パレスチナ紛争の今回の激化は、ウクライナ戦争直後ということで、ウクライナ戦争との対比や類似点の指摘がとても多くなっていますし、実際、私もドンバスの民間地へのウクライナ政府による絶え間ない攻撃を見るときに、ドンバスのロシア系住民の方たちと、パレスチナのガザの住民の方たちがよく重なって見えていました。
今はイスラエルのやり方が、あまりにもウクライナとそっくりの選民思想丸出しな想像を絶する残虐性を見せているためいろんなニュースで共通点を見つけています。
シリア戦争では、アサド政権がロシアなどからの支援を受けて、アメリカが作り出したテロ組織ISISに抵抗し続けていますが、基本的な構造はどこも同じようです。
2015年★ISISはイスラエルの兵士だとネタニヤフが認めていた
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【その他の共通点】
★地元で実際の被害を受けている人たちが西のマスコミを敵対視
@ヨルダン川西岸でパレスチナの男性が「FUCK CNN!!」と叫んでいる様子 pic.twitter.com/OhLIHTbrmN
— 世界の裏側ニュース (@weareallz) October 23, 2023
★フェイクニュース(捏造)の多さ
👉ついでに、パレスチナ人に「ファックCNN!」と詰め寄られたCNNのキャスターは、
「ハマスがイスラエル人の赤ちゃんの頭をはねた」という情報は、裏付けがないものだった、とツイートで謝罪をしていました。
#フェイクニュース
この件(ハマスの惨殺)に関しても、イスラエルの主張には裏付けがない、という反論が目立ちます。
(出典:テレグラム)
このようなフェイクニュースの多さや、内容のひどさもウクライナやISISとまったく同じ。
敵側の市民を「動物だ」などと別称で呼ぶのもまったく同じ。
★正反対のプーチンさんとネタニヤフ
西の偽善
プーチン大統領:「ウクライナの戦場から子供たちを避難させたことで逮捕令状が出された」
ネタニヤフ:「ガザの病院に爆撃を行い、女性や子供を中心に500人を殺害したことで称賛された」
とはいえ、パレスチナの件に関しては、マスコミや国連もウクライナ戦争よりはずいぶんとマシに、公平に報道しているようです。
その分、イスラエル=アメリカの側に立っている国の政府が国内から酷く批判されています。
政府の方針の如何を問わず、世界の多くの国ではガザ支援の抗議活動が激しく行われ、特にイスラエル大使館が標的になっているようです。
★イスラエルやウクライナ、ISISを支援し、出資しているアメリカの上層部の様子
アメリカにはユダヤ系の方が多いですし、それが政治の場にもある程度は反映されているのも当然かとは思いますが。
あまりにも有力な政治の高官や政治家にユダヤ系やシオニストの人が多いのは、単なる偶然でしょうか。
現行のウクライナ政府も、アメリカから出向している人が多すぎましたけどね。
ついでに、イスラエルが戦争犯罪ばかりしているのに、マスコミ全体がイスラエルに好意的なのは、アメリカのメディア上層部(オーナー)がほとんどのマスコミ各社を所有していて、彼らが全部シオニストだから。
日本の報道もイスラエル支援なのは、主に日本に国際情勢を仕入れているロイター社もそうだから。
★バイデン:「シオニストであるためにユダヤ人である必要はない」
(出典と動画:テレグラム)
かつてはシオニズムというのは「イスラエル建国を望む思想」、という定義でしたが、建国された今では「国家としてのイスラエルを認め、熱烈に支援する人たち(同時にパレスチナの権利を一切否定)」、程度の緩い意味で使われています。
★数字で見る2008年以降のイスラエル・パレスチナ紛争の人的損害
さあ、テロリストはいったいどちらなのでしょうか。
🤣🤣🤣🤣この国連のツイッターアカウントは、この投稿をピン付けしていたところからも、国連でさえもイスラエルのあからさまな戦争犯罪に対する強い怒りを感じている様子がわかります。