ぴゅあ的な日常20 | 「ぴゅあ」

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のんびりさん、ハイパーアクティブさん、こだわりさんなど(発達障害と呼ぶ人もいる)
個性的でピュアな天使を育てています。

ぴゅあっ子の子育ての中で感じたこと、思ったことをゆる~く書いていく"ぴゅあ的な日常"

 
今回は"チャレンジの秋"
 
たぶん日々の生活全てがぴゅあっ子にとっては"チャレンジ"なんだろうけど、ことさらに"チャレンジ"が要求されるのが、保育園の運動会やら学習発表会やら行事が目白押しの "秋!"  
なんじゃないでしょうか。
 
発表がある。ということは、事前に練習やら作品作りやらいろいろ、ええ本当にいろいろあって大変なのであります。
 
ウチの子、練習が嫌いで…というか苦手で、運動会前や学習発表会前の1ヶ月間ほどはかなり精神的に不安定でした。
 
練習って、同じ事を繰り返したり、ストーリーどおりに進まずに急に途中の場面を練習したりするじゃないですか。
ウチの子の場合、"先の見通しがわからない"と、すごく不安を感じてパニックを起こします。
おまけに、集団行動が多い!
先生、とにかく一緒に練習させたがる。
さらに、いつもと時間割も違う。
これがまた本人のペースを狂わせて辛くさせてしまうようです。
 
本人もなんとかしたいのでしょう。そのためにとった行動は…
 
逃げる!!
 
幼稚園にいた頃は、お遊戯室から消えていたり、練習に参加せずに先生の膝の上で
みんなの練習を眺めていたりしていたようです。
 
ところが、予行演習と本番は、いつも以上の力を発揮して出来ちゃったりするんです。
 
本番は、プログラムどおり進み、1回だけやって終わるので、本人的には見通しが持て、分かりやすいので参加出来る様子。
 
なので、いつもこの季節はハラハラしつつ、ご機嫌をとりながら、分かりやすいように可視化しながら、最後に安堵の涙を流しています。
 
でも、これも、実は最近はなくなってきていて、安心していられるようになりつつあります。
 
本人が成長してきて、学習発表会には練習・準備がある→予行→本番     と長期間の先を見通せるようになったので、パニックが大幅に減っているのです。
練習が苦手なんてこともなくなってきました。これは凄いことだと親としては思います。
 
毎年チャレンジしていることで、確実に成長してしている我が子がいます。自分のペースで歩みは遅くても、確実に自分のものにしていく姿を、今年も見守りたいと思います。