマネーサプライは伸び続け金余り状態は続くであろう。わかりやすい用語集 解説:合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)www.smd-am.co.jp尚、過去20年で貯蓄率が極端に低下しているのは実質可処分所得が減少している事に寄り、対極にある消費性向が高いのはデフレによって貯蓄を取り崩さないと生活できない為である。これは数字のマジックで、貯金が出来ずに消費せざるを得ないというのが本当の所だ。一方で企業は内部留保が大きと言われるが、資産の部では海外投資が多く国内に還流していない事になる。それ故に自民党政権が賃金アップを促すのは強ち誤りとは言えない。※未だに内部留保を現金と勘違いしている経済学者や政治家が多い事には呆れ果てるが、それでも(現預金+換金性のある株式等の)流動性資産を多くの大企業は保有している。大企業は本当に内部留保をため込んでいるのか?内部留保=現金という誤解!定期的に大企業が内部留保をため込んでいてけしからん。もっと賃金に回せというような論調が行われています。また、ある政党は、国家の財政が厳しいので、企業がため込んでいる内部留保300兆円を活用しようなどと主張したりしています。では、本当に大企業blog.cpa-net.jp本日も22:00からRemote会議がある事と年末年始からの疲れから眼精疲労が激しい為に一旦、失礼して日本株式市場の位置づけと今週円高に振れた理由に関して明後日迄には触れたく思います。(為替に関しては円高が進行しても102円/$後半で収まるでしょう。)尚、恐縮ですがOptionの仕組みについては基本から応用までは複雑なので時間がない為に可能であれば1月末に解説したいと思いますので暫時お待ち下さい。※因みにHedgeFundや機関投資家が下落時に使われる基本手法がZeroCostOptionになり下記の様なグラフ(損益分岐点)になります。合成先物(先物の売り)の一種になります。基本中の基本ですが、これが理解出来れば実践応用に有効です。【週末雑感】 2022/1/15 16:30追記今朝は目の調子が悪く、昨日眼底検査の予約を入れた眼科に向かう際に家内に運転して貰ったのですが、運転が雑で急ブレーキ踏んだり、無茶な割り込みをするので、腹が立って「もっと普通に運転できんか?事故ったらどないすんねん?」と怒鳴りつけたら、間髪入れず「あんたの為に予約の時間に間に合わせなあかんから、急いでんねん。」と返され意気消沈。新婚当初は可愛かったのに半年でこれですわ…(家内だけにおっかない)それにしても、瞳孔👀が元に戻ってもTypingが辛い…難儀やなぁ~💻余談はさて置き、消費物価指数がピークを迎えつつあるとは雖も、基本的に米国の物価目標も世界基準である2%である事を鑑みれば、数回の利上げと早期QT不可避で米国株式市場は落ち着くことなく乱高下を伴いながら下値を切り下げつつ下落基調…但し、昨年末からの最高値圏の中でこの程度の下落は調整(想定)の範囲内であり、一旦はFlash Crashを演じたとしても市場が冷静さを取り戻せば実体経済を伴いながら米国株式市場の回復は早いと考える。オミクロンも季節性インフルエンザ程度に収まると考えれば経済活動の早期再開も実体経済の後押しになる。(問題は原油高だが、75$/bbl前後で収まりそうだ)NYダウ続落201ドル安 消費関連や金融株に売り(写真=ロイター)【NQNニューヨーク=川上純平】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比201ドル81セント(0.6%)安の3万5911ドル81セントで終えた。14日発表の昨年12月の米小売売上高が市場予想を下回り、投資家心理を冷やした。消費関連株を中心に売りが出た。取引開始前に決算を発表した銀行のJPモルガン・チェースが大幅安となり、他の金融株にも売りが波…www.nikkei.comところで、未だに110円/$を割れるリスクがあると多くの国内為替アナリストが語っているがデフレ下での日銀のテーパリングやQTの道のりは厳しく、日米金利差は昨年以上に広がる事を鑑みれば一昔以前のリスク回避の円高等と言った的外れな見解は理解不能である。世界中の低金利下で円キャリートレードでの巻き戻しなどあり得る筈が無いからだ。昨年初は昨年初で「購買力平価から今年は100円/$割れもあり得る」と多くのAnalystが警鐘を鳴らしていたが、結局年末には116円/$まで上昇…10%以上のドル高で終えた。IMM通貨先物ポジションの推移リアルタイムチャートIMM通貨先物市場における投機筋(建玉明細の報告が義務付けられている大口取引のうち、非商業(Non-Commercial)のデータ)のポジション推移をグラフ表示。CFTC米国先物取引委員会が毎週火曜日営業終了時点のものを週末に発表するデータで、投機筋ポジションの傾向を把握できます。www.oanda.jpこのチャートも馴染みが薄いと理解が難しいが、単純に言えば投機筋のロングショート枚数が一致したレートが110円/$になっている為に昨年6月の105円/$から5円も切り上がっていてスポットレートに関しては114円~116円と5円前後ものドル高で推移している。仮に一気に先物Positionが精算されたとしても、為替市場に与える影響は1.5%程度なので数理計算上、実需の為替が安定していれば円高に振れても112:50~113:00が底になる。無論、絶対に110円を割らないとは断言はできないが、極度な円高懸念は不要である。次に東証による横滑りで殆ど意味(活性化効果)のない市場再編が決定した日本株式市場に対する欧州筋の聊か辛辣な見解(総論)に触れたいと思います。東証プライム、1841社上場 基準厳格化で新陳代謝狙う 東京証券取引所は11日、4月4日に実施する株式市場再編後の全上場企業の所属先を公表した。実質最上位の「プライム」には1841社が上場する。東証1部のうち8割強が移行し、プライム以外に移る企業は2割弱にとどまった。再編には上場基準を厳しくして新陳代謝を促す狙いがある。ただ、基準を満たさなくてもプライムに上場できる例外規定を約300社が活用しており、活性化に向け…www.nikkei.com海外資金を呼び込むと間抜け面の東証社長が噛みながら語っていたが、基準がゆるゆるで逆に再編前より、デメリットの方が大きくなり、TOPIX指数は特に投機筋の世界株式市場のHedgeCost捻出のための美味しい市場として益々売り仕掛けがし易くなった。それが証拠に今年になって大発会だけショートカバーで上昇したが、その後は投機筋の意のままに売り浴びせられて、一気に日経ダウは28000円割れ…弊社も米国市場が荒れる中でHedgeCost捻出の先物売りで相応の利益を享受した事は言うまでもない。昨年末の闇雲なベンチャー企業上場申請に呼応した結果25社にも昇るIPOラッシュを見ても東証(母体JPX)の目先の収益を目論んだ稚拙さが伺える(※GWは放置したままか?)アングル:軟調マザーズ、IPOラッシュで換金売りか 金利上昇懸念も東証マザーズ市場がさえない展開から抜け出せない。年末のIPO(新規株式公開)ラッシュによる換金売りや、金利上昇によるグロース株圧迫懸念など需給と投資環境の両面で厳しい局面にある。海外投資家の売りを吸収してきた個人投資家の含み損が膨らめば、投げ売りで一段安となるおそれもある。jp.reuters.comまた、先日3か月ぶりに日銀のETFが入ったがその額は701億円で雀の涙程度という事が確認できたので、安心して空売り及び先物売りが出来る事も伝えておきたい。ある意味、流通株捻出のために増資等で無理して駆け込む企業が多いプライム市場より指数に振り回されないスタンダードの中でFundamentalがしっかりとした銘柄を選んだ方が個人投資家にとっては、利益を享受できるチャンスが大きいかも知れない。更に日銀のETF買いが入らない事に加え日銀が依然として多くの上場企業の大株主になっている事は健全な海外投資家にとっては「いつ売り出されるのか?」と言った脅威でしかなく、資金が逃げても流入する事はないと考えていいだろう。日銀という巨大鯨が出口戦略もないままに資産規模を膨らまし続けた弊害が今年から大きな副作用として表面化してくるだろう。(加えて、これ以上の国債の買い入れ額も限界である)富裕層に関しては株式に於いて米国株比率が約70%に近づいている中で未だ日本株中心の個人投資家さんが多いのも事実なので敢て警鐘は鳴らしておきたい。 国内経済報道番組では未だに「日本株はPERが低く、予想EPSも大きく伸びており、完全に出遅れているので年末迄に日経ダウ34000円を一度は試すだろう。」と多くのエコノミスト及びアナリストが豪語しているが、昨年初に「年末日経ダウ40000円も夢でない。」と言っていた某ネット証券CEOの超楽観論は何処から出てきたのか問うてみたい。米国主要3指数に関しては一時的にCrashしても年末には年間で10%程度上昇し、最高値を更新すると考えているが、日本株式市場は昨年以上に受難の年になると踏んでいる。 2022日経ダウ予想レンジ 24,600~30,800円 2022予想ドル円レート 111:00~118:80円尚、上記は現段階での予想であり、下限に関しては不可抗力も踏まえた数値になっている。それ故に飽くまでも弊社(及び欧州数社の投資銀行)の見立てであり、予想に過ぎない事だけは念頭に入れてご参考程度に留めておいて下さい。次回はOptionの解説をするに当たって質問もあった機関投資家や海外年金基金も運用しているOption ETFの代表格であるGlobalX NASDAQ100 Covered Call ETFの基本的仕組みを事前に御案内しておきますのでご参考下さい。(QQQとは対象銘柄比率が違う点も重要)QYLD(詳細解説)※要クリック(QYLDはティッカーになります)グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF | Global X Japanについてカバード・コールの売りで利益を生み出そうとするもので、ナスダック100指数の株式を購入し、対応する同一指数のコール・オプションを売却します。globalxetfs.co.jp※上記はCallの売りを組み入れたETFの簡単な仕組みやリターン等の概要になります。個人投資家の間では賛否両論あると思いますが、単純にCallの売りがセットになっている為に「機会損失が大きくReturnが小さいから意味がない」と言う多くの否定派の見解は余りにも短絡的でそんなに単純な物ではなく、効率的なリバランスやOption行使価格も数理的に最も合理的な行使価格が弾き出されて毎月有利なOut of the Moneyに設定しつつRollOverせずにPremiumを確実に獲得する手法であって、個人投資家ががこの様な複雑な方法を手作業でできる筈もなく中庸的に見てもMiddle Risk⇔Middle Returnのデリバティブに分類される。無論、昨年の様にNasdaqの上昇が大きい時期にはQQQのTotalReturnが圧倒的に勝るが、高値圏の現状では今後QQQより高いPerformanceを発揮する可能性は十分にある。配当(厳密にはCallを売ったPremium)の振れが少ない事もStabilizer (安定性装置)としての役目を果たしている事でグロソブの様なのたこ足配当的な要素も少ない稀有な商品になる。※グロソブは約15年前に多くの高齢富裕層が膨大な手数料及び信託報酬を課せられていた事も知らずに、毎月配当が高い事で一世を風靡した債券毎月分配型投信グローバルソブリンファンドの略称でピーク時の純資産高は6兆にも及んだが今や6000億で風前の灯火である。ややこしい話はこの程度にして、今最も不安なのが仕事以上にオミクロンのせいで楽しみにしている大谷翔平の姿を現地観戦できるかどうかですやんか?眼も治さなあかんけど…👀米ファッション誌GQの表紙を飾った大谷翔平昨年以上にめっちゃ、ごっついガタイになってますやん?今期は10勝50本を目指して欲しいけど怪我無いのが一番やな◆最後に恒例の本日の一曲を… 洋画DreamGirlsが懐かしかったのでノリのいいのをUpE:マーフィー主演でビヨンセの出世作にもなった洋画からCadillac Carそれでは、次回投稿予定は月末ですが、眼の不調に加えRetireを控えた現状で多忙を極めており、最悪のケースでは数か月後になる事もありうるのでその旨御了承下さい。naniwa335
マニアックな読者の皆様、お早うございま水曜日(お早うって、もう、夕方やん?)すんません、このところ公私共に忙しく、昨日も終業後の8時過ぎから25日に招かれたXmasConcertに向けての最終音合わせを終え帰宅後に日本市場程酷くはないものの、既に閑散としているNYSEの推移を見ながらZurichの伊Fund Managerと一波乱では済みそうにない来年の株式市場の投資戦略を練っていた為に、「鉄矢何ばしょうとかいな」ちごた徹夜になってしまい、先ほど起きたばかりです。本日は久々の平日休みを取り事務所は部下に一任して時間ができた為、手短に更新します。夕方からは妻に任せっぱなしの庭の紅葉(落ち葉)の掃除を手伝おうと思いますが…(;'∀')一昨年剪定後の本庭(今日は中庭の掃除…💦)前置きが長くなりましたが、溜まっていた質問の中から抜粋したイールドカーブ及び長期金利の動きに関して簡単に触れたく思います。遂にテーパリングに舵を切った事から俄かに米国長期金利動向が注視されてきました。一般投資家さんには余り馴染みがないであろう本来は重要なフラットニング(長短金利平坦化)に関しての内容ではありますが、興味のない方はthroughして下さい。米国のイールドカーブから漂う「違和感」マーケットレポートのページです。中国・アジアをはじめとする、世界各国のマーケット情報を掲載しています。投資信託・投資顧問の三井住友DSアセットマネジメント。www.smd-am.co.jp相当、難解とは思いますが、1:2を理解した上で最も重要な結びの3を熟読して下さい。要は、時に中銀の極度な政策転換にによって稀に発生する逆イールドカーブも相場波乱の要因になりますがフラットニングが一定期間続いた後(若しくは連日継続した後)には徐々に異変が起こり、数か月後にFlash Crashが発生する公算が極めて大きくなるという事です。それ故に(ジレンマの中で)FRBの政策のかじ取りが非常に困難になってきているのは確かである。但し、政策金利の利上げをしても2%程度で歴史的には低水準な事と利上げスピードが緩やかであれば逆に実体経済を伴った相場形成がなされるので、一時的にはQTに踏み切るタイミング如何で相場の波乱要因になるにしても過度な悲観も現段階では不要かもしれない。(上昇するか下落するかどちらにしても現段階での予断は禁物である)ジレンマの中で難しいハンドリングを迫られるパウエルFRB議長最悪のケースでは、オミクロンでパンデミックが終焉しても経済再開の遅延は免れず、世界中が一斉に脱酸素政策に舵を切った事が仇になって悪しき不況下のインフレであるStagflationに陥ってしまいフラッシュクラッシュどころでは済まないだろうが、一方でスクラップ&ビルドの観点から言えば経済が一旦危機に陥ってもその後短期間にV字回復する可能性も否めない。どちらにしても2022年は実体経済の回復が遅れる中で世界株式市場(特に米国市場)も史上稀に見るボラタイルな展開が予想される。(但し、一定のフラットニングはハイテクグロースには優位に働く)※ハイテクグロースというのはGAFAMやNasdaqの米国株式等の事を指し、一部の東エレやSony等の国際優良銘柄を除いて流動性や時価総額が相対的に劣る日本株には必ずしも当て嵌らない事には留意が必要である。またそういう意味では日本と同様ユーロストックス50のPerformanceも悪化する懸念が拭えないのも事実である。21世紀に突入してからGlobalizationによる不確実性(弊害)が急激に高まり、世界中で様々な類のリスクが取り巻く環境下では資金を何処に振りむけるか悩ましいところである。 止むことのない人間の欲望を満たす手段(近道)である金融資本主義を追求した挙句に行き過ぎた物質文明から一定の節操を維持できる程度の精神文明に立ち返る時期を逸したターニングポイントが世界中が経済発展目的で安易に受け入れてしまったGlobalizationの波であった様に思える。◆オプション取引に関しての質問が最も多いのですが、非常に難解で説明にも時間を割く事になるので可能なら、来年の1月下旬にでもお答えしたいと思います。(約束はできない旨ご容赦下さい)※追記 尚、頂いた質問に関して当ブログ記事にて抜粋してお答えするのは吝かではありませんが今期Retireに向けて多忙を極め時間が取れないために、恐縮ですが一旦打ち切らせて頂きます。さて、日が暮れない内に庭掃除を手伝おうと思いますので、この辺で失礼します。naniwa335
諸事情があり、ブログを一時休止か止める予定でしたが古くからのブログ仲間のご要望もあって熟慮した結果、いつまで続くか明言できかねますが、適時、速報だけ取り上げていきたく思います。※尚、読む方によっては辛辣な内容になるので、気分が悪くなるようであればthroughして下さい。NYダウ、続落で始まる ハイテク株の売り続く(写真=ロイター)【NQNニューヨーク=張間正義】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落で始まった。午前9時40分時点は前日比388ドル39セント安の3万5509ドル25セントで推移している。今週は世界の主要中銀で金融政策の正常化を進める動きが相次いだ。緩和縮小に伴い株式市場に資金が流入しにくくなるとの見方から、これまで相場全体の上昇を主導してきた高PER(株価収益率…www.nikkei.comFRBのみならず英国中銀、そしてECBは現状維持(金融緩和継続)で迷走気味の対応だが何れは金融正常化(テーパリング)に向かう思惑からハイテク株が乱高下しているのは事実…但し、正常化でも予想EPSの高いハイテクグロースが大きく下落す理由にはならない。逆に中小型入グロースが売られてもGAFAMが受け皿になるのでGAFAMは保有すべきだ。尚、日本の黒田総裁発言は投機筋の格好の売り材料にされたが、この程度の僅かのテーパリングで日本市場下落が岸田政権の政策や黒田総裁の発言によるものというのは全く的外れな見解だ。個人も機関投資家も少ない脆弱な日本市場は世界株式市場のHedgeの為の受け皿に過ぎない。本日に限っては、NYSEの下落に便乗して日経ダウ28500円のOption攻防が繰り広げられただけでPutの売り方(及びCallの買い方)が損失回避の防戦でなんとか28500円を維持しただけである。日銀、長期緩和にジレンマ 円安が招く「悪いインフレ」(写真=代表撮影)日銀が長引く金融緩和のジレンマに陥っている。欧米が利上げに向け動きを強める一方、日本の消費者物価は鈍いままで大規模緩和を続ける。金融政策の方向の違いは円安を招き、エネルギー価格とあわせ輸入価格が高騰する「悪いインフレ」ももたらす。需要が弱いなか、9年近くに及ぶ長期緩和は正常化を描けず漂流しつつある。日銀は17日の金融政策決定会合で、新型コロナウイルス禍に対応…www.nikkei.com日銀が買い支えてくれた時は「黒田バズーカ」と称賛し、それがなくなり、今回の様に真っ当な発言をしたらいきなり掌返しで、バッシング…結局他力本願で思考回路を疑わざるを得ない。本当に生活に困窮している人…また、国家の財政再建を考えるならその様な発想が如何に自分勝手なのか分かる筈だ。超低金利…投資は不可欠だが、それは自分で考えて柔軟に対応すべきであり、下落し始めたらなんでも他人(政治家や日銀総裁)のせいという考えでは、上手く行く筈が無い。本来はアベノミクスや黒田バズーカで潤った個人投資家も多い訳だから有難く思うのが筋である。然も、現状で海外から重要視されていない日本市場は上昇も限定的だが、空売り機関も閑散相場で仕掛けて指数が下振れしてもショートカバーで思うほど利益が取れないので下値も限定的な筈だ。詰まり、板の薄い中では売買代金が少なくなる事と同時にやり過ぎると買い戻す際に売り手も少なくなる為にマッチポンプになるので値動きが大きい割に利益が取れず妙味が薄いという理屈である。何としてもオミクロン感染拡大を防ぎたいボリスジョンソン英首相(朝日新聞Digital)London bars and restaurants are shutting themselves down as Omicron rips through UKAs the Omicron variant sweeps through the United Kingdom, pushing daily coronavirus infections to their highest level on record, British businesses are shutting their doors again —…edition.cnn.comハイテク株の昨今の乱高下に関しては金融政策正常化(テーパリング)によるものが大きいが、景気敏感株に於いてはもっと深刻かもしれない。詰まり、米国感染者再拡大に加え英国も深刻な事態で恐らく再度ロックダウンに至るまでに時間はかからないであろうと言う憶測から今回はハイテク株以上に景気敏感株下落が世界市場に飛び火しつつある。世界中央銀行がテーパリングに舵を切ったタイミングで仮にオミクロンが弱毒性と雖も、水際対策で世界的な経済活動が滞れば、世界株式市場が大きく崩れる事は無論、深刻なのは実体経済である。年末相場が云々ではなく、来年は(実体)経済的ダメージが深刻化する公算が大きくなってきた。無論、昨年のコロナショックのフラッシュクラッシュ程度で済めばいいが、そう簡単ではなさそうだ。2022年深刻な世界的経済危機懸念が杞憂に終わる事を祈るばかりである。 naniwa335