長女のスマホが割れた~!<<聞き方の2つのパターン>> | 子育てを通して人生を豊かにする

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千葉で言うことを聞かない子どもが変わる子育て専門勇気づけ講師の松丸飛鳥です。
zoom・対面での子育てのご相談を行っています。
イライラがおさまらない、感情を抑えられない、叩いてしまうママの悩みを解決します。


夏休みが始まりましたね!

我が家の次女は早速夜更かししていました(笑)




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先日、長女のスマホの画面が割れてしまいました。

塾の帰りに駅で落として割ってしまったそう。

どんな風に話を聞きますか?

私ならこうかなぁ?

という風にちょっと考えてみてくださいね^^






ちなみに、状況としては

塾の補習でいつもより帰りが遅い

加えてお腹がすいたから友達と軽食し帰宅は23時過ぎ

スマホには保護シートをつけていなかった

という感じです。

怒りポイント満載ですよね(笑) 私だけかな(笑)



シンキングタイム^^

何が出るかな♪ 何が出るかな♪ (古い!古すぎる!)



実はこの後、テキストに載せられるんじゃない?

という出来事がありました。

2つのパターンがよーく分かるエピソードです。

想像しながら読んでみてください^^



パターン1 そのまま聞く



「スマホ落として割れちゃったんだけど」

割れちゃったんだ。

「そうなの!駅のベンチに座ってて

 そしたらゴキブリがきてびっくりして落としちゃったの」

そうだったんだー。ゴキブリ来たらびっくりするよね。

「うん。保護シートやってなかったのが残念すぎる」

保護シートしてなかったんだ。

ヒビは下の方だけだし、今から貼ってもよさそうじゃない?

「そだね。お風呂入ってくる!」

うん^^

これは長女と私の会話でした。

この後で、時間についての話をしました。



パターン2 責める


「スマホ落として割れちゃったんだけど」

あ゛~ぁ。

だから保護シートしろって言ってんじゃん。

「・・・・。」

ドタドタドタ!(と歩く)

バタン!!!(とドアを閉めて自室にこもる)



もうお分かりだと思いますが、夫と長女の会話です。

朝帰ってきた夫に長女から話しかけていました。

話しかけた時のテンションは、パターン1の時と同じでした。



子どもの反抗的態度は親が引き出す


どう聞くか、伝えるか、でこんなにも後の展開が違うんだー

というのが本当によく分かるいい例ですよね。

だから、パターン1のように聞かなきゃダメということじゃないんです。

聞き方、伝え方、で反応が違うんだよ、ということです。



子どもの色んな行動(反抗的な態度)は

こちら側(親)が引き出していることが多いんです。

この時のことで言えば

話の途中で聞かなくなって

ドタドタ歩いて(態度悪く)

部屋に閉じこもる

これって、親からすると

「なんなんだよ、自分が悪いのに」

という感情かもしれません。

(そもそも、スマホを買い与えた時点で保護シートも買うべきなのは親では?というのが私の考えですが) 



娘の例でいえば、保護シートをしてなかったこと

言われなくても自分でもわかってるんです。

悔やんでる。

話を聞くことで、その気持ちを知ることができるんですよね。

気持ちを分かってもらえると人って安心するもの。



この安心感は何につながるかというと

何かあった時に話してみよう、ということです。

大事なとき(だいじ、おおごと)こそ

話せる関係を作っておくことが大切です。

特に思春期ね。

小さなころの『困った』とはレベルの違う『困った』がやってきます。

そういう時に相談できる関係性は

小さいうちから作っておくのが大切です。

なぜなら、関係性はすぐに構築できるものではないからです。



いつもは聞けなくてもOK、と思っています。

ここぞ、というときに

否定しないで聞いてみるをやってみてほしいなと思います。

そして、普段との違いをご自身で実感してほしいなと思います^^



今日も言い一日になりますように!

最後までお読みいただきありがとうございました^^