マニアックな読者の皆様、お早うSundayMorning🌞

 

少々、寒さも和らいできたでしょうか?ただ、異常気象の中で暑さ寒さも彼岸迄と言う感じでもないですが…

 

本日は(僕も当事者で新築半壊の被害を受けましたが)今でも鮮明に記憶に刻まれていて思い出すと悲しくなり、被災者仲間と今でも語り合う機会があり、本日も緊急事態宣言が発出された中で夕方から知人宅でちょっとした集いが有ります。アコギで「しあわせを運べるように」を含め弾き語りもする予定です🎸

若い読者の皆様は今年10年目を迎える3:11の東日本大震災が記憶に新しいと思いますが、経験した当事者(僕)が特に痛感するのが阪神淡路大震災でそれもまた想像以上に悲惨なものだったと言う事です。

この約四半世紀で二度も起こった大震災…火山列島日本は常に危機に晒されていると言う事を肝に銘じて国家も震災リスクに備えたインフラ整備をすべきですが、今回のその場凌ぎでなす術もなく狼狽えるばかりのコロナ対応を見れば歴然で、とても期待などは出来ない。自己防衛(SelfDefense)しかありません。

 

さて、本日は先延ばしになっていた投資信託(MutualFund)に関して触れたく思います。

 

結論から言えば90%の投資信託は顧客の資産を目減りさせる手数料稼ぎ目的の売り手側のみメリットがある金融商品であり、大袈裟な謳い文句に騙されない事です。詰まり、全く以て購入はお勧め出来ない。

大きく分けて投資信託にはPassiveFundとActiveFundが有りますが、特に特定の地域や業種に的を絞って投資する手数料が半端ないActiveFundが曲者です。売買を頻繁に繰り返すと言う理由は言い訳です。

 

一目瞭然ですが、ActiveFundが指数を上回る事は殆ど不可能

ActiveFundが中長期でベンチマークに到達しないのはコスト高にある。

 

詰まり、無能で碌でもないFund Managerもどきの報酬が異様に高い事に大きな要因が有ります。

※少々解説が不十分な側面もありますが上記コラムで貧乏投信に付き言及しているので御参考下さい。

購入するのであれば、上場投信(ETF)で充分ですが、TOPIX指数ETFはPerformanceが悪すぎるので日経ダウETFでも信託報酬が安く結果的に利益率の大きい1329(iシェアーズコア)日経225をお勧めします。

 

無論、2年程度の短期間ならActiveFundでも、見掛け上の含み益が出る事が有りますが、長期目線で言えば粗間違いなく指数型PassiveFund(INDEXFund)のPerformanceが優ります。

投資信託は最近になってコストが低いネット証券優位の中で入口ではノーロードも多くなってきましたが、日々(年率換算で約1~2%の)信託報酬が差し引かれファンドや仲介販売者である証券会社及び銀行の利益(顧客の損失)が自動的に積み上がる販売者側都合の僕から言わせれば詐欺的商品である。

 

投資信託とは文字通り購入した投資家が凍り付く「凍死信託」と書くべきです(一一")

 

僕は当該書物を読んでませんが、大体想像が付きます。

投信を全否定はしませんが当たらずとも遠からずでしょう。

 

一度大袈裟な謳い文句を謳った投資信託を購入したら数年後には確実に損をする覚悟が必要です。

ESG投信やバイオベンチャー投信及びDX投信等もその最たるもので流動性の高い株式や上場投信(ETF)と違い相場が怪しくなって来ても数日のlagが有り売りたい時点で売れない事が最も大きなリスクになる事も

念頭に入れて置かないとリーマンショックがそうだったように数日で25%前後の損失が出ます。

投信を買うのであれば上場投信(ETF)に限定して、機会損失を避ける場合(短期利益目的)には個別株を選別して置けばいい訳です。無論、個別株は昨年末からGrowth株圧倒的優位なのでValue株中心に保有していた投資家とは数十パーセントのPerformanceの開きが出ている為に、過剰流動性のコロナバブルが何故発生しているかの本質的な理由やコロナ後の時流を見間違えない様に選択眼を磨く事が重要です。

 

他にも「投資信託は買うな」と言う理由は数え切れないほどありますが、最も分かり易い例を取り上げます。

投信は株式の様に購入制限が事実上なく業界関係者である証券会社の従業員や銀行員も購入できるのですが、少なくとも僕が現役時代には投資信託を購入していた(僕も含め)証券マンは一人もいなかったと言う事であり、これは取りも直さず投信は購入しても損するだけと言う事が分かっている事の証です。

そして、この期に及んでも保険と同様に頻繁に乗り換えを促して手数料を荒稼ぎ…詐欺まがいですやん?

但し、この様な購入者が販売者の餌食にされるだけの投信が大半の中でひふみ投信だけは一線を画していて、弊社も先見の目が有るひふみ投信の独特且つ抜きに出た運用スタイルには着目しています。

 

そう言えば、ロボAdviser部門第一位と言う曖昧でよく分からない謳い文句でマザーズに上場したウエルスナビですが、これこそ上場(新株発行)に寄る大きな利益享受で赤字補填するだけの実績無きFundであり

情報に疎い多くの高齢層が綺麗事を並べた詐欺紛いの(宗教勧誘的な)CMに寄って標的にされている事に怒りさえ覚える。東大卒と言う肩書だけで未だに妄信してしまう日本人気質にも問題がある訳だが…

無論、柴山氏も当初は金融リテラシーを欠いた日本に於いて、低金利が長期に渡る現状で金利を生み出さない貯蓄に偏る事に疑問を持ち株式投資に寄って日本人にも資産を形成させたいと言う理念は有ったのだろうが、現状では明らかに利益追求のみに思考が変化している様にしか見えない。

単なるリバランス程度で年間手数料が1.08%など有り得ない…口座を開いて貰えただけで丸儲け禁止

 

※ここでのウエルスナビの酷いCost Performance(グラフ)は割愛しますが、手数料で食い潰されるので中長期で運用すればするほど購入者は得られたであろう利益を放棄する様な愚行になるのは不可避だ。

それでも、当初の純粋な理念(初心)を思い起こして、購入者Firstに舵を切ってくれる事を期待する。

 

弊社の場合は投資顧問と言っても、HedgeFundに近いスタイルで一般の投信とは全くその運用スタンスが違い、ベンチマークを常に上回るだけでなく絶対利益を追求する為に機会損失を逃さない事で、指数プラス5%程度のPerformanceを叩きださないと他社(HedgeFund)に顧客を取られるので、競争に勝つには非常に厳しい戦いが強いられます。但し、これが逆に社員全員スキル向上のmotivationになっている訳です。

また、弊社の大きな特徴は株式投資だけでなく、債券:暗号資産:Commodity:Reit:通貨等のあらゆる資産に分散投資している事であり、結局受け皿が多い事が大きな優位性=RiskHedgeになっている訳です。

 

【追記】 2021/1/17 13:30

 

今日は、夕方から集いが有る為に手短に今後の相場展開に関して触れておく事に留めます。

コロナ不況は確かに空運やInBound(外食:旅行代理店)に襲い掛かって資金難に陥るでしょうが、一方で大規模な金融緩和及び財政出動に寄ってBassMoney及びMoneySupplyは増加の一途を辿っていて、コロナに寄って恩恵を受ける巣籠消費やAI:DX:半導体部門等の業種に寄っては最高益さえ叩きだすであろう企業も増えると言う事で、極端な企業(業種)間格差が広がると言う事である。

 

危機対応能力ゼロ以下の日本の政治(政府)に寄るその場凌ぎの政策は混乱を招くだけであるが、これは国民以上の政治家が現れない典型であり、自民党独裁政治を容認してきた我々世代に責任がある。

そんな不甲斐ない日本国家であるが、この混乱とは無縁にAfter Coronaの新たな経済は生活変容と共に技術革新が加速化して欧米には敵わなくとも新たな(明るい)世界が広がる可能性(潜在能力)がある。

 

今後の世界経済発展に於いて絶対に欠かせないDX企業に着目すべきだ…

特にNasdaqはZoomやOKTAの様にDigital tranceformation企業の宝庫である

 

詰まり、絶対的通貨量が増えていると言う事は緊急事態宣言の中で莫大な資金が待機していると言う事なので、一度人物金が動き出すと実体経済も一気に息を吹き返すと考えるのが妥当であり、行き過ぎた株高(バブル)は破裂するにしても、逆に実体経済が上向いて株価と実体経済の乖離が収束して行き、弊社が弾きだしたその水準が日経ダウであれば18000円程度で、1990年のバブル崩壊とはその本質を異にする為に新たなる技術革新に寄って、一旦はバブルが崩壊しても早期回復すると見ている。

 

※上記コラムには貯蓄のパラドックスや三面等価及び合成の誤謬等の経済用語を簡単に解説しているので、一旦は相場を忘れて、経済学的な観点から今後の社会を考えてみて下さい…経済学に興味がない方には少々退屈かも知れませんが少なくとも読んで損はないと思います。

 

現状の過剰流動性Bubbleは年後半までに確実に崩壊するが

その後の実体経済を伴った世界的V字回復は粗確実で有ろう。

 

但し、日本に於いて危惧されるのは天文学的水準まで増加した政府債務であり、これを回収するには実体経済の回復に寄る税収増だけではとても追いつかない事である。また、我々も含む欧州筋は少子高齢化を

最も嫌っていて、現物投資できない最大の理由で有り、一旦資金が引き揚げられると依然として大半の商いが海外勢依存型の日本株式市場の回復には時間を要する可能性があり、その点には留意が必要だ。

 

要は短絡的な日本国家(政府)展望の付けがここに来て回って来て、「井の中の蛙大海を知らず」では済まされない危機的状況である事だけは念頭に入れて置かなければならない。

個人的には、戦時中の軍票の様な事態にはならないにしても政府借金をチャラにする為に(50兆に積み上がったタンス預金である)旧紙幣を使えない様にする目的で新札発行に踏み切った思惑が見える訳だが、単なる杞憂であろうか?また、機能不全の金融システム解消の為には一旦Hyper inflationを恣意的に発生させて通貨価値を下落させて税収で返済額が相対的に1/10程度まで下がった際に政府借金を完済した後にデノミネ(この場合通貨切り下げ)と言う前代未聞の強硬策を講じないとも限らないと見ている欧州経済学者もいるが、決して大袈裟ではないと思っている。この辺りの経済学的見地は複雑なので割愛します。

 

2021年になって、我々の業界は昨年以上に多忙を極めて更新回数が激減する事は避けられず、期待にお応えできないかと思いますが、時間が割ける時には適時更新したく思いますので今後共懲りずにお付き合い頂ければ幸いです。また、コロナ禍と言う特殊要因で持続化給付金申請や無利子融資要件確認等の税理士としての相談も激増しており、ほんまに猫の手も借りたい位です。歳やのに敵いませんわ(´-∀-`;)

 

◆最後に本日の一曲を    今回は以前にも取り上げたZEPの中でも最もお気に入りである楽曲をUp ヘッドフォン

 

Achilles Last Stand (Remaster)

 

数年前にはこの難解な歌詞の和訳付きで案内しましたが、記事が長くなるので割愛します。(;´∀`)

そう言えば、昨日偶々見たNHKのSongs?で福山雅治がレスポールカスタムでJimmyPageのBlackDogの

リフを弾いていましたが、余り言いたくないけど「マジか?この下手糞!」と思わずTV画面に向かって突っ込んでもうた。それでも彼のFMラジオでの語り口調や人間性は魅力的ですが… 知らんけど(´-∀-`;)

 

冗談はさて置き、今後も相場は乱高下を伴いながら上昇トレンド真っ只中なので、機会損失を回避する為に銘柄選別を間違わなければ、自ずと株式資産(利益)は増えるのでじっくりと構えましょう。  naniwa335

 

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