ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)やケヴィン・ゲイツ(Kevin Gates)、ウィル・スミス(Will Smith)、ビッグ・ショーン(Big Sean)、Awich、そしてもちろんジ・アルケミスト(The Alchemist)の愛読書らしいですが、それ以前にけっこうよく知られた名著かと思います。





小説ですが、情景描写の面白さはあまりない(と個人的に感じました、すみません!)ので、それよりも寓話として楽しむのがよいかもしれません。


直感・直観に耳を傾けることの大切さ、全ての物事に理由があること、〈今〉に集中すべきこと、自然が教師たりうること、誰にもその人なりのこの世に生を享けた目的があること…などいろいろな知恵が盛り込まれているように感じました。時間を置いて読み直すとまた新しい発見があるかもしれないので、折に触れて読み返したい一冊です。