日本の将来のためにもリベラルを減らしてはならない | ★世の中の嘘を暴き真実を見つけたい☆

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ある日、安倍政治の異常さ、危険さや嘘に気付きました。その怒りから政治の嘘を見つけ、真実を探す記事を書いています。記事の転載は自由ですが、著作権は放棄していませんので出典元記載はお願いします。

 民進党の希望の党への合流は壊し屋、小沢一郎氏が仕組んだという話がまことしやかに流れていますが、山本太郎はこれをきっぱり否定しています。

 

 小沢氏は元々、政権交代可能な二大政党制を持論としており、そういう意味では希望と民進の合流には関心を示されたようですが、小池代表がリベラル派を排除する姿勢を示した事で、希望への合流は見送ったようです。

 

 また山本太郎が希望に合流することもありません。

 

 先日、山本太郎の街宣を聞きましたが、彼ほど真摯に弱者に寄り添う政治家はいないと再確認しました。

 

 年末に安倍総理がゴルフを楽しんでいる時も太郎は派遣村を訪ね、ホームレス一人一人の声に耳を傾けていました。

 

 山本太郎は参議院所属のため、今回の衆議院議員選挙には出ませんが、今後の政界再編を考えると彼の言動からは目が離せません。

 

 さて明日はいよいよ衆議院議員選挙が告知されます。安倍総理は議席目標について「与党で過半数以上」と、大きくハードルを下げています。

 

 自民党が過半数割れとなれば党内で責任問題になる事を予想し、予め布石を打ったのでしょう。

 

 森友・加計問題に対する野党の追及を避け、問題を有耶無耶にするための極めて身勝手な解散です。

 大義なき解散で自党の議席を減らそうが、落選議員が数十人出ようが、自分さえ安泰ならそれで良いのでしょう。とんでもない話です。

 

 これが日本国のリーダーとは何とも情けない話ではありませんか?

 

 山本太郎の爪の垢でも煎じて飲ましてやりたいと思います。

 

 

 リテラ記事を転載しておきます。

 

<以下転載>

 

 

https://news.infoseek.co.jp/article/litera_6892/?p=1

総選挙を前に山本太郎に直撃!「リベラルをひとりも減らしちゃいけない」立憲民主党にもエール

リテラ / 2017年10月7日 11時0分

 

写真

 

 

 総選挙を前に、小池百合子都知事率いる新党・希望の党が登場したかと思ったら、前原誠司代表とグルになって民進党を併合しリベラル派議員たちを"排除"、一方の民進党リベラル系の枝野幸男氏が立憲民主党を立ち上げ......めまぐるしく政治状況が動くなか、あの男は何を考えているのだろうか。

 新宿西口で連日"街頭記者会見"を開いていた山本太郎参院議員を、10月2日直撃した。

 

●解散した28日昼、小沢一郎から合流の条件"踏み絵"について聞かされた

 

 山本が所属する自由党も希望の党との合流が噂されていたが、はたして山本はどうするのだろうか。

 

「自由党は、希望の党に合流しません。自由党が合流したら、私は辞める以外ありませんが、自由党は合流しません。
 

 まだ親方(小沢一郎)から直接は聞いていませんが、党からは合流はしないと聞いています」

 参院議員の山本はいま現実的に踏み絵を迫られていたわけではなかったが、それでも民進党の議員らに先がけていくつかのメディアで「踏み絵は踏めない」「党が合流するなら、自分は無所属」と表明していた。

「これまで党の方針が決まってなかったので、当然、党全体のことは発言できませんでしたが、自分は合流しないことは前から言い続けてました。

 

 9月28日、衆議院解散の日に所属議員が揃ってお昼を食べたのですが、その際に親方(小沢一郎氏)から、合流の条件、いわゆる踏み絵について聞かされました。
 その場で、自分の合流はあり得ない旨を伝えました。

 

 その夜、新宿での街宣で、聴衆の中から質問が出たので、自分は合流しない旨を伝えた、と言う流れです。
 

 共同代表としては見切り発車の発言とも言えるし永田町的には好ましくない対応なのかも知れません。自分自身もガマンできないっていうのもありますが、何より、どう考えているのか知りたい人々に対して、伝えることも重要なんで、ちょっと党全体のことについては曖昧な表現にはなりましたが、自分は行かない、ということは伝えていたつもりでした。
 

 そらそうですよ、実際に、党が合流するっていう話になった場合、行けるはずないんだから。憲法改正、安保法賛成、沖縄新基地OKの踏み絵なんて無茶苦茶です。排除します、なんて寛容な保守とはかけ離れています。小池氏と安倍氏は、基本政策に共通点が多いですよね。
 向こうが受け入れる受け入れない関係なしに、党が合流する場合は、そんなもの行けるかよっていう話です」

 

●立憲民主党にエール! 今がチャンス、人びとのための政策、キレッキレの政策を

 

 同じく、希望の党にNOを叩きつけた枝野幸男氏が中心となって民進党リベラル系議員が立憲民主党を立ち上げたが、この動きについてはどう見ているのだろうか。

「希望の党の破壊工作によって、野党第一党が破壊されましたが、そこからのリカバーは絶対に必要。

 

 今回の一件は、ある意味、なんていうか、会社が乗っ取りにあったような話で、世間でも同情される部分があると思うんですよ。これは、プラスだと思います。『なんなの、それ』『希望の党ひどいねえ』って。そこで、そのままだったら何も生まれないけれども、旗をあげ直したことで、『がんばれ!』って声が強くなったのは、すごくいいことですよね。チャンスだと思います。
 

 だから、いまこそ、本当に、いままで以上に、人々のための経済政策をふくむ政治をやるっていう政策を鮮明に示してほしいなあって思います。自分の願望でもあるんですけど(笑)」

 ──山本さんも誘われましたか? 合流することはありますか?

「いいえ。だって他党の人、入ってるんですか? 今回はそういう枠組みでは考えてないんじゃないんですかね。まあ僕は、誘われないでしょ、ひとり牛歩やったりするから(笑)。

 

 でも新しい党を立ち上げるんだったら、大胆に行ってほしい。それこそ、消費税ゼロがいちばんわかりやすいけど、難しいならまず5%とか。それくらい大胆に。
 

 だって、小池さんと維新を繋いだのが竹中平蔵さんと報道にもありましたが、そこに本隊の安倍さんが揃えば、新自由主義のロイヤルストレートフラッシュみたいな話ですから、その勢力と対峙するためには、ヤギのケンカしかないです。ゴツゴツと頭をぶつけてケンカするやつですね。
 

 だから、これぞ人々のための政策、というキレッキレッの政策を楽しみにしています! 今回、党として候補者を出せないので、このように立憲民主党にも感情移入してしまいますね。選挙が終わった後、別の政党から『そっちに行きたい!』って思ってしまうような盛り上がりが生まれることを祈ってるだけじゃなく、実際に応援します(笑)」

 小池百合子率いる希望の党は「原発ゼロ」公約を掲げている。しかし民進党前議員がサインさせられた政策協定書からは原発ゼロが消えていた。原発問題に取り組んできた山本の目から見て、小池百合子の原発ゼロは信用できるのだろうか。

「ゼロ、と言いながら規制委員会がOK出したものは再稼働とおっしゃってる。安倍さんと一緒。

 

 ずっと原発賛成してきた人が、ゼロを言い出した理由は何でしょうか? 

 

小泉さんの助言ですよね。『原発ゼロって保守が言ったらすごいよ』『言った人、誰もいないよ』って。かなり動機が軽い感じがしないでもないですが、よくある政治家の嘘でなければ良いですね。
 

 信念もって政策を実行するかどうかのチェックの仕方は、かつて自民党が選挙の時にTPP反対と言ったものを、手のひら返して推進した際に、異を唱えたのか? 過去に自民党が示した政策に対して手のひら返しした時に、ちゃんと異を唱えたかを見ればわかりやすいかも知れません。
 

 あ、知事になってからどのようなお仕事をされていたかをチェックするのも判断材料の1つになるかもしれません」

 

●改憲はまちがいなく大きな争点、リベラルはひとりも減らしちゃいけない

 

 争点としてあまり取り上げられていないが、改憲勢力が2/3を確保するかどうか、改憲は隠された争点だ。今回の選挙の結果によっては、改憲もかなり現実味を帯びてくる。どう戦えばいいのだろうか。

「まちがいなく、憲法改正は、小池さんにとっても自民党にとっても大きなイシューですよね。

 

 自民党は党是なわけだし、小池さんだっていまの憲法に納得いかないご様子で、新しい憲法ができるまで、今の憲法を停止すればいい、という趣旨の発言をされています。
 

 今回の選挙結果は、憲法改正への手続きが可能な状態にもなり得ます。だとするならば、リベラルは減らしちゃいけない。現行憲法も守る気概のない輩が憲法改正したいなんて虫が良すぎる。
 

 本丸は緊急事態条項ですから。三権分立が壊されて1つになれば、どんな事でも出来ちゃう魔法の杖です。
 

 そう考えたら、今はひとりでも護憲派や、一言一句変えるなとは言わないけど今じゃないよねという改憲慎重派の人たちの数を減らしちゃマズイ。
 

 国会論戦の場でそういう人たちが中心になって、相手側の矛盾点などを突き崩していく優秀なプレイヤーになりますから。最低条件は絶対減らさない、ってことですかね。逆に増やしていくぞっていうつもりでやります、応援に入ります。
 

 ただ、応援している人たちがいくらがんばっても、数を増やすのは、難しい。
やっぱり各党がぴりっとした政策をあげられるかが、担保されなきゃいけないから。

 

 憲法や安保法は物凄く大切な問題ですが、選挙では優先順位として関心があまり高くない。目の前の生活で精一杯の人々にダイレクトに届けるには「人々の為の経済政策」、これしかありません。与党や新党と差をつけるには消費税5%は最低限言わなければならない政策。
 

 だから、まずはガッツリ、人々の為の経済政策で政策出してくれ、っていうプレッシャーを、ぜひ各党に投げていただきたい。もっと踏み込めっていうことを党や所属議員、候補者にもロビイングしていく。改正に向けてのブレーキっていうのは、自分たちでつくっていかなきゃならない。改憲を止めるには」

●安倍&小池のツインピークスに怯まず、怖れず、立ち向かう

 

 ただ、希望の党の登場と民進党の解体によって、改憲勢力が2/3以上を確保する可能性は現実的にかなり高まっている。

「たとえ結果が思うものと違っても、取られたら取り返すしかない。『どうせ超えられない』なんてことを言っていたら、本当にヤバいことになるから。

 

 いまから何人仲間を増やせるか、しかありません。選挙後向かうさきは、国民投票ですから。政治にまずコミットするとか、政治に関心をもてるような、口説き方をあなたが友だちにできますか?っていう話です。友だちになりたいとか、恋人になりたいとか、って場合、一生懸命口説きますよね?一緒です。お付き合いしてもらわなきゃいけない、私の政治の話にお付き合いしてもらわなきゃいけないという意味だから。あまりに真面目すぎても、ダルがられるし、おもしろみを含みながら、アプローチするってなかなかハードル高いんですけど。私も正解は見つかっていない状況、模索中ですけど。
 

 選挙が始まったら、もう選挙終わったも同然とも言いますが、あきらめるわけではなく、ずっと先を見据えて、選挙が終わっても政治に興味を持ってもらうために、自分が何人口説けるか。後々それが先の選挙で結果を変えられる可能性につながります。全部地続き。1回では変えられない。2回も、3回もステップバイステップでやっていきながら、いい社会つくるために、まずは目の前の安倍&小池のツインピークスにひいたりせずに、臆せずに。
 

 あきらめた時点で、終わっちゃう。だから楽しみながらやっていきましょう」

 

(取材/編集部)

 

<転載以上>

 

 明日から福岡ですが、台湾からの来客対応でほぼ終日拘束されるため、コメントを頂いても直ぐにお返しができないかもしれません。

 失礼ご容赦ください。

 

 

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Vita-Sana(健康生活)

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