■鶏卵の多食実験の記事
「米と塩だけの食事が最も健康長寿になる」
と提唱していたグロクリの浅井氏が、
卵を毎日12個とどんぶり一杯の大豆を
食べるようになってから、
健康で元気になったそうです。
卵はパーフェクトフードで、
ビタミンCと食物繊維以外の
ほぼ全ての必要栄養素が含まれています。
■ビタミンCは含まれていないので、
基本食のサプリで補給していました。
それで約2ヶ月間に及ぶ実験の結果、
生の卵白の害を明確に体験しました。
十分に卵白を加熱した卵も、
様々な調理方法で多食してきましたが、
特に好影響はありませんでした。
何か変化があったとすれば、
毎日朝勃ちしていたくらいです。
むしろ、多食による弊害があり、
睡眠時間が長くなって日中も眠たく、
頭が鈍くなって体もダルい感じでした。
しかも卵食の実験前よりも、
遥かにカロリー摂取していたのに、
何故か体重が7キロも減りました。
そもそも卵は食べなくて良いもので、
結論は実験前から分かっていましたが、
卵は動物性なので本来は禁止食品です。
【日月神示】
『牛の物食べると牛のようになるぞ。
猿は猿、虎は虎となるのざぞ。
臣民の食べ物は定まっているのざぞ。
いよいよとなりて何でも食べねば
ならぬようになりたら虎は虎となるぞ。
獣と神とが分かれると申してあろがな。
縁ある臣民に知らせておけよ。
日本中に知らせておけよ。
世界の臣民に知らせてやれよ』
『四ツ足を食ってはならん。
共食いとなるぞ。
草木から動物生まれると申してあろう。
臣民の食べ物は五穀野菜の類であるぞ』
『日本には、五穀、海のもの、野のもの、
山のもの、みな人民の食いて生くべき物、
作らしてあるのぢゃぞ。
日本人には肉類禁物ぢゃぞ。
今に食い物の騒動激しくなると
申してあること忘れるなよ。
今度は共食いとなるから、
共食いならんから、
今から心鍛えて食い物大切にせよ』
四つ足の動物は哺乳類で、
人間の同胞なので共食いとなるのです。
卵はヒヨコの元なので肉類ですが、
鶏は四つ足ではありません。
その観点からすると、
鶏肉や卵は多少なら許されますが、
赤い血が出る生き物を食べることは、
陰陽の法則に反しています。
卵は赤い血は出ませんが、
ヒヨコになると赤い血が出るので、
その基礎物質は含まれているのです。
■しかし、霊的な観点から見て、
出口王仁三郎は次のように述べています。
「狐(きつね)、狸(たぬき)、
兎(うさぎ)、雉(きじ)などの
キのつく動物は食べても
差しつかえないと云ったことがあるが、
これらは有職故実に於いても
草木と見倣したものである。
鶏をカシワと云うのは柏の意である。
鴨の魂返しはコである。
即ち木(こ)であるから食べても構わない」
こじつけたような話ですが、
「鶏肉は食べてもよい」ということです。
もちろん常食すべきものではないし、
食べないに越したことはないですが、
たまには食べてもよいということです。
それで2年くらい前から居酒屋で、
焼鳥や卵は食べるようになりました。
でも最近は焼鳥も飽きてきました。
僕が飲酒するときの食べるスピードは、
青虫が葉っぱを食べるのと同じなので、
焼鳥が冷えて固まって不味くなります。
卵も多食実験で飽きてきて、
卵だけを食べるのは暫くは嫌です^^;
昔、近所の肉屋のガレージで、
キーキー鳴き声がしたので見てみると、
鶏の首を絞めて切っている所でした。
あれを思い出すと食べれないですね。
最近では遺伝子操作により、
4本足で毛のない鶏が生み出されています。
【卵の害について】
卵のタンパク質は人間のタンパク質
(アルブミン蛋白)とは異質のため、
消化官の中でスムーズに処理されず、
胃腸に著しく負担をかけるために、
腸壁をすりぬけて血液に入りやすく、
アレルギーを引き起こす原因になり、
肉に劣らず有害な食品である。
卵アレルギーの人はたまにしかいませんが、
アレルギーには遅発型のアレルギーもあり、
かなり多くの人に卵が該当するそうです。
■「卵を何個食べても、
コレステロール値は上がらない」
という説が最近では主流ですが、
決してそうではないデータもあります↓
■卵にはカロリーの問題もあります。
成人の1日の摂取カロリーの目安は、
平均2000キロカロリーとされていますが、
卵1個で約90キロカロリーあるので、
10個で1日の半分のカロリーになります。
30%のカロリー制限で育てられたサルは、
病気にならず毛並みもよくて、
長生きするという実験結果があります。
これを人間に当てはめると、
1日に約1400キロカロリーが理想ですが、
目安として腹7分目ということになります。
もしくは朝食抜きだけでも良いですが、
そう考えると卵10個は多すぎるでしょう。
サルは人間に最も近い動物ですが、
果物を主食としており、
肉や卵を食べることはありません。
人間は肉食動物でも雑食動物でもなく、
穀物菜食動物であることは、
歯の形状からも指摘されています。
歯の形状からも指摘されています。
成人の歯の32本の内20本は臼歯で、
人間は穀物菜食に適しており、
2本の犬歯も肉を噛む為ではなく、
「糸切り歯」というように、
2本の犬歯も肉を噛む為ではなく、
「糸切り歯」というように、
■1日に必要なタンパク質は、
体重1キログラムにつき0.8グラムで、
米国医学研究所によると、
男性なら1日約56グラム、
女性は約46グラムとされています。
日本の農林水産省は、
「男性50グラム、女性40グラムが必要」
と発表しています。
卵1個のタンパク質は6グラムなので、
10個食べれば60グラムになって、
卵だけで1日の必要量を超えてしまい、
余ったタンパク質は脂肪に換わります。
■上記の「卵の害」の話の中で、
抗生物質のことも挙げられていましたが、
遺伝子組み換え飼料の問題もあります。
※サンモント社はベトナム戦争で使用された
枯れ葉剤を製造したイルミナティ系企業で、
陰謀論では悪名高い会社として有名です。
■肥田式強健術の肥田充春も、
様々な食事で人体実験をした結果、
次のように述べています。
「いわゆる滋養強壮に良いといわれる
肉や魚や卵などの動物性食品を食べると、
忽ち頭の働きが鈍くなることが分かった」
肥田充春の基本的な食事内容は、
発芽玄米と味噌汁と香の物で、
晩年は水に浸した生の発芽玄米を、
4~5さじ程度だったそうです。
■気功療術師の若山敏弘氏は、
玄米菜食でボディビルをしていました。
世界にはビーガンのビルダーも多いです。
【卵と寿命の関係】
【世界の長寿国ランキング】
■卵の消費量3位の日本が、
近年長寿国1位を誇っています。
しかも世界の中で、
卵を生で食べるのは日本人だけですが、
日本が長寿国なのはそのせいではなく、
別の様々な原因があります。
世界中で製造されている薬のうち、
40%が日本人に使用されていので、
長寿でも病気大国であることが分かります。
画像は載せませんが、
卵の消費量1位のメキシコ人の寿命は、
結構低くて世界で46位です。
卵の消費量2位のマレーシア人の寿命は、
さらに低くて世界で67位になっています。
で、長寿国2位のスイスは、
男性の平均寿命では世界1位ですが、
卵の消費量は日本の半分となっています。
まぁ、
卵だけで判断できる話ではないですが(笑)、
もし日本人が生卵を食べなくなれば、
もっと健康長寿になるかもしれません。
国家予算の一般会計約100兆円のうち、
医療費が42兆円を突破しているという
異常な状態の国が日本ですから、
一人ひとりが真剣に考える必要があります。
■最後に倫理的な話になりますが、
卵を食べるということは、
宇宙人が地球人の赤ちゃんを拐って
食べるようなものです。
もちろん市販の卵は無精卵で、
生命のない卵ではありますが……
もっと本質的なことを考えると、
自然界の鶏が生んだ卵を見て、
無精卵か有精卵か判別できません。
それを鶏から取り上げて食べることは、
残酷な行為だと思います。
市販の無精卵にしても、
残酷な飼育をされた鶏が生んだ卵なので、
そう考えると食べる気が失せますね。
健康面で考えても一長一短が大きく、
決してノーリスクな食品ではありません。
そもそも卵は人間の食べ物ではなく、
蛇のエサです(笑)
でも、無精卵を食べることは殺生ではなく、
残忍な行為とはいえません。
総合的に考えると、
必要と感じるなら必要に応じて、
適量を食べれば良いと思います。
僕も食べる機会があれば、
嗜好品として食べると思います。
また別の実験パターンとして、
卵だけを多食するのではなくて、
オカズとして1日1~2個を、
長期的に摂取することによる変化など、
色々と実験していきたい気もします。
それだと一般の人と同じ食事で、
昔は僕もそうでしたけど(笑)
■最後に読者に向けて一言
おそらく多くの人は、
卵を1日1個食べるか食べないか、
あるいは3個以内だと思います。
それを増やす必要はなく、
そのままでいいということです。
できればなるべく買わないようにして、
たまに食べるくらいがいいと思います。
但し、食べる前に卵の波動を高めて、
調理方法にも気をつけてください。
まぁ、牛や豚の肉を食べるよりは、
卵の方が遥かにマシですが、
生の卵白の過剰摂取は危険です。