「辛かったですね」
「心配だったでしょう」
「大変ですね」

事実を聞いただけで
つい言ってしまいそうな言葉たち。

でもこれ、
共感の押し付けになりかねない言葉たちです。

本当はそう思っていないのに
「はい」と返事をしても
「いえ、別に」と自分の気持ちに
正直に答えても。
誰もシアワセな気持ちにならない。

例えば
病気で入院した話を始めた人がいたとして。
いきなり「大変でしたね」と返すではなく
相手が何を伝えたいのかを
聞き取れることが大事だと思うのです。

最初の返事は「そうなんですね」
といった意味のことがよさそうです。

入院に至るまでの経緯が
こんなに大変だったのよ!
と言われれば
そこで初めて「大変だったね」と
声をかければ良いですし

入院中にこんな面白いことがあったのよ!
という話であれば
「ウケる🤣」という反応をすれば
良いと思うのです。

私も、カウンセリングだと
「聴く」姿勢になっているので
相手に話してもらうことを意識しますが
プライベートだと、つい、上にあげた言葉を
言ってしまうこともあります。

この記事を書いたことで、
今後は「つい」をできるだけ減らせるように
気をつけたいと思います。


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