私はウクライナ戦争においてもちろんロシア側を応援してはいますが、ウクライナの一般市民は、兵士も含め、ウクライナを自分たちの都合で戦争に巻き込んだ西側の一部の指導者たちなどの最大の犠牲者だと思っています。

 

サイコパスで人を殺すこと、拷問することなどを迷いもなくやってのけるネオナチはたしかに危険ですし、いない方がいいとは思いますが、そのネオナチにしても、アメリカを中心にした西側がウクライナで意図的にネオナチ教育をしたための被害者だとはベースでは考えています。(それでも腹が立ちますが)

 

ウクライナ戦争において、ウクライナ側が普通にやって勝利を収める可能性はほぼない、ということは今や西側の「専門家」の一部も認めるほどですし。西側はあらゆるレベルで負けていますので、本当にそうだと思います(辛うじて情報戦争でだけは今もなんとか優勢なくらい?)。

 

欧州の国は「対ロシア」経済制裁で自爆を続け、政治的・経済的に崩壊寸前のような状態です。ウクライナに「支援兵器」を送って自国の軍事力がガタ落ちしたことを認める国もでてきています。先日の「汚い爆弾」疑惑も、他にどうしようもないからという理由で考えられたとしか思えません。

 

戦争が一日延びるたびに多くの犠牲者が出ていますが、こんな状況でも文字通りに「最後のウクライナ人1人まで」やらせ続けるつもりなのか!と悲しい思いです。

 

今でも一日でも早く戦争が終わって欲しい、という気持ちは決して消えません。

 

ただ、今の状態でウクライナ政権が存続する限り、西側からの支援兵器や人員が送られ続ける限り、ドンバス地方だけでなくいまやロシア本土も含む多くの地域において、ウクライナのナチスからの市民や民間地域への残虐で一方的な攻撃はやまないでしょう。

 

そしてドンバスへのロシアの軍事支援のそもそもの理由となったこの問題が解決しない限り、ロシアも止めることはできないでしょう。

 

前線に出たウクライナの市民の多くは、ウクライナ市民の命や生活など、一ミリも気にもしていない西側の政治家やウクライナ政権の言うことを信じ、兵士になることで国や家族を守れると考えて前線に出ているのでしょうが・・・

 

 

ロシアによって全方向から包囲され、部隊の他のメンバーと切り離され、塹壕の中で何もできず、やまない攻撃の中、最期を覚悟した少数のウクライナ兵士たちからの、ウクライナの愛する人たちへのメッセージ動画があったので日本語字幕をつけました。

 

(字幕つけは慣れていないので、見辛いところがあったらごめんなさい)

 

 

 

 

これまで見てきた「ウクライナ兵」や捕虜の動画では、自分たちの扱いに対する不満や不平(兵器や食料品の絶望的な不足、目的も訓練もなく、ただ死ぬために前線に出されること、軍の上官が逃げ出したなど)ばかりで、あるいは食べ物も給与もまともに払われない状態のためか、あるいは単に混乱状態に便乗してか、民家や倉庫、店舗などから強奪をする情けないものばかりでしたけど、この人たちは違うように見えました。

 

死を目前にすると人間の本性が出ますし、だからこそ私も自分の人生で迷いがあった場合、「もし自分が明日死ぬとしたら、どっちを選んだ方が後悔が少なくて済むか」と考えることで、自分にとって最善の答えを導き出そうとします。

 

動画の彼らは死を目前に覚悟し、その上で愛する人たちに一言を伝えたかったのでしょう。

 

 

「ヒーロー」になんてならなくていいので、チャンスがあれば降伏して、愛する人たちのもとに戻れるよう祈ります。

 

 

【おまけ】

 

 

一方、こちらもウクライナの市民の女性の動画です。

欧州に働きに出ていた彼女自身もウクライナや西側のマスコミの報道を信じ、「ロシア人はウクライナ人を見ると殴ったり、罵声を浴びせたりする」という情報を信じながらも、ロシアに移住したそうです。

 

そこで彼女は、今まで自分が信じ込まされてきたことがただのプロパガンダだったことに気がついて、「リアルなロシアでウクライナ人として経験してきたこと」を情熱的に語っています。

 

(こちらの動画は、お手数ですが設定で字幕を「ウクライナ語」で選んでいただくと、日本語字幕付きで見れるようになっています)