ナマステ^^🙏
札幌で活動しています心と身体のヨガ教室 Prem Aika(プレム アイカ)のしんぼ千恵です
先日のレッスンで、みなさんの体調を伺ったところ2名の方が「疲れがたまっている」と話されていました。
レッスンをはじめた頃は体調を伺うと「大丈夫です」と言われる方が多かったのですが、大丈夫って何だろう
日本人特有な返答のイメージですね。(心配させないようにする返答かな?)
そう思うと、みなさん自分自身の身体と向き合う力、身体を感じる力が増しているのかなと感じます。
そして、疲れている時こそヨガに来てもらいたいなと思います。
身体と気が整うと、心も元気になって、重だるかった心がどこかへ行ってしまうこともよくあることです。
とはいえ、身体の休養が優先なときもあるのでそこは自分自身とのコミュニケーションですね
ある生徒さんが言いました。
「ヨガをするまで〝自分の身体に感謝すること〟というのを考えたことがなかった」
--と。
レッスン前後、ポーズの合間も何度か合掌(がっしょう)をします🙏
合掌は、右手を左手を合わせます。
右手は仏様を表し、左手は衆生(しゅじょう:一切の生きとし生けるもの(生類)のこと。普通は、迷いの世界にある生類を指す。)を表すとされます。
それらを合わす。
またはインドでは、右手は清浄、左手は不浄とされています。
掌(てのひら)を合わせることというのは、相反するものを一つに合わせることから、信じることや調和を保つことの象徴とされます。
感謝するときも、私たち日本人は🙏合掌することがよくありますよね
手と手を合わせると、心が鎮静され、内なる静寂を感じやすくなります。
静寂の中では、目に見えないものが見えやすくなるかもです。
日々、休むことなく、呼吸してくれたり、血液をポンプで送ってくれたり
そんな尊い自分自身の小宇宙である身体に想いを馳せることもできるかもしれませんね
心が落ち着かないとき
ざわついたり、苛立ったりするとき
そっと座り、そして目を閉じて、合掌して呼吸し
自分の中心(内に)に戻ってみましょう^^