アゾフスタルからの集団投降の件は時間が経つにつれ、とんでもないことになってきているので、またまとめようと思います。
*******************************
西側の国がどれほど資金や兵器、人道物資などを送っても、必要としている市民や兵士にはほとんど届いておらず、それはたとえばウクライナ兵士・捕虜などの証言からも明らかです。
★人道支援物資は国境で廃棄されていた
★支援兵器が前線にほとんど届かない理由
●ロシアによる攻撃・捕獲
兵器については、もちろんロシア軍は「非武装化任務」の一つの焦点として、輸送中や保管中の兵器の保管庫がミサイルや地上戦などで徹底的に攻撃を続けています。
さらにウクライナ側のNATOなどの対空防衛システムでは、ロシアのミサイル攻撃はほとんど防ぐことができていませんし(5月3日現在で、900発中7発をかろうじて防いだといわれている)、ロシア軍のO部隊なども毎日のように「戦利品」として西側の兵器をコレクションしています。
チェチェン部隊も、入手した西側の兵器を手にして、「西側のみなさん、こんなにたくさんの『支援兵器』を送ってくれて、ありがとうございます!西側から送られた戦車を攻撃するのに使わせてもらいますね!」というメッセージを送っていました。
(動画と翻訳:Facebook)
*******************************
しかしそれ以前に「最大の敵は国内に」いたようで、実はウクライナ政権や地方自治体などが「支援兵器」を国外・国内で販売して横領しているという訴えが集まってきています。
巨額の「支援資金」の行方についても重要な情報がありましたが、これも後日まとめれたらと思います。
支援兵器の行方に関する映像や資料をまとめました。
ウクライナ政権は、頭から根っこまで腐敗しきっています。
★ウクライナ国内で「支援兵器」が販売されているという主張
親ウクライナ政権だったブロガー(スニャトフスカヤさん)が、オデッサで人道支援物資が、当局者アナトリー・ヴォロカエフ(Anatoly Vorokhaev)の管理下で「ビジネス」になっていると、政治腐敗を批判しています。
新しく動員された兵は、防弾チョッキやヘルメットなどの基本装備なしに過酷な前線に送られているが、支援で送られた基本的な防御服はブラックマーケットで売られていると訴えているのです。
★支援兵器は海外へも販売されており、テロ組織が入手する可能性も高い
先日の記事より:
「 ラムシュタインでの有名になった会談で、ドイツ側がウクライナへの武器供与の是非に疑問を呈し、西洋の近代的な武器はロシア軍やその同盟国の手に渡る可能性が高いとしているためだそうだ。
ドイツはテロリストの手に兵器が渡ることも懸念している」
ドイツなどからは、ウクライナに送られた支援兵器が「テロリスト」の手に落ちることも考慮して、兵器の支援に懐疑的な声もあがってきています。(もちろん開戦当初にウクライナ政府が市民にばらまいた武器の一部も販売されていることでしょう)
「カナダのNGO:ウクライナへ送られた支援兵器は、ロシアだけでなく、国際的な闇市場で販売されることを懸念」
(画像:出典リンク)
「ウクライナで西側の兵器が暗号化されたアプリ経由で販売されている」
(出典:Breitbart)
この件について詳しい説明がこちら。