3月5日の記事:「コロナ詐欺の終了~次の「世界の敵」はロシアに決定!

 

3月16日の記事:「コロナ入院患者数が多い国とロシア経済制裁発動国が同じな件★ミームまとめ

 

これまで、つい最近までみんなが声を揃えて「コロナ対策!コロナワクチン!」と言っていたのに、いきなり一転して「ウクライナ支援!」と叫び始めている現象に対する違和感をまとめていました。

 

また、16日の記事では、国単位で「コロナの被害が大きい国」は同時に、強硬な「反ロシア」姿勢を見せている国であることが、地図を見るだけで明らかであると示していました。

 

 

さらに個人レベルでも、個人的な経験から「コロナの脅威を信じていた人が、そのままウクライナ支援に回った😲」と感じておられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

その考えを証明するようなとても面白い世論調査・グラフが、3月21日のUK Colomnで、提示されていました。

https://www.ukcolumn.org/ukcolumn-news/uk-column-news-21st-march-2022

 
 
これを記事にしようと思っていたら、RTがすっきりとまとめてくれていました❤ので、翻訳した分をご紹介いたします。
 
 
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ワクチン接種者はより厳しい反ロシア対策を支持する傾向が強いことが世論調査で明らかに
 
 
 
カナダで実施された世論調査では、ロシアとウクライナの紛争について、新型コロナの予防接種を受けていない人の方がはるかに多様な意見を持っていることが示された
 
 
世論調査会社EKOSが実施した世論調査によると、ウクライナで進行中の軍事衝突に関して、新型コロナウイルスのワクチンを「3回以上」接種したカナダ人は、積極的な反ロシア対策を支持する傾向が顕著であることが明らかになった。
 
この世論調査は3月9日から13日にかけて実施され、18歳以上の1,035人のカナダ人から無作為抽出で回答を集めたものである。
 
「制裁の拡大」や「プーチン大統領に関係するロシア人の資産差し押さえ」、「ロシア産原油の出荷停止」、「ウクライナへの軍備派遣」を支持する人は、接種者では80%以上と圧倒的に多かった。
 
また、接種者の半数以上がウクライナ軍への軍用ジェット機派遣に賛成し、30%がカナダは自国の軍隊をウクライナに派遣すべきと考えている。
 
さらにワクチン接種を受けた回答者の82%は、たとえ自国の物価上昇や経済成長の鈍化に苦しむことになっても、カナダはロシアに対してより厳しい制裁を加えるべきだと考えている。
 
一方、ワクチン未接種と答えた回答者の意見はまったく異なるようで、過半数(52%)が世論調査で挙げられたどの反ロシア政策も支持しないと答え、75%が自国の物価が高騰することで代償を払うことを拒否すると答えている。
 


 

この世論調査では、紛争の理由について両グループがどのように感じているかも明らかにされている。
 
ワクチン接種者(3回以上)の88%は、ドンバス地方でのロシア系住民の弾圧は、ウクライナにおけるロシアの行動を正当化しないと回答している。
 
一方、ワクチン未接種者は、ロシアの軍事行動は正当化されると26%正当化されないと27%、賛成でも反対でもないと35%と、この質問に対しては意見がかなりバラバラになっている。
 
 

また、ワクチン接種者はほぼ全員(88%)が、ロシアはウクライナで戦争犯罪を犯していると答えているが、ワクチン未接種者は同意は32%にすぎず42%は全く信じていないと答えている。

 

 

 

 
グレイヴス氏(EKOS社代表):
「これ(訳注:ワクチン非接種者によるロシア支援)は間違いなく、分極化と偽情報と貧しい意思決定を促進しようとする新しく、陰湿な意図が働いていることを明確に示唆しています。
 
そして、この問題は改善されることはなく、事態はますます悪化するばかりです」
(出典:Tronto Star紙)
 
 
 
 
「この現象(訳注:ワクチン非接種者によるロシア支援)が起きているのは、ワクチン非接種者がロシア人に同情していることが原因だとは思えません。
 
そして彼らがネット上で読んでいるこういった情報(訳注:いわゆる「ロシアのプロパガンダ」)は、反ワクチン系情報と同じ情報源から発信されています」
 
一方、この世論調査の結果については、マスコミのシナリオがいかに早く変化するか、そして大衆がその日ごとの危機に応じて一つの話題から別の話題に突然、いかに簡単にその熱狂的な支持を移すかを示す典型例と解釈する者もいる。
 

(翻訳ここまで)

 
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【コメント】
 
ついでに、「一日当たりにテレビを観る時間」とコロナのワクチン接種件数、あるいはロシアへの姿勢の関連性を調べる世論調査もあったらおもしろそうですね( ̄ー ̄)。まあ結果は想像がつきますけど。
 
また、こちらの世論調査はカナダのものですが、カナダはコロナ対策やワクチン強制がとても厳しかった国です。その中でワクチン未接種を貫いた人は、よほどのハードコアな方たちだと考えられます。
 
本文最後にある、「これ(訳注:ワクチン非接種者によるロシア支援)は間違いなく、分極化と偽情報と貧しい意思決定を促進しようとする新しく、陰湿な意図が働いていることを明確に示唆しています」という表現は、そのまま西側メディアのことを言っているようにしか思えません。
 
どちらの情報が正しいかは、幅広く偏向していない、可能な限りで正確な情報を与えられた各市民がそれぞれに独自の判断で行うべき、というのが民主主義の基盤の「思想の自由」「報道の自由」だと思っていましたが。西側の国は、自分たちが主張ほど民主主義的でもなかったようですね。
 
一方で、「一方的かつ歪められた情報だけを提示し、他方の情報を反証することさえなく一切排除」するのは独裁政治の典型ではないかと。
 
この世論調査の代表の意見を聞くと「間違った情報は排除されるべき」という独断的な姿勢がにじみ出ていますが、情報が間違っているかどうかは、自分で決めたいタイプなので私は遠慮しておきます。
 
 
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★世論調査のさらに詳しいデータ
 
英語のすべてのグラフはこちらに公開されています。当ブログにはありませんが、リンク先にはもう一つ、興味深いグラフもあります(英語)。

 

 

 

 

 

 

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★「ウクライナ支援」の洗脳はコロナ時代から始まっていた?
 
コロナとウクライナの件で意見がわかれる基本は、要は「マスコミへの信頼性」であるように思われます。
 
EKOS社代表は、「反ワクチンの『インボーロン』の人たちが『ロシアのプロパガンダ』を流布させているからいけないんだ!と主張しています。
 
しかし逆に、西側諸国(G7中心)のマスコミは、コロナの時代から「ウクライナ支援」をするように視覚的な洗脳(サブリミナル)を行っていたのではないか、という仮説も出てきています。
 
こちらは Hugo Talk という、イギリス在住のリサーチャーの動画です。
 
動画をご覧になるとお分かりの通り、病院を始めニュースやコロナの広報などで幅広く青と黄色の色の組み合わせが使われていた、と指摘しているます。ひたすら、延々とその具体例がまとめられています。
 
 
 
【閲覧注意】
この動画を長時間見続けると、気分が悪くなったり、あるいは最後にウクライナに募金をしに行きたくなる可能性があります。危険ですので、続けて全部の閲覧はしないことをお勧めします。
 

 

集団の意識形成方法 色を使ったプログラミング
MASS FORMATION COLOUR PROGRAMMING 🟦🟨 / Hugo Talks #blue #yellow

 

 

 

たしかにイギリスの国立病院NHSのウェブサイトを開けると、今でもその色の組み合わせが使われていまることがわかります。
 
 
 
まあ、明るくて清潔感もある色の組み合わせなので、単に医療関係でよく使われているだけ、など色々な可能性も考えられますが、こちらの動画であまりにも多い事例を見ていると、ひょっとして・・・?!と思わされるほどです。これが噂の「サブリミナル」効果でしょうか。ご興味のある方はぜひ。
 
 
ウクライナ戦争の開始直後には、ご存じの通りメディア中が青と黄色のウクライナの旗で溢れかえっていましたが、あれは「洗脳プログラムの開始の合図」だったのかもしれません。
 
 
 
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