第10回上田バーティカルレース/スカイレース(2日目) | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日に引き続き長野県上田市におきまして

第10回上田バーティカルレース/スカイレース

の2日目のスカイレースが開催されました。

計測工房でタイム計測を担当させていた

だき、私・藤井が計測ディレクターを務め

させていただきました。

 

 

上田市民のシンボルでホームマウンテン

である太郎山(1,164m)まで駆け上がる

スカイランニングの大会です。
 

大会2日目は、スカイレースが実施されま

した。スカイレースはふもとから山頂まで

駆け上がり、再びふもとに下りてくるレース

で、太郎山から縦走します。

その中でもエリート部門については、

2024年のスカイランナージャパンシリーズ

の開幕戦でもありました。

 

 

塩尻山城コース(エリート。25km±3000m)、

秋和山城コース(ノーマル。18km±2000m)

という2つのカテゴリーがありますが、

特にエリートコースは世界最高水準で、

アジア随一の難易度のレースです。

 

 

スタート・フィニッシュ地点は太郎山の

ふもとの大星神社。

タイム計測用アンテナマットが設置して
あります。

 

 

スカイレースは20~30人ずつ1分おきにスタ

ートするウェーブスタートです。

なお、今大会では選手の皆さんのゼッケン

に装着されたICチップにてタイム計測を

おこないました。

 

 

レーススタート!

 

 

太郎山を目指します。

 

 

昨日のバーティカルレースではフィニッシュ

地点だった太郎山山頂ですが、本日のスカ

イレースでは途中通過地点となります。

 

 


スタート・フィニッシュ地点の計測テントで

オペレーションしました。

 

 

フィニッシュ後は上田駅前広場にて各自の

タイムの印刷された完走証が発行されました。

 

 

エリート部門は2024年のスカイランナー

ジャパンシリーズの開幕戦でした。

 

 

本日のエリート部門、女子は高村貴子選手、

男子は宮川朋史選手が優勝しました。

宮川選手は昨日のバーティカルと合わせて

今大会2冠達成で、2年連続の2冠です。

 

 

 

2日間にわたって信州・上田で開催された

スカイランニングの春の祭典は幕を下ろし

ました。

この上田バーティカルレース/スカイレース

は今回が記念すべき第10回大会でした。

これまでの関係者の皆様のご尽力に敬意を

表します。