★分断統治(Divide and Conquer)とは

 

分割統治とは、ある者が統治を行うにあたり、被支配者を分割することで統治を容易にする手法であり、分断統治や分断工作とも呼ばれる。被支配者同士を争わせ、統治者に矛先が向かうのを避けることができる

 

統治者が被統治者間の人種、言語、階層、宗教、イデオロギー、地理的、経済的利害などに基づく対立、抗争を助長して、後者の連帯性を弱め、自己の支配に有利な条件をつくりだすことを狙いとし、植民地経営などに利用された。(出典:ウィキ

 

 

このブログでは何度も繰り返し言ってきた問題ですが、ミームで言えば

 

 

左派:「腐りきった億万長者こそが問題よ!」

右派:「腐りきった政府こそが問題だ!」

冷静な人:「腐りきった億万長者たちが、腐りきった政府を動かしているって、

みんなわからないの?」

 

 

 

支配者層:「あいつら両サイドとも、自分たちの『政党』こそが解決策だと思ってるんだよwww

多くの西の国では、よく見ると、政党間に大きな違いがない場合も多すぎますね。

 

 

 

私たち全員が操られている

分断して統治せよ:私たち、市民同士が戦いあっている間は、

市民が一丸となって本当の敵「エスタブリッシュメント」と戦うことはありません。

 

分断統治の一例:

肌の色(人種)、宗教、階級、国籍、言語、社会的慣習、性別、職業、政治的スタンス

 

 

 

政治の場面で、分断統治の罠にひっかかっていないすべての人に乾杯🍷!

 

 

私たち市民が市民同士でケンカしあい続けていたら、

私たちの本当の敵に気がつくことはないでしょうからね」

 

 

 

コロナではコロナ信者VS反コロナ(反ワクチン)、ウクライナ戦争ではウクライナ支援VSロシア支援と世界の意見は真っ二つに分かれていました。

 

そしてパレスチナ紛争激化は、アラブVSユダヤという単純な構造ではないのですが、物事を単純化し、二元化しがちなマスコミ報道のせいで、世界中の市民もアラブVSユダヤの戦いだと思い込み、世界中でその対立による暴力や迫害、事件などが続いています。

 

 

 

★具体例:ロシアのダゲスタンの空港で起きた「ユダヤ人狩り」の暴動について

 

❗️❗️#ロシア のタゲスタン共和国で「ユダヤ人狩り」
マハチカラ空港内でユダヤ人の入国を阻止するため、大勢の抗議者が空港に押し寄せ、暴動が始まった❗️❗️

 

ここに動画は貼れませんが、本当にすごい迫力なので気になる方はぜひリンク先でご確認ください。

 

(出典と動画:テレグラム

 

 

 

(出典と動画:テレグラム

 

 

 

🇷🇺 「#ダゲスタン の情勢を不安定化させようとする試みは国外からもたらされたものだった」😱😱 ダゲスタンのメリコフ代表

❗️❗️ダゲスタンの住民は、ウクライナ🇺🇦 の領土から管理・規制されているテレグラムのチャンネル「ダゲスタンの朝」で、今回の無許可の暴動に参加するよう促された。

▪️マハチカラ空港での暴動で警察官が負傷した。
▪️暴動に参加した150人以上のうち60人が拘束され、さらなる捜査のため警察に連行された。合計9人の警察官が負傷し、うち2人が入院している。(出典と動画:テレグラム

 

 

 

★プーチン大統領:「この事件はウクライナにいる西側工作員が起こしたもの」

 

 

 

 

 

プーチン大統領:「中近東の紛争の背後にいる者たちは、ガザの紛争の壊滅的な結果を利用して、その他の紛争の多い地域に憎悪の種をまくことで、市民同士で攻撃しあわせようとしている。これこそが彼らの本当の目的である」

 

 

 

プーチン大統領、ダゲスタンの反ユダヤ主義的暴動の犯人を指名👍👍
覇権の維持を目的にしたアメリカがロシア国内に混乱を引き起こそうとしているとプーチン大統領は主張

ロシアのダゲスタン共和国で日曜日に起きた反ユダヤ暴動は、ウクライナ領土からの西側諜報機関に触発されたものであり、世界を不安定化させる広範な取り組みの一環であるとウラジーミル・プーチン大統領は月曜日に述べた。

プーチン大統領は、国内に分断の種を蒔こうとする西側の試みについて話し合うため、閣僚や両国会議長を含むロシア指導者全員が招集された会議で話した。

この会合は、イスラエルからの「難民」がイスラム教徒が多数派の地域に到着する予定であると主張するウクライナ関連のテレグラムチャンネル上の偽ニュースによって引き起こされたダゲスタン共和国での反ユダヤ暴動を受けて行われた。

プーチン大統領:「マハチカラでの出来事は、ウクライナ領土を含むSNSを通じて、西側の諜報機関の職員らによって起こされたものだ」

ロシアは、独立と自由のために戦うすべての人々にとって、混乱と紛争を広める人々とその「便利な愚か者」に対する防波堤であるとプーチン大統領は結論づけた。

👉さすがプーチンさんのロシアは仕事が早い!ロシアは常にこういった「思想を植え付けることで国を分断させるのがお仕事」のソロス爺などの機関による、国の分断や侵略に脅かされていますしね。

実際、西側が広げるフェイクニュースや、やたらと憎悪を煽る情報で混乱したり、疲れたときにはプーチンさんの言う通り「ロシアが防波堤」になってくれています😍😍😍😍

#分断統治 

https://t.me/wakeupjapancomeon/10769

 

 

 

●この事件の直前に、プーチン大統領は「ロシア国内の分断に気を付けろ」と忠告していた💥💥

 

 

(出典:Facebook ZOV

 

プーチン大統領:「分断と征服(統治)に注意せよ」

「民族間・宗教間の調和はロシアの国家としての基本で、それ以外は反ロシア的な思想である」

「利害関係のある勢力は、ロシア連邦の社会を弱体化させ分裂させるために、嘘、挑発、外的・内的な理由を利用するだろう」

 

👉彼の警告通り、まさにそのままの分断統治が数日後にロシア国内で起きました。

 

 

★暴動を起こさせた元ロシア人(現西側工作員)が扇動行為を認める🙄🙄

 

(出典と動画:テレグラム

 

 

★先日の「プーチン大統領死亡説」もロシア支援者の不安や混乱を狙った西側の工作だった

 

(出典:テレグラム

 

 

👉少し前に広がっていた、「プーチン大統領が心臓発作で倒れたが、治療を受けて奇跡的に復活した」という「よく聞く話」がありましたが。

 

これもしばらく経ってから、ロシア系の情報源で、情報を遡って噂の出所をつきとめた!という情報もありました。これもたしかテレグラム内の西側が運営しているチャンネル発で、それを西のマスコミが拾って確認もしないで広げて・・・という展開だったようです。

 

ロシア人だけじゃなく、世界中でロシアを支援している人たちに動揺や不安を起こすことが目的でしょう。大体笑い飛ばされておしまいですけど(爆)

 

 


★アメリカが出資している各国での「分断のための思想を広げる組織」一覧

 

昨年のブログ記事でも紹介していましたが、大事なことなので改めて。

 

(出典:スイス政策リサーチ

 

一部引用

以下のリストは、2016年から2019年まで米国民主基金(NED)から助成金を受け取った1,600を超えるNGOを示しています。 NGOの名前はNEDの公式助成金データベースから抽出され、地域ごとにグループ化されています。
 

NEDは1983年に米国議会によって「世界中の民主主義制度の成長と強化に特化した民間の非営利財団」として設立されました。 NEDは年間1億6,000万ドルの予算で、 90カ国以上のプロジェクトやNGOを支援しています。

 

これらのNGOの中には、複数の目的を行っているものもあります。 NED共同出資者のアレン・ワインスタインが1991年に説明した内容は有名になっています。

「私たち(NED)が今日行っていることの多くは25年前にCIAによって秘密裏に行われたものです。

このような活動には、情報操作、転覆、政権転覆キャンペーンなどが含まれる場合があります

 

 

 

★「それって、ジョージ・ソロス爺の(オープンソサエティ財団の)仕事じゃないの?」

 

結論から言えば、このNEDもオープンソサエティも似たような目的の団体で、時として反発しながら、時には共同していろんな国の情報や思想を操作しているみたいですよ!

 

 

(出典と全文:リンク

 

 

 

資金の流れ

 

日本の団体も上記リンクの一覧に入っていますが、関係者の方などもいらっしゃるかもしれないので、ここでは控えさせていただきます。私も多少関係した(一日ボランティアした)機関も含まれていましたよ🥴🥴🥴

 

もちろんこういった機関にいる人全部が意図的に洗脳をしているわけではなく。

純粋な善意で活動されている方がほとんどでしょう。

 

 

●欧米のNED機関の一部

 

 

国境なき医師団も、たしかにシリア戦争の時にはもうグダグダでしたよね。。。

 

 

世界の中でも、ウクライナにあるNED機関が多すぎて(おそらく数で一番)、すべてを列挙することはできません。今回の事件を起こしたテレグラムのチャンネルも、無数の扇動機関の下部組織の一つにすぎないでしょう。

 

 

●ウクライナのNED機関のごく一部

 

 

「汚職防止」関係の機関が多いのですが、実際のウクライナ国内の汚職の酷さを考えると、表の名目では全く機能していなさそう😂😂😂

 

ロシアの周辺国、特に元ソ連の国にこういう機関が目立って多いのは、アメリカはその周辺国からロシアを弱体化させることを狙っているからこそ。

 

 

●中近東の機関

 

 

カザフスタンは国のマスコミまで😱

パレスチナ関係もこの他にもいくつかの団体が入っています。

 

 

●中国のNED機関の一部

 

 

中国では、チベットやウィグル関係の組織が多いのですが、たしかにその二つの地域では「当局との問題」が多く外に発信されていますよね。

 

 

 

★世界中ではすでに「アラブVSユダヤ」という与えられた対立軸の暴動や紛争が多数起きている

 

ここにはまとめきれませんが、パレスチナを発端とするヘイト犯罪が、毎日のように世界中でおきています。


 

分裂統治:分断は終わった。あとは征服するだけだ

 

 

 

「今ね、善良な人たちがお互いに分裂しあってるんだけど

激アツだわよ~」

 

 

 

 

昔によくシェアしていたミームの一言:

「市民を分断するような概念には気をつけてください」

 

👉支配者層が分断を望むのであれば、唯一の解決策は、市民が意見などの相違や、二元論の罠を乗り越えて、団結を選ぶことではないかと。

 

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ボブ・マーレー:

あいつらは私たちが団結することを望んでいない。

 

私たちがお互いに口論やケンカばかりすることを望んでるんだ。

 

あいつらは私たちが仲良く一緒に暮らしていくのをみたくないんだ。

 

私たちがいつもお互いに殺しあうことだけを、あいつらは望んでいる。

 

 

 

 

 

 

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★ロシアの英雄として有名になったダゲスタンの警官

 

 

👉先日のダゲスタンでの暴動は残念でしたが、ダゲスタンには今も伝説的に語られ続けるこんな英雄的な方もいたということで名誉回復させていただきます🙏

 

 

 

処刑されることになっても愛国心と誇りを捨てなかったロシア人警察官
古い動画【2016年7月10日】

ロシア連邦 ダゲスタン共和国のマゴメド・ヌルバガンドフ警部補は、休暇で森にいたところを、イスラム国のテロリストによって弟とともに捕らえられた

テロリストは彼にひざまずくよう強要し、職務を放棄するよう同僚に演説するよう要求した。しかし、マゴメドはその代わりに、後にキャッチフレーズとなった言葉を発した。「兄弟たちよ、仕事を続けろ」

その後、マゴメドと弟のアブドゥラシド・ヌルバガンドフは射殺された😢。

このビデオを撮影したアルトゥール・ベクボラトフは終身刑を受けた。虐殺の他の参加者は全員、2016年9月の特別作戦で、ロシア連邦保安庁中央保安局「K」局の職員によって清算された。

大統領の命令により、ヌルバガンドフは勇気と英雄主義に対してロシア連邦の英雄の称号を授与された。ウラジーミル・プーチンは、彼の両親との面会で、彼を「死の脅威の下でも、誓い、義務、そして国民に忠実であり続けた真の男で英雄だ」と呼んだ。
(出典:テレグラム)

 

プーチンさんの人柄がよく見える、この件に関するさらに詳しい内容はこちらから👇


★プーチンが英雄的な殉職者の両親にかけた言葉