ウクライナ、キエフ近郊のブチャという都市で、「ロシア軍が市民約300人を大量殺戮した!」と一部の西側メディアは叫んでいました。

 

それの件に関し、ロシア側やウクライナ市民や政治家、第三者の指摘で、様々な証拠や証言などが出てきましたのでこちらにまとめました。

 

 

🌟死体の手が動き、起き上がった?!という指摘は目の錯覚?

 

事故後まもなく出てきていたのは、ブチャの市街地とされる場所を走行中の車から撮影された動画で、死体が動いた!という指摘でした。

 

(出典:テレグラムの動画

 

 

たしかにこちらの映像を見ると、始まってすぐ車の左手にある遺体の手が持ち上がっているように見え、その後すぐ、サイドミラーに写された遺体の上半身が浮き上がっているように見えます。

 

 

 

しかし、作家だけでなく映画製作も本職で、今回の戦争では嫌になるほど死体を見てきたゴンザーロ・ライラ氏は、最初はこの動画をシェアはしていたものの、高解析度の動画を求め、確認したのちに、

 

・最初の手があがって見えたのは、(ミラーについた)水滴のため。

 

・次の体が「起き上が」ったように見えた点については、ミラーの広角部分の歪みが原因(最近の車のサイドミラーの多くは、ドライバーが死角を確認できるように、外縁に広角部分があり、物体が歪んで動いているように見えるのです)。

 

と指摘しています。

 

ただし、この動画にある遺体があまりにもきれいすぎる(血や汚れが不自然に綺麗)ため、この動画はやはり演出として作り出された可能性があるとも(出典:テレグラム,日本語訳)。

 

暴力的な方法で亡くなった方の遺体、もっと汚れ、身体が歪んだり、破損しているのが普通であるのに、ちょうど車が通れるくらいに「きれいに」並べられているところに不自然さを感じるとのこと。

 

さらに他の場面の動画についても、同様に死体があまりにも「きれい」すぎ、さらに遺体を見つけたばかりの撮影にしては、使用されているカメラが非常に高価なものであることともおかしいという指摘も。(出典:テレグラム、日本語全訳)

 

 

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🌟女の子のふりをした人形が使われていた?

 

「ロシアによる虐殺」があった後の「市民」へのインタビューがこちら。

 

キエフ近郊ブチャでロシアが虐殺をを行ったと非難される

 

 

【YouTubeのニュース動画ですが閲覧注意】

 

こちらはラジオ・フリー・ヨーロッパというチャンネルで公開されていた動画です。

 

動画の26秒目から登場するこの「親子」の動画で、女の子の動きがあまりにも不自然すぎ、人形としか思えないという指摘されています(出典:テレグラム

 

・・・ちなみにこの方、下にあるウクライナが公開した動画にもちらっと出ていたような?

 

 

 

🌟共同墓地の画像として使われていた画像は3月12日のもの

 

・病院の霊安室が満室であったため、新聞などに出回っている画像のような共同埋葬は、実は3月12日になされていた、ということを示すツイート画面も観ることができます(リンク

 

 

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と、ここまでの情報を見る限り、虐殺などなく、演出だけで「大虐殺」が描き出されていただけ、とも思われてホッとする内容だったんですけど・・・

 

 

先日の「産婦人科病院襲撃で有名になった女性の告発」の記事と同様、虐殺は実際に行われていた可能性もあるようです。

 

ただし、次のリンク先の動画・画像はタイミング的にウクライナ側が公開したものであり、過去に公開されていた画像・映像などがそのままブチャでの被害者として使いまわしされている可能性も大いに考えられますので、現時点では明白ではありません。

参考記事のリンク

 

 

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🌟殺害されていたのはロシア派住民を意味する白い布を巻いた市民ばかりだった?

 

こちらも遺体の画像が多すぎるため、ブログでは公開しません。

ご覧になりたい方(16歳以上)は、ご注意の上でリンク先からご確認ください。

 

次の画像の中では、腕に白い布が巻かれていることが確認できます。【閲覧注意】

 

・「共同墓地」発掘の様子(リンク

 

・ウクライナが主張するように、ロシア軍が駐留していた時点で殺害されていたのであれば、死後の時間が経って何らかの痕跡が見られるはずだが、その痕跡がない(リンク

 

・道路上の遺体の腕にも白い布が(リンク

 

・ウクライナ軍が来る前に来ていたロシア軍が市民に軍から支給される自分たちの食べ物をあげていたようだが、それを受け取った住民が「親ロシア派」とみなされたのか、多数の市民の死体の横にその食べ物が散乱していた様子も・・・(リンク

 

・共同埋葬の様子の画像の中には、なぜか軍服らしい服を着た人も埋葬されていたことを示す画像もありました。

 

 

(画像:ロシアの兵士に支給される食事)

 

 

・・・ロシア軍が、これから虐殺しようとする市民、支援用ではなく自分たちの食事まで分け与えたりするものでしょうか。(以前から、食べ物が十分にない場合、ロシア軍兵士はよく自分たちの食事を市民に分け与えているようです)

 

 

画像はウクライナが公開したものですが、撮影場所がどこであったとしても、ロシア側であることを明らかにしている市民(腕の白い布)の死体が多いのは、やはりあの人たちが・・・やったんでしょうか。。

 

テレグラムでご紹介の画像の多くは、もっと生々しいものが多く、そのすべてフェイクだとも思えません・・・

 

 

 

【参考動画】

この動画はマリウポリで、ロシア軍が装甲車(車体にZと書かれている)に市民を乗せて、避難させている動画です(これは安心してご覧いただけます)

 

 

 

 

 

ご覧の通り、ロシア軍が管理する場所の住民の腕には白い布が巻かれていることがわかります。

 

 

ちなみに腕に青い布が巻かれているのはウクライナ軍の識別マークだそうです。

 

別の動画では、青い布が巻かれていない少年を見つけたウクライナ軍の兵士が「撃ってもいい?!」と聞くと、もう一人が「撃ってみろよ!」と答えているとされる動画もありました。。。(出典:テレグラムの動画)

 

 

 

この動画には、転がる死体の一つも見えません。あとの説明の通り、実はこれ自体が「おかしい」ことなのですが。
 

 

 

🌟現地在住のブロガーによる、ロシア軍兵士との対面の体験談

 

 

 

この動画で、ウクライナ人のブロガー、ウラジミール・スクリャロフさんが事件前に来ていたロシア軍兵士との出会いについて話しています。

 

かっこよい装備を身にまとった、チェチェンの戦争映画に出てきそうな光り輝く兵士たちは、混乱と不安を感じている住民に対し、

 

「落ち着いて行動し、何かあったら地下室に隠れてください。私たちは(市民の)誰にも危害はは加えません。私たちが撃つのはナチスとバンデラだけです。彼らは怯えていて、無差別に撃ってきますから」と伝えたとのこと。

 

詳しい話は☛テレグラム

 

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🌟大虐殺の前日にウクライナ警察が撮影した映像には死体の姿は全くなかった

 

ウクライナ国家警察は、「大虐殺」と報道される前日に警官が入ったブチャの掃討作戦の映像を公開した。

特殊部隊の「襲撃」の映像は、4月2日の日付になっている。そしてこの映像には、焼け焦げた車と生きている民間人しか映っていない

 

【動画】

https://t.me/wakeupjapancomeon/1579

 

 

 

・・・・この動画だけでも、十分に「ロシアによるブチャの虐殺はフェイク」ということがわかります。

 

 

🌞ロシアの国防省の発表

 

ロシア国防省の発表1 (出典:テレグラム

 

ロシア国防省は、キエフ州ブチャで民間人が殺害されたとするウクライナ政権の告発を否定した。

 

ブチャでの犯罪の証拠が現れたのは、ウクライナ治安局やウクライナメディアの代表が町に到着してから4日目のことである。

 

ロシア軍は3月30日にブチャから完全撤退し、ブチャがロシア軍の支配下にあった間、「地元住民は一人も負傷していない」。

 

 

ロシア国防省の発表2 (出典:テレグラム

本文ロシア連邦国防省は、路上に遺体が転がっているブチャの映像や写真についてコメントした。

☛ ウクライナのブチャ市からの出口は封鎖されておらず、すべての住民はベラルーシを含め、自由に北へ移動することができた。

☛特に懸念されるのは、キエフ政権によって画像が公開された人々のすべての遺体が、少なくとも4日経っても硬直せず、死体特有の斑点もなく、傷口から血液も出ていないという事実である。

 

 

 

🌙 【重要】ブチャにロシア軍、ウクライナ軍が来たタイミング

 

 

上記のロシアが主張するタイミングについて、わかりやすくまとめられたツイートがこちら。

 

 

つまり、

3月30日 ロシアの軍隊がブチャを去る

 

 

3月31日 ブチャ市長が町の「解放」を発表、残虐行為には言及せず

 

(出典:テレグラムの動画

 

 

4月1日 アゾフ・ナチス、ブチャに到着

 

(出典:テレグラム

 

この時点で、「ロシア軍が虐殺を行った」とされる市民の遺体は、上記のいくつかの動画でお分かりの通り、どこにも映っていませんでした。

 

 

4月3日 ウクライナ国防省が「ロシア」の残虐行為を撮影したビデオを公開

 

・・・もうこれでご理解いただけたでしょうか。

 

 

ウクライナの情報筋によると、ゼレンスキーを背後で操っている人物は、情報省による「ブチャの大虐殺」という「作品」の制作・最終編集の品質管理のレベルの低さに怒っているとのことです。

問題点として、医療顧問をプロセスに入れなかったことや、ロシアがこの地域から移動した後、なぜ死体が何日も路上に放置されたのかについて説明できないことなどが含まれています。

一般的に、民間人や第一応答者はすぐに遺体を処理するもので、遺体を放置した前例はあまりありません。

最後に、戦争犯罪をどう評価するかは、EU側で行き詰まっており、米国政府が要求する方法に従ってウクライナ政府を支援する政治的決意の欠如がうかがえます。(出典:テレグラム

 

 

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🌟ウクライナの衛星画像の正確な日付が分析から明らかに

 

CNNによると、ブチャを映した衛星画像では、3月18日の時点ですでに道路に散乱する死体が確認できた、とされていました(日本語ニュース)。

 

さらに詳しくは、2月28日と3月19日のものだと主張されていました。(リンク先では一番上の画像では、二枚の画像が切り替わります

 

 

 

しかしこの画像について、専門家らが影の位置と時間帯を比較などして分析した結果、撮影されたのは4月1日であったということが明らかになっています。

 

(さらに詳しい情報は、テレグラムの投稿でご確認いただけます)

 

 

 

 

 

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🌟あまりの酷い「演出」に、フランスやドイツは懐疑的だが、イギリスは議論すら拒否

 

 

前述のとおり、ロシア国防省はこのブチャの虐殺について関与を否定し、また証拠持参で国連の安保理に提出する予定にしています。

 

 

どうしてここで、イギリスだけが特にご指名されているのか。

 

NATOの一部の国の動向を見てみます。

 

ドイツとフランス :ブチャでロシア軍が虐殺を行ったことを示す、十分な証拠がないとし、ドイツはゼレンスキーによる「ブチャの見学ツアー」の参加を断った出典

 

 

イギリス:今年の国連安保理での議長はイギリスですが、ロシアが「国連安保理でブチャ虐殺疑惑を否定する証拠を提示したい」と申請するも、イギリスは議長権限を行使して、その会合を開くことを拒否しています(出典

 

 

 

🌟ブチャ虐殺事件に関与していたのはイギリスとアメリカか

 

 

RTの記事によれば、「アメリカとイギリスがこのブチャ事変の背後いる」とされていました。この記事を執筆したのは、元アメリカの軍諜報機関勤務のスコット・ライター氏。

 

 

この方が出ていた昨夜のDuranの発信は、ウクライナ国内での戦況、特にロシア軍の戦法を理解する上で非常に勉強になるものでした。英語のままで申し訳ないですが、ご参考まで。

 

 

 

 

 

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🌟ゼレンスキー政権から追放された元ウクライナの国会議員イリヤ・キバ(Ilya Kiva)氏によるまとめ

 

 

 

 

 

☛「ブチャの惨劇」は、ウクライナ保安局が準備を行ったが、計画を立てたのはイギリスの諜報機関のMI6だ」

 

 

・・・イギリスが国連安保理の会合を拒否した、というニュースが彼の言葉を裏付けているように思われます。