ラブロフ外相:特別作戦の経過、ウクライナの将来、「プーチン病気説」について
Lavrov - about the course of the special operation, the future of Ukraine and rumors about "Putin's illness"

 

5月29日 出典:Eurasia & Multipolarity

 

 

今回の軍事作戦は避けようのないことだった。西側諸国がウクライナ政権という「創造物」を擁護し始めた事実は、ウクライナ政権はロシアに脅威を与え、安全保障構造における我々の正当な地位を損ない、ロシアの真の役割を軽んじ、従属的な地位に置くために長年にわたって(西側によって)意図的に育成されたことを示唆している。

 

(画像:リンク

 

 

 

■特殊任務における私たちの目標は次の通り。
・市民の保護
・ウクライナの非軍事化
(領土内にロシアの脅威となる兵器があってはならない)および非ナチ化
・ウクライナ憲法(キエフ政権は反ロシア法を採択することで憲法に違反した)および条約(ウクライナが加盟しているもの)に従ったウクライナ国内でのロシア語の権利回復

 

 

■ナチおよびネオナチの理論と実践は、ウクライナの日常生活の「基礎構造」にまで深く浸透しており、この国の法律にも明記されている。私たちもこのことに注意を促した。

 

西側の「友好国」は(気にもしないというように)「肩をすくめて」ただけだ。今では、彼らがウクライナのナチ思想を有用とさえ考えていたことが明らかになっている。その目的は、ロシアに脅威を与え、わが国を封じ込めることだった。

 

 

■たしかに、人々は死んでいる。しかし、ロシアの作戦にこれほど時間がかかっているのは、まず、作戦に参加するロシア軍には、民間インフラへの攻撃や打撃を断固として避けるよう命じられているからだ。

 

攻撃対象は軍事施設、装備や軍事関係者の集まった場所のみになっている。だからこそ、民間人を人間の盾として利用するウクライナ軍やネオナチ大隊と比べ、ロシアは異なる行動を取っている。

 

 

ロシアが独立国家として認めているドネツク、ルハンスク両地域の解放は、絶対的な優先事項である。軍事作戦が行われているウクライナの他の地域との関係では、その将来を決めるのはその地域の住民たちである。

 

 

ウクライナの市民たちは自らの環境を選ぶ必要がある。ゼレンスキーが作り出した環境(ロシアの教育、メディア、文化、日常生活でのロシア語の使用の禁止)か、それともゼレンスキーとそのチームではなく、自分たちが望む方法で子供たちを育てることができる別の環境かのどちらかだ。

 

 

ヒステリーに似た制裁は西側諸国によって始められたものだ。制裁導入の速さとその(期間の)長さは、それらが「一夜にして」構成されたものではないことを示している。長い間準備されてきたのだこの制裁が解除されることはないだろう。少なくともアメリカは、公にはしていないが、同盟国との連絡の際、「すべてが終わっても制裁はまだ残る」と言っている。

 

 

【ヨーロッパでの「プーチンは病気で、当初の計画が実行されなかったことに怒っている」という噂について】

 

プーチン大統領は毎日公の場に姿を現している。スクリーンで彼を見ることができ、彼のスピーチを読んだり聞いたりすることができる。まともな人であれば、プーチン大統領の姿に何らかの病気や不調の兆候を見ることはできないだろう。誰が、どんな顔をしているのか、日常的に確認する機会があるにもかかわらず、このような噂を流す人たちの良心に委ねたいと思う。

 

 


(翻訳終了)

 

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【コメント】

 

この戦争に関し、西側発表の報道のほとんどが嘘(または真逆)であることは多くの人が気づいてきていることです。

 

でも、こういった「噂」までフェイクニュースとは思いもせず、ついうっかり騙されたり、そうでなくても心配になりますよね💦

 

プーチン大統領に関しては、なんとユダヤ人説まで出ていた様子。しかしこちらの画像の通り、(基本嘘つきの)ネオナチたちの「プーチンはユダヤ人だ!」という主張も大ウソだったとのこと。日本語でのこの画像の説明はこちら→Facebook

 

 

 

 

 

 

ロシアの「非ナチ化」について、プーチン大統領がわかりやすく説明している動画も翻訳しておきました。

 

 

動画と翻訳:Facebook、 Telegram

 

 

 

 

プーチン大統領の身の安否に関する、イギリスのミラー紙の報道がこちら。

 

「ウラジミール・プーチンはすでに死亡しており、影武者が仕事をしていると英国諜報機関MI6長官が主張」

 

(画像と記事:リンク)

 

 

「プーチン影武者説」は昔からずっと言われていることなのに、今更MI6に言われても、ねえ。

 

なにより、もし表舞台に出ているプーチン大統領が影武者だったとしてですよ?どの影武者も見た目が似ているだけではなく、天才的かつプーチンさんらしいスピーチができるとしたら、むしろそっちの方がよほどすごいことだと思いますけど?!さらに、そうやってプーチンさんが何人もいるなら私もよほど安心して過ごせます。

 

本当に何人もプーチンさんがいるなら、ぜひ一人でもいいのでイギリスにも分けてください<(_ _)> 政治ががたがたのボロボロで困っています。

 

 

 

昔に出ていた、プーチン大統領が不死身だというネタの方がまだおもしろかったですね!

 

プーチンが不死身で伝説上の生き物であったことが「証明」される