初めて参拝。
植木屋さんだろうか、あちこちに業者の方が工事してました。
金堂には金剛界の大日如来様がいました。
写仏の時の絵とおんなじでした。
しっかりとお祈りしました。
しかし、写真コンテストに応募しようとしてる人か、祈ってる僕の姿を含めお堂の外から写真を撮ったおじさんがいて、すぐに「写真撮りましたよね。消してください。許可なく撮ってはいけませんよ。ちゃんと消しました?」と叱りました。
撮り鉄のマナーが揶揄されるこの頃ですが、寺社仏閣で撮影不可の所を撮影したり、写真コンテストの為に無断で人を撮ったりするマナー違反者が多くなり、何回か叱った事があります。
智積院では何者かが油を文化財にかけた被害を
被っていて、厳重に監視しているそうです。
マナーやモラルが低下している昨今、非常に悲しいですね。
絶対やめて欲しいと思います。
宝物館で障壁画を堪能。
長谷川等伯、長谷川久蔵の作品。
長谷川等伯は婿養子に入ってお勉強し、狩野派に入ったけど、合わなくて独自の画風を確立したそうな。
その息子の久蔵さんは26歳で急逝してしまったそうです。
お父さんの等伯の作品は洗練されたとか、鋭いといった感じを受けましたが、子の久蔵さんは26歳で急逝してしまい、25歳の頃の作品を見る事ができます。優しい温かいなと感じました。
そして千利休が好んだ庭園だそうで、すごい壮大でした。
見る方向によって景色が大きく変わるので楽しい。
ここで一服お抹茶を戴けたら最高だなと思いました。
パノラマ撮影ありがたかった。