マニアックな読者の皆様、お早うございま水曜の朝はXmas eve eve🎄

本日は、重役出金(何に使うんや?)、ちごた重役出勤なんか出来る筈もなく早出で情報収集…

時間が取れたので、事務所からtypingしてまっ(敢えて‘す’を付けない寸止め話法)

 

それにしても、年末のここに来て唯でさえ猛威を振るう新型コロナの変異Lock Downを余儀なくされた英国の更なる感染拡大懸念から世界経済に暗雲が立ち込める中での株高はいつまで続くのか?

未だにその有効性以上に副反応の懸念が燻る中で本当に欧米中心に開発された数種のVaccineが変異種にも有効などと(当初から信用できないWHOが)言い切って大丈夫なのか甚だ疑問である。

米国では更なるコロナ不況(経済腰折れ)を回避する為の更なる経済対策も決定になり材料出尽くしと共に流石にXmas休暇を前に利益確定売りやPosition調整で200ドル程反落したものの、Nasdaqが反転上昇と未だ尚米国株式市場は堅調で先高期待が継続している証拠だ。これは行先を失ったジャブジャブのマネーがリスク資産に向かわざるを得ない象徴で、長期に渡りコロナ禍に於ける金融緩和や財政出動の規模が膨らめば膨らむ程行きつく先のバブル崩壊のDamageは大きくなるのは不可避であるが、それが分かっていてもファンドや投資銀行は無論、個人投資家も資金をリスク資産に投じるしかないのではないだろうか?

 

 

3年連続で100兆越えの国家予算(画像は日経電子版

常態化した一般会計100兆越えだが本来記載すべき特別会計の

中身を鑑みたらこのレベルではない事に国民は驚かされるだろう…

 

何故なら、この様な非常事態なので致し方ないにしても、国債乱発に寄る財政出動の金額規模が史上類を見ない程まで膨らんでしまい、このままではこの先世界中の政府財政危機が訪れるのは明白だ。

特に日本の政府債務は経済規模及び絶対額から言っても異常としか言えない水準の中で更にコロナ禍で赤字国債発行額の増加が不可避で、最早この20年間財政健全化に向けたプライマリーバランスの黒字化などは話題にも昇らなくなった。無論、デジタル化(技術革新)が加速するAfterCoronaの世界経済成長期待はあるにしても、金融システムの根幹が揺るぎかねない状況である事に不安を拭い切れない。

 

異様なまでの違和感の中で株高は続くであろうが、裏付けが伴わない水準まで達したバブルは必ず何時かは崩壊するので、我々は常に緊張感を持って顧客資産を保全して行かなければならない…

 

兎に角、世界中が感染に歯止めが掛からないコロナ不況に襲われる中、嘗てない規模の大規模金融緩和や増加の一途を辿る財政出動は止むを得ないが、その後に訪れる回収をどの様な形でするのか全く論じられない事に懸念を抱いている経済学者や世界中銀幹部が果たしてどれだけいるのか不安が募る一方だ。

 

さて、Xmas休暇に入る海外勢が不在の中で今週から閑散相場が顕著になった日本株式市場は、板が薄くなっていてザラ場では先物主導乱高下しやすく、若干ボラタリティーが大きくなっているので、不安定な動きが見られるが、年末に向かいある程度の調整が有っても、来年正月御祝儀相場に向かっての充電期間と思って間違いないと思うが、これ(日本市場)は単に好需給に寄るものなので、長くは続かないであろう。

また、26と言う例年以上に集中したマザーズ中心のIPOラッシュで流石に個人投資家の資金が分散して息切れしつつあり、海外投資家も参入して盛り上がった10月の様な活況は期待出来ないので、銘柄を間違えると大きな痛手を被る事には留意すべきである。

 

それにしても、三菱UFJ新頭取が半沢氏って、正に現実は小説より奇なり(´-∀-`;) 千倍返しやぁ~

 

歌舞伎バラエティーTBS「半沢直樹」より(画像はTBS)

 

さて、そろそろ日本市場が開くので一旦この辺りで失礼しますが、日経ダウ予想レンジを示しておきます。

 

本日の日経ダウ予想レンジ 26,350~26,700円 ドル円 103:00~103:75円

 

【引け後雑感】 2020/12/23 20:50追記

 

予想通り、薄商いの中で方向感なく推移して、先物主導でマイナスに転じる場面もあった様ですが、Nasdaqの堅調から半導体株中心に買いが入って、結局プラス引け…但し、非常に商いが少なく開店休業状態。

但し特筆すべきは9~10月のマザーズ相場でAIAlgorithm売買を駆使して数億単位荒稼ぎした一部の個人投資家のレバレッジを効かせた資金が直近のIPOに集中して昨日はストップ安近辺まで下落したいつもヤプリがストップ高を付けたり、昨日上場した決して万年赤字で事業内容から将来性があるかどうか分からないウエルスナビ(手数料の高い単なるリバランスが中心ロボAdviser企業)やカイゼン等が後場早期にストップ高に張り付いて動かない中で、その他の直近IPOも一部を除き5%~10%上昇を演じたが、これに関しては買いも売りも瞬時に察知できる超高速プログラム売買でないと、とても板について行けないのでボラタリティーが高い中で手作業で安易に飛びつくと特別売り気配が入るなどして大怪我をする。

 

売買代金は恐らく250億円を超えていた事から5000~10000株単位で

スキャルピング及び買い上がりを演じた個人投資家が多く参入した筈だ。

 

昨日の下落で大きな痛手を被った投資家がいる一方で今日の様な絶好の買い場を見逃さないプロ顔負けのやり手の投資家との間では大きな開きが出て来るので、巻き込まれない事が肝要である。

この辺りの絡繰りは余り詳しく書くと「そんなんあかんやろ!」と言われそうな内容なので割愛します。

 

要は、特殊な鞘取り(ゼロサム)ゲーム中心のマザーズ市場での相手はプロのディーラーの様なもので、余程運が良くなければ追随できず、逆に下手をすれば根こそぎ持っていかれるので単に値動きがいいから一儲けしたいと言う色気は持たず、中長期目線で東証一部の(特に国際)優良銘柄の押し目を拾って行くのが賢明である。1億円を稼いだ100人の反対側には100万損した凍死家が1万人いると言う訳だ。

 

相場に関しては、随時新たな情報が入り次第触れたいと思いますが、健康を害し退陣に追い込まれた人間の背中を蹴る様な事はしたくないが、本来は「森加計問題」立件への布石と考えられていた「桜の会」問題でも、不起訴と言うのは東京地検特捜の権威も誇りも見えない…これもあかんやつや。忖度か?

「嘘118回」って「108の煩悩」もしくは「除夜の鐘108回」より、10回も多いし…そういう問題か?禁止 

「いや、わたくしはですね、いわゆる正にうそ八百まで未だ692回ある訳で御座いまして…」安倍談

 

さて、そろそろ早朝から忙しく疲れてきたので、この辺りで今回は失礼します。_("_´ω`)_ヘトヘトジャ

 

◆最後に本日の一曲を…突然、懐かしの曲を思い出したのでメキシカンロッカーサンタナの曲をUp ヘッドフォン  

 

Santana IV - Black Magic Woman [2016]

 

1タナ、2タナ、いやサンタナの“Europe”に次ぐ代表曲…サンタナがレスポールで弾いてるのは珍しいギター

 

コロナ禍の株高やBitcoinの高騰が何時迄続くか分かりませんが、相場は相場に任せましょう。naniwa335

 

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