マニアックな読者の皆様、お早うございま水曜の翌日の木曜日(´-∀-`;)

 

未明に米国新大統領の就任式が行われましたが、高齢の為かいまいちピンとこない演説で、個人的には確かに米国大統領として前代未聞とも言える二度も弾劾されたり、就任式を欠席する等、色々と人間性に問題があるものの4年前のトランプ氏の就任式の方が盛り上がった様に思う。

78歳と年老いたバイデン氏に4年の任期が務まるのか?(AFP)

自分の考えではなく前以て準備された在り来たりの内容で、自身の情熱が伝わらない…

また、トランプ氏に対し嫌悪感を露わにするレディーガガが国歌斉唱したが、飛んだ茶番である。

日本人ならやっぱりレディーガガやなくて、ジャイアント馬場とちゃうか?アッパー(何の話や?)

 

幾ら人気があると言っても、エンターテイナーである歌手が政治に介入すべきではないと考える。

 

そんな中で、「バイデンラリーの本格化」と市場ではいいとこどりで盛り上がっているが、仮にトランプ氏になっても「トランプ氏ラリー再び」と言った謳い文句で米国株式市場は上昇していた事は想像に難くない。

要は史上稀に見る金余り(過剰流動性)相場に支えられて、弱りた果てた日本とは違い元来経済成長余力が未だに大きな米国は政局抜きに暫時上昇する訳である。

特にNETFLIX等コロナ禍及びコロナ後に成長期待が持てる企業が多いNasdaqの勢いは留まらない。

 

トリプルブルーが、本当にいいのかは甚だ疑問で未だに熱狂的な共和党トランプ氏支持者が多い米国での分断は不可避であり、捻じれの方がバランスが取れて経済に於いて良かった様に思うが、政局とは無縁に天井知らずの米国株式市場の勢いは止まりそうにない。

 

早くも時間がなくなってきたので本日の日経ダウ予想レンジだけ示しておきます。

若干の円高は気掛かりですが、為替感応度よりも好需給に支えられた日経ダウは本日は昨日の下落分を打ち消して再び29000円乗せを試しに行くと考えられるが、高値水準でSectorRotationに留まりそうだ。

 

本日の日経ダウ予想レンジ 28,500~28,750円 ドル円 103:25~103:85円 

 

【引け後雑感】2021/1/21 19:51追記

 

予想通りの展開で日経ダウは先物主導の裁定買いを伴いながら空売り機関が踏み上げられてOvershoot

但し、裁定売り残が昨年末に比べて1兆円程度減少しているので、需給的には裁定買いと裁定売りの乖離が若干小さくなっている為に30000円乗せには時間が掛かるかも知れないが、ここに来て欧州筋(Fund)も日本株現物を持たざるを得ない状況になって来ているので強い上昇トレンドは継続しそうだ。

日銀決定会合で黒田総裁が大規模金融緩和継続を示した事で後場も堅調に推移した。

特筆すべきはマザーズの出来高を伴った大幅続伸で、バリュミューダが大幅続伸で10000円を大引けで抜けるなど、個人投資家だけではない昨年10月以来の海外筋の買い上がりが見受けられた。

 

どんだけ上がんねん?乗っかった人は大正解やね( ̄▽ ̄)

 

相場とは関係ないが、事務所でも話題になったのがOlympic延期開催の可能性…

無観客と言う声も上がっている様だが、南米やアフリカ等の新興国も含む5大陸の選手が出場不可能な中でそれならやらない方が増しであると言う見解から選手には悪いが、99%無理であると言う結論に至った。

IOCの重鎮だか何だか知らないが、昨年より事態が悪化している中でOlympic開催等有り得ない。

 

IOCと開催国日本と開催都市である東京だけが勝手に盛り上がっても国民の大半は無理と分かっている。

昨年も触れたが、大半のアスリートも心の中では「今年も無理そうだ。」と思っているに違いないが、やはり

競技によってはOlympicに向けて全精力を注ぎこんできた彼等にとっては認めたくないと言ったジレンマを抱えているに違いない。それ故に「開催ありき」と言った妙な期待だけ持たすのは無責任極まりない。

 

本日も21:00からZurichとのRemote会議が有る為に中途半端になりましたが、この辺りで失礼します。

明日の相場は現段階ではどうこう言えませんが、バイデンラリーに寄り、少なくとも春先までの中期的には世界的な大規模金融緩和に寄るマネーに支えられて大相場が期待出来ます。その後は恐怖ですが…

 

◆最後に本日の一曲を  思いつかなかったので、よよかちゃんの先輩に当たる川口千里のDrumをUp ヘッドフォン

 

Drum Mastery 2019 Shure ドラムコンテスト feat.川口千里

 

Shureとはライブやスタジオ等のmusician用マイクロフォンで有名な企業で、テクニックを認められ誘いを受けてコンテストとして参加した際の画像ですが、男性も含めたプロの中でもその技術はトップクラスです。

 

日本株も重要ですが弊社の運用主体である欧米市場がどこまで上昇するのか楽しみでもあり、その一方で未来永劫相場が上昇する事は有り得ないので、常に若しもの時に備えなければならない。     naniwa335

 

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