無限大を信じる君にありがとう。 | もはやただのゲッツの僕の日常

もはやただのゲッツの僕の日常

演出振付家のゲッツです。
ちなみに犬派だが、猫の魅力も悪くないと思う今日この頃。

始まりと終わりがあるのが物語。
1年も締め括られるのでまた新しい年がくる、
どうも僕です。







先日長く関わらせて頂きましたコンテンツ、
「ライブレボルト 」がクローズとなりました。
このご時世に致し方なしという形でのクローズは残念ですが、締め括られる事で気持ちも締まると言うものです。
沢山の皆さん長らくのご愛顧ありがとうございました。



と言っても僕は振付師として関わらせて頂いていた身なので、代表して言うような事ではないのですが、それでも心血注いでやらせて頂いておりましたので、感謝の気持ちでいっぱいです。







初めて、
こういった声優さん、イラスト、楽曲、ライブ、マンガなどなどという物を0からつくっていくものにスタートから関わらせて頂いた作品でして、
振付師として、先生としても長く関わらせていただいて、手前味噌ですが、演者のみんなの努力でどこに出しても恥ずかしくない、どころかめちゃくちゃいいクオリティのパフォーマンスのグループになったと思います。



個人的には声優界1のとにかく「強い」ライブが出来るパフォーマンスを目指してました。



規制規制に世がむく中、
お客様も自由度高いライブ。
ここのルール、マナー、モラル、こういうのが時代の波に揉まれて、そして現場で出来ていく様は観ていてとても面白かった。
その反面、その熱狂の中で演者はパフォーマンスが難しいのでそこをどうしていこうかというのをよく考えてました。







悲しい出来事もありましたが、人生も楽しいことばかりではないですし、今なんて最早レボルトのやりたいライブが出来ない程の状況。
すごい世の中になったもんだ。






僕は「無限大Believer」という初期メンの時の曲がすごく好きでして、この曲の振り付けもすごく気に入ってたんですよね。
ある日ライブを見て、伸び伸びと歌いステージに立つみんなを見ていたら感じました。
この子達ならどこまでもいけるなーって。
歌もダンスもMCもステージ経験もまだまだな子達の成長が可能性がものすごく見えたんですよね。
それはもう涙が出るほどに。






そして、節目。
メンバーが少し変わってコンテンツ的にもこれからどうなるってなった。
そこで生まれたのが




「革命の唄」



色んな目がある中で、
逆境も力に変える、新しい強さとこれからを期待させるみんなのパワー、ぞくぞくしました。
つけた振りもこれまでのイメージを持ちつつ、この時のドラマも入れつつ。




気になる方は解説ブログあるのでどうぞ



新しいメンバーの持つ素敵な色を強さをいれたくて、でもシンプルに直球で歌が届くような。
結果すごくかっこよかった。
また違う魅力のあるパフォーマンスが出来るメンバー。
ビシッときて痺れたなー。









お仕事を振付で関わらせていただいて、パフォーマンス面のレッスン込みでやらせていただけることって実は多くなくて、
振付だけ渡してお終いってのも少なくないです。
なので、どこまでアドバイスしたらいいかってのが中々難しい。



振付ってその通り動けば良いものでもなくて、
やっぱそこに感情が、人間が、ドラマが見えないとつまんないんですよね。
なので、これだけしっかり関わらせて頂いて長くレッスンもつけさせて頂いて、みんなの成長を見てこられたこととても感謝してます。






沢山の素敵なクリエイターの皆さんのエネルギーが集まる場にいられた事とてもワクワクしましたし、それをライブに変えていく2→3次元の間の変換作業をしていたようでとても楽しかったです。




ライブレボルト 、みんなめちゃくちゃ青春してたなって思います。
泣いて笑ってぶつかり合って仲良くなって。
僕自身もとても成長できましたし、素敵な出逢いも沢山出来て嬉しかった。
あれほどお客様の熱がどうなるかわかんないほどのライブ、中々みられないですし。





本編は終幕しましたが、僕らの中にはライブレボルトは生きてるし、沢山の方が支えてくださって出来たみんなのライブの輝き、沢山のクリエイターの皆さんの作品はこれからも胸にあるなと、よく聞くフレーズですが確実にこれからも生き続けます。








自分の心、思い出、記憶の中は無限大に続いています。
沢山の方の無限大に感謝を。
出逢えてよかった、ライブレボルト 。





ありがとう!