理論や知識は二の次。理念はエピソードで浸透する。 | 理念と経営数値の専門家 生岡直人のブログ

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【Mission】
夢が目標に変わる瞬間とその実現に関わる
【Vision】
『本当にしたいことは必ず実現する』という価値観を3,000万人に伝え、常識にする

[No.527] 


こんにちは!
生岡です。


昨日、理念実現メソッドを習得いただき
ご自身の会社でも実践されているある方と

お久しぶりにじっくりお話するお時間をいただきました。



その方が理念実現メソッドを習得されたのは約4年前。

その当時、経営者であるその方は
「社員に理念を伝えたら、
どう思われるんだろうって不安になるんです」
っておっしゃっておられたんです。



私も当時
その方の会社の社員さんへ
研修をさせて頂いたりもしましたので
理念浸透のスタート地点の会社の状態をよく覚えています。


決して社長と社員、社員同士が
仲が悪いわけではありませんでしたが
「理念?なんだろ?」みたいな雰囲気でした。




そして、それから4年経った現在。

どうなっているかというと



理念浸透が社長ご本人の予想以上に進み

社長自身の仕事を社員の皆さんに
ほぼ任せられるようになってしまい

良い意味での業務の大転換が起こっておられました。




また、社員数も4年前から
2倍に増えたにも関わらず

理念を軸にした業務の仕組みも
しっかり構築しておられました。




なぜ、そんな事がたった4年で起こったのか。



その要因をいろいろとお伺いしましたが
私が「やっぱりそれだな」と改めて思ったのが、

『エピソードの共有』

です。




その会社の理念にまつわるエピソードを
社長および社員さん同士で、毎日共有しているんですね。

机上の空論でも、理論や知識でもなく、
自分が現場で体感し、体現したリアルなエピソードの共有です。




理念にまつわる自分自身のリアルのエピソードの共有って
ホントに理念浸透が進むんですよね。



なぜなら机上の空論や知識の共有であれば
「あーでもないこーでもない」という議論が飛び交うんですけど

自分自身のリアルなエピソードって
誰も「あーでもないこーでもない」って言えないんです。


そう、事実なので否定のしようがないんですよね。





だからこそ
自分自身のリアルなエピソードを共有し合うことって
ねぎらい、賞賛、励ましなどが生まれやすくなり

お互いを認め合うことにつながるんです。





そんな人間関係や文化になると
やはり理念浸透は一気に進むんですよね。





ちなみに、見事にご自身の会社で
理念浸透の成果を上げられたその方は

ご自身のそのエピソードを話すだけで
理念実現コンサルティングのご依頼も頂けるそうです。

そりゃ説得力が違いますし、依頼もしたくなりますね(^^;)




ホントに、理念実現メソッドの実践を通じて
素晴らしい成果を挙げてくださる方々がたくさんいて
改めて感謝ですm(_ _)m



今後もさらなる成果の創出に向けて、
ブラッシュアップを重ねていきたいと思います!


以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。



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毎月定例で実施しているビジネスリーダー読書会ですが
10月は、リッツ・カールトンホテル前日本支社長の
高野登さんの著書である
「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」
を生岡がファシリテートをさせていただきます。

私は以前、本当にありがたいご縁をいただき
高野登さんとお食事をご一緒させて頂いたことがありますが
この著書にある理念(クレド)のあり方やこだわりを
体現されておられる方でした。

私からの視点にはなりますが、
この著書の魅力や価値を
たくさんの方々と共有させて頂けたらと思っています。

ご参加をお待ちしております。

http://www.business-leader-reading.com/lp01/

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