新千歳空港内にある温浴施設。

露天から飛行機見えます。

 

http://www.new-chitose-airport-onsen.com

 

 

採点者 : サウ二スト虚弱

サウナ : 温度計98度3段シート湿度低め体感ヌルめ、TV付き。人数制限中5名まで。 6点
水風呂 : 水温計16度=体感、塩素感無し。 7点
休憩 : 露天にベンチ。飛行機を眺めながら。 7点
清潔感 : 綺麗にしてる 7点
お風呂 : 天然温泉。 7点

客層 : 平日14:00IN客付き1〜2割程、空いている。 8点
営業時間 : 

値段 : ¥1,500

 

総評 : 

前回の続き。

札幌での野暮用を終え、ホテルをチェックアウトして帰路に着いたのですが

手違いで随分遅い時間のフライトが手配されていたようで

新千歳空港で3時間ほど時間を持て余す形になってしまいました。

 

普通の人(常人)であれば顔を真っ赤にして

チケットを手配した人を非難、罵倒するところですがここは新千歳空港。

つまり僕にとっては願ってもない事態。むしろ良くやってくれた!

という賛辞をチケットを手配してくれた人に送りたい。

 

何故なら、新千歳空港にはあるんですね〜

サウナが。

 


流石サウナ大国北海道である。

今日、日本のサウナの歴史は東京オリンピックの際にフィンランド代表が持ち込んだのが始まり

というのが通説になっていますが

最近、実は日露戦争の際ロシア経由で北海道に持ち込まれたのが最初である

という新説もまことしやかに唱えられてるとかいないとか...。知らんけど

 

当施設、恥ずかしながら初入湯

...というわけではなく、実は5年以上前に一度来た事があるのです。

確か真冬で、大雪で飛行機が飛ばなくなったので時間潰しにやってきたのですが

その時はまだサウナに興味が無かったので、記憶が曖昧なんですよね。

 

吹雪で視界ゼロの露天風呂で

「あー、こりゃ飛ばんわ、飛行機」

と思った事だけはっきりと覚えてます。

 

チェックインを済ませて浴室へ。

最近流行りの、窓が開け放たれて換気バッチリの浴室です。

12月間近の北海道なのでちょっと寒い。

 


サウナ室は人数が5人までに制限され、ディスタンスが保たれる。

ディスタンスが保たれるのは素晴らしいけど、湿度が低くて体感ヌルめ。



ストーブがikiっぽいのでロウリュしたら良さそうだけど


「故障の原因になるので水をかけないでください」


という張り紙が...。

いや他にお客さんいないし多分かけても壊れないやつだしこっそりかけちゃいましょうね

と思ったけど、紳士としてやめておきました。

サウニストは紳士たれ、ですからね。

 

いくらディスタンスを保ったところでヌルいサウナで風邪引いたら元の木阿弥ですが

空港でサウナに入れるだけ有難いでは無いか。

我々はととのわせていただいているだ。

そして、施設に肌を合わせていくのもプロとして腕の見せ所である。腕っていうか肌?


全集中 蒸の呼吸 参ノ型 "サウナ神への感謝を噛み締め心頭滅却して発汗する"

を発動して、水風呂へ向かう。

 


水温計は16度。体感もそれくらい。

可もなく不可もなくといった感じです。

 

そして露天へ。

記憶の中では目の前にドカンと滑走路がある、というイメージでしたが

意外と壁が高くて、そういう感じでは無かったですね。

そもそも以前来た時は吹雪のおかげで壁自体が見えてなかったのかも。

 

そこそこにととのって飛行機に乗り込んだのですが、ここである異変が…

 

僕、気圧の変化に弱くて

いつも飛行機、新幹線のトンネル、もしくは高層エレベーターとかで

すぐ耳痛くなったり気持ち悪くなってしまったりするのですが

フライト直前サウニンングで血流が良くなった効果か、そういうのが全く無かったのです。

これはとても素晴らしい!


来年のオリンピックに向けて是非他の空港にもサウナを設置していただきたい案件でした。


ととのう率 : 60%

 


スーパー銭湯 ブログランキングへ