昨日に引き続き長野県上田市におきまして
の2日目のスカイレースが開催されました。
計測工房でタイム計測を担当させていた
だき、私・藤井が計測ディレクターを務め
させていただきました。
上田市民のシンボルでホームマウンテン
である太郎山(1,164m)まで駆け上がる
スカイランニングの大会です。
大会2日目は、スカイレースが実施されま
した。スカイレースはふもとから山頂まで
駆け上がり、再びふもとに下りてくるレース
で、太郎山から縦走します。
その中でもエリート部門については、
2024年のスカイランナージャパンシリーズ
の開幕戦でもありました。
塩尻山城コース(エリート。25km±3000m)、
秋和山城コース(ノーマル。18km±2000m)
という2つのカテゴリーがありますが、
特にエリートコースは世界最高水準で、
アジア随一の難易度のレースです。
スタート・フィニッシュ地点は太郎山の
ふもとの大星神社。
スカイレースは20~30人ずつ1分おきにスタ
ートするウェーブスタートです。
なお、今大会では選手の皆さんのゼッケン
に装着されたICチップにてタイム計測を
おこないました。
レーススタート!
太郎山を目指します。
昨日のバーティカルレースではフィニッシュ
地点だった太郎山山頂ですが、本日のスカ
イレースでは途中通過地点となります。
オペレーションしました。
フィニッシュ後は上田駅前広場にて各自の
タイムの印刷された完走証が発行されました。
エリート部門は2024年のスカイランナー
ジャパンシリーズの開幕戦でした。
本日のエリート部門、女子は高村貴子選手、
男子は宮川朋史選手が優勝しました。
宮川選手は昨日のバーティカルと合わせて
今大会2冠達成で、2年連続の2冠です。
2日間にわたって信州・上田で開催された
スカイランニングの春の祭典は幕を下ろし
ました。
この上田バーティカルレース/スカイレース
は今回が記念すべき第10回大会でした。
これまでの関係者の皆様のご尽力に敬意を
表します。