身近におられます。
観察してみました。
まず好き嫌いが無い。
例えば食べ物の好みについて
「何がお好きですか?」とお尋ねしますと、
「なんでも好きです。嫌いなものはありません。」
これはとても大切。
好き嫌いには感情が伴うのです。
感情が入ると冷静な判断を妨げてしまう。
嫌い=嫌な感情
好き=贔屓目な感情
どちらも平等ではなく、感情に左右されているので正常な判断ではない。
アクシデントが起きた時、うろたえないし動じない。
パソコンがフリーズしたその時、
慌てる
うろたえる
文句を言う
パソコンのせいにする
そんな事をしてもパソコンは治ってはくれません。
慌てようが
うろたえようが
文句を言おうが
パソコンが古いからだなんてパソコンに責任転嫁してもなんのためにもなりません。
慌てず騒がず
改善点を探るために、iPhoneなどでフリーズした時の対処法なんてのをググった方が、スマートに問題解決できますよね。
感情が伴う方は、怒ったり不機嫌になったり、また、「君が話しかけたからフリーズしたんだ」なんてとんでもない言いがかりをつける方もある始末。
感情が入り込む方は平等で正常な判断は出来ないのです。
堂々とする
動じない
これも感情が入らないからできる事です。
問題が起きた時に、怒ったり嘆いたりして感情に任せても解決しないから、すぐに問題の起きた原因を分析し対処法を考える。
そこには感情が入り込む隙間はないので、動じる事はありません。
動じると言うことは、感情が揺れると言う事です。
いちいち感情に流されて敏感に反応していては身が持ちません。
強い心のためには感情に入り込まないように、とっとと先を考える。
そう
将棋の中学生プロ棋士藤井聡太さんの話し方は、とても中学生とは思えない、感情が入り込まない思考性を身につけている=将棋的思考性
強い心のためには、感情を入り込ませない。
ただそれだけなのです。
だから
喧嘩になりません。
え?それってストレスにならないかって。
感情が動かなければストレスとは認知しません。
感情が動くからストレスだと思うのです。
感情を動かすのは、好きな映画や大切な愛犬やご自分の好きなことで自分自身に向けて動かすべきなのです。
対外的な対人関係に感情を入り込ませるから疲弊するのです。
これはトレーニングで獲得できます。