今回は、"冗談やおふざけは通じない"です。
節分の我が家のひとこま。
最近定着してきた?商戦にのせられた?恵方巻きを、家族みんなで食べようという時でした。
方角はどっち?なんて言いながら、ワイワイガヤガヤ、ちょっとパーティー気分。
そのにぎやかな雰囲気に、なーーんか言いたくなったみたいな父が、ぽろっと
「んで?"メリークリスマス"言ったりとか?」
なんでこんなこと言い出すの?
"メリークリスマス、ちゃうやろ~(^_^;)"
ってツッコミ入れてほしいのかな?
と思っていた矢先でした。
血相を変えたウチの子はいきなり大声で
「じゃあ、クリスマスは豆まきするのか?!クリスマスに恵方巻き食べるのか?!今日はクリスマスケーキ食べるのか?!」
激怒して叫びだしたのです。
父はそんな激しいリアクションを想定しておらず、「アホなこと言って~あはは~」となる予定だったので、この言動にはショックを受けてしまいました。
ぴゅあっ子には、冗談やおふざけは通じません。本気で発言しているとしか思えないのです。また、冗談と分かっていても、冗談を言うこと自体が許せないこともあります。ウチの子の場合、それは瞬時に怒りになります。
その事は重々父(旦那)にも言っていたのに…
今度は冗談を言ったほうがめちゃくちゃ落ち込み、「お父さんが悪かった。」と言うと、楽しかったはずの食事を放棄して、自室にこもってしまいました。
すると、ぶちきれた子どもは"僕のせいでお父さんが嫌な思いをした"と思ったようで、父を叫びながら後追い。それを振り切る父……
ああ悪循環。カオス。
子どもは、父が間違ったことを言ったので、訂正したかったのだ、と気持ちを言ってくれました。さらに本気か冗談かの区別が難しかった、というニュアンスのことも教えてくれました。
なので、これからは、迷ったときはまずスルーすること、言うときは静かに言うことにしました。出来るかどうかは分からないけど。
コミュニケーションを滑らかにしてくれるはずの冗談やユーモア。これがぴゅあっ子にはものすごくハードルの高い項目なのだと、改めて考えさせられた出来事でした。