TRAIL RUN 2017秋冬号をまだ読んでない方は、併せて読んでください。





Photo:Takuhiro Ogawa


僕が描く未来予想図。

ひとつ大きな目標は、

2020年SKYRUNNING世界選手権で優勝。

そのためのステップアップとして、

2018年は
ワールドシリーズ戦で年間3位以内
SKYRUNNING世界選手権で5位以内

2019年は
ワールドシリーズ戦で年間優勝

もちろん、UTMBやWestern Statesなど、
海外のメジャーウルトラトレイルでも勝ちたいけど、それはまだ先。
ただ、スカイランニングをしながらもその準備はする。

スカイランニングのオフシーズン中に年1本くらい100kmくらいのレースに出ようと思う。
2018年は3月に中国で開催される「Gaoli Gong by UTMB」のRCE 125kmに出場予定。
125kmは過去最長距離。

2019年からはワールドシリーズ戦もスカイクラシックやウルトラ、エクストリームといったカテゴリー分けがなくなる。その準備にもなるし。

この目標を踏まえて今年を振り返ると、

Zegama marathon 8位
Dolomites Skyrace 9位
Skyrace Comapedrosa 3位

悪くはなかったかなと。
正直1つくらいタイトルは欲しかった。
けど、今の練習量、体のキレを考えると、
「この程度で入賞出来ちゃうんだ。」
という感覚。

これがもっとやりたいようにできれば。
世界の頂点を獲るイメージがはっきりと浮かんだシーズンだった。


この未来予想図を実現させるためにやることは山のようにある。

ひとつひとつクリアして、必ず頂点に登り詰める。


上田瑠偉