★マスコミの報道がおかしい!

 

ガザ紛争の激化まで、西側のマスコミとはほぼ意見が合わないのが常識だった私にとって、今回の戦争で、CNNやBBCやファクトチェックでさえ「話が合う」し、私が普段見ている情報とも一致していることが多いのがて、ひたすら気持ち悪いです。

 

それ以外にも、かつてはウクライナ支援で気持ち悪いくらいまとめられていた西側の国でも、多くの有力な政治家が強く批判を言っていたり、政府単位でイスラエルに批判をしたりするなど、どう考えても「今までのパターン」とは違うことは明白です。

 

 

(出典と動画:テレグラム

 

 

★デイビッド・アイクやプーチンも何かがおかしいと警告・分断統治が狙い?

 

今回のマスコミの気持ち悪さを感じていたのは私だけではなかったようで、デイビッドアイク氏もそれを指摘していました。

 

 

 

(出典:ツイッター

 

デイビッド・アイク:「両サイド(パレスチナとイスラエル)を味方する者たちがカルトの望む通りに分断統治を生み出すのを、私は首を振りながら見ている。
民族主義による最初の犠牲は生命(すべての生命)の尊厳だ。
 
追伸:初めてイスラエルに不利な報道がなされたことに気づいているだろうか?
何か理由があるのだろう。あいつらは何を企んでいる?

 

 

彼のこのツイートのわずか数日前、私もほぼ同じミームをシェアしていたので、これを見つけた時は「デイビッドアイクとシンクロだー!😆😆😆」ととても嬉しかったです。

 

(出典:アメーバブログ

 

 

これも上の記事からですが、プーチンさんとアイクさんはほぼ同じ考えですね。

「彼ら(ガザ紛争を本当に起こした者)の本当の目的は、その他の紛争の多い地域に憎悪の種をまいて、市民同士を争い合わせること」

 

👉しつこいほど、この戦争は「ハマスVSイスラエル軍」でも「アラブVSユダヤ」でもないと私が言っているのは、こういう他の地域での深刻な二次災害が気になっているからです。

 

 

 

★テレビで戦争がはじまると突然それまで全く興味も見せてなかった人が過激派に変身する謎

 

 

ウクライナ戦争が開戦された直後、それまで「ウクライナ」について全く何も話してなかったような人たちが、途端に「ロシア人は皆殺しにしろー!プーチンを暗殺しろー!」と騒ぎ始めたのを見た時の衝撃は今でも忘れることができません。

 

しかし今回はなぜか西のマスコミや政府は、ウクライナの時のような明らかに言論統制がされていないことが明らかで、報道も両サイドに立った報道が目立ち、両極の溝は深まるばかり。

 

イスラエルに不利な情報も一部で報道されているにも関わらず、「はたからみると異常なほど熱烈に」、突然イスラエルを支援し始めた人たちがいることには驚きました。

 

 

★その現象を ネタに 明らかにしたコメディ

 

この動画は、私がかなり前から大好きなコメディアン?(本職はライフコーチだった)の動画です。詳しい経歴はFacebookにまとめました(リンク)が、ここ数年で政治に転向して大人気になっている人です。皮肉をこめた風刺の冗談ネタがおもしろいのですが、行間を読むのが苦手な方は混乱しそうな内容です。

 

この架空の二人の会話はあくまでも「風刺」であることをご理解の上で読んでください。この人の本心も、私の考えもこの二人の会話とは全く違いますが、ところどころに彼の本音を見ることもできます。

 

 

👇この人の動画は、YouTubeの設定「⚙️」から「自動翻訳」で日本語字幕をつけることもできます。ネオリベやコロナなどおもしろいテーマの動画がたくさんあります。

(政治系に転向する前は「スピ系あるある」ネタばかりでしたけど、それも最高!)

 

 

 

【注意】これは風刺です。冗談の通じない人や行間の読めない方はスルーされた方が賢明かと。

 

 

反平和主義と戦争支援の二人がイスラエルのガザ侵攻激化について語る

A.もうすぐ第三次世界大戦が始まりそうですね。

 


(Aの「にわかの戦争支援者」)


B. 軍産複合体にとって、これは素晴らしいことで私もとても嬉しいです。

 

(Bの「にわかの反平和主義者」)


A. 彼らはそれに値しますからね。 イスラエル対パレスチナ全体についてどう思いますか?

B. 私は戦争に賛成です、私は戦争支援派なだけです。それが私にとって最も重要なことですから。あなたはどうですか?

A. 私は反平和主義者です。

B. 違いはあるものの、あなたの考え方には共感できます。

 

A. しかし一体どうやって、今のような状況になったんでしょうね。1 か月前には、イスラエル対パレスチナの全面戦争を支持することに感情的に激怒する人は誰もいなかったのに、今では突然、この戦争は絶対に起こるべきだったとみんなが感情的に熱中しているのですから。


b. そうですね、私が突然戦争に賛成になった理由は、私がメディアを通じて武器化された情報を信じることで、道徳心が効果的に操作されてきたからだと思います。それは10月7日の罪のないイスラエル民間人に対するハマスの邪悪なテロ攻撃から始まりました。その行為は純粋な悪ですから、私は何が何でもと、ハマスに対する報復に自動的に参加したんですよ。

 

(画像:アメブロ

 

A. そして現在、ハマスに対する報復とする(IDFの)爆撃で数千人のパレスチナ民間人が殺害されていますね。

B. 10 月 7 日にハマスがやったことを考えると、私も完全に賛成です。
A.私もです。

 

B. ではなぜ、邪悪な愚者のように「世界中のユダヤ人を殺せ」といっている人たちがいるのですしょうか? 彼らも完全に戦争に賛成していますよね?彼らは反対側で、ユダヤ人全員の撲滅を望んでいるんですから。

 

(出典:テレグラム

 

A. 彼らはおそらく、他の人たちに自分たちが安っぽいヒトラーのコピー商品のように見えていることを知らないのでしょうね?

 

B. 彼ら自身にはあまり自覚はありませんが、「ユダヤ人を殺せ」と戦争を望んでいる人たちに加えて、その集団を「憎むべき邪悪な愚か者」として見ている人々もいますね。

 

(出典と動画:テレグラム

 

 

A. そのために、反対勢力はさらに戦争を望むようになっています。 ユダヤ人が行っている忌まわしい虐殺のせいで、私は今、もっと反平和になっていますし。

 

B.同じです。 そして、過去数十年にわたってイスラエル政府がパレスチナの人々に対して行ってきた、かなり酷い破壊的な行為もありますしね。 だからこそ、それ自体がより多くの人々をこの戦争に参加させています。 なぜなら彼らは、イスラエル政府が行ったことはかなり不当だと考えているからです。

 

A. 平和には正義などありません。

 

B. さらに大学のキャンパスにいる愚か者(ガザ支援者)たちは皆、ハマスがイスラエル国民にした攻撃も当然だと言って、公然とハマスを支持しています。

 

(出典:WSJ)

 

このように、邪悪なテロリストを公然と支援する非常に卑劣な人々のグループがいるからこそ、反対側の人々は、特に何も考えずにこの戦争にさらに深くのめり込む、というループができています。 大学キャンパスのハマス支援の愚か者たちが支持していることに強く反対しているからです

 

A. 大学への学費は無駄になってないわけですね。

 

B. つまり現時点では、どちらの側でも私たちみんなが戦争を望んでいるということです。それだけの話です。

 

A. そうですね、私たちは皆、突然戦争を望み始めましたが、戦争が強く正当化されていると私たちが熱烈に確信できるほど、マスコミは様々な情報を流しているのに、これで私たちが戦争に巻き込まれない、なんてありえないですね。

 

B. そうですね。マスコミがどのように私たちを戦争に非常に協力的にさせるように計算して動いているか、ということについては私たちは考えないようにするべきです。

 

A.どうしてですか? マスコミは何が起こっているかを私たちに伝えているだけで、マスコミの話を聞いているうちに、私たちみんなが、一か月前には誰も本気で望んでいなかった、ひどく命の奪われるものを望むようになったのはただの偶然ですよ。

 

B、新型コロナウイルス感染症の期間中、あなたはマスコミ情報はプロパガンダに過ぎず、人々にロックダウンやワクチン、憲法上の権利の廃止を支持させるために影響を与えてきた、と考えていたじゃないですか。

 

 

A. そう。コロナについて何が起こっているのか、マスコミが言うことは何も信用できませんでした。

 

B. じゃあなぜ、今のパレスチナとイスラエルで起きていることについては、マスコミは本当のことを報道しているのはおかしいと、考えたことは?

 

A. そんなことは考えたこともありませんし、これからも考えないと思います。

B. それは素晴らしい! そんなことは考えるべきではないですから。ところで新型コロナウイルスの後、マスコミは変わったと思いますか?

 

A. そうですね。マスコミが私に戦争推進者になることを望んでいて、私はそれを信じています。だからマスコミも変わって、前よりは少し正直になっんでしょうね?

 

B. おそらくそうです。 そしてもう一つ考えるべきことは、戦争に超賛成である私たちみんなが、なぜ突然この戦争を支持するようになったのかということです。

 

A. それについてどう考えろと?

 

B. 10月7日のハマス攻撃のちょうど2週間前、イスラエルのネタニヤフ大統領は国連総会で新しい中東地図を見せましたが、その地図にはパレスチナはのっていませんでした。

 

 

 

もともとイスラエル政府がハマスに資金を提供していたという事実を考えると、彼らの計画はハマスに許しがたい邪悪な方法で攻撃させ、文字通りパレスチナを地図から消し去る大規模な武力報復を正当化することであったのではないか、と疑問視するべきですね。

 

(出典:エルサレムポスト、2019年)

 

A. マスコミはあまり詳しく教えてくれませんでした。

 

B. ということは、あなたはおそらく反ユダヤ主義者だということでしょう。 この言葉は、人々が自分たちの人間性を思い出し、グローバリストに騙されてこの戦争を支持させられているかもしれない、と気づかせないようするためにあえて持ち出してきた概念なのです。

 

 

 

 

A. 私もつい言ってましたよ!

 

B. そして、アメリカは戦争の双方に資金を提供していること、つまり60億ドルをイランを通じてハマスに渡し、また軍事支援のためにイスラエルに数十億ドルを送金していることをさらに考えてみるべきでしょう。

 

A. まさか石油が目的ではないですよね?

 

B. きっとそうではないでしょう。 こういった事実を考慮すると、戦争は最初から、特定の政府によって秘密のさらなる目標を達成するための目的があった、と信じ始めるかもしれません。 そして彼らはマスコミを利用して、この戦争への支持を得るために、悪の廃止と善のための正義だけを求める人々の道徳を食い物にしています。

 

A. つまり、私がどちらの側にいても戦争に賛成する理由は、私がマスコミの邪悪な計画に従順に従っていただけだと?

 

B. いいえ。私が言いたいのはもちろん、もしあなたが善良な人なら、人間性を忘れきってこの戦争に全面的に参加したほうがいい、ということです。

 

A. わかりました! 私は戦争を支持します!

 

B. 現在私たちが支持するべきことを支持してくれて、ありがとうございます。 あなたは善良でちっぽけな羊です。

 

 

【コメント】

最後の「現在私たちが支持するべきことを支持(support current thing)」というのは、テレビや新聞が、新しく「私たちが夢中になるべきアジェンダ」を持ち出すたびに、支援するものがコロコロ変わる人が多い社会現象を揶揄しているものです。

 

たとえばSNSのアイコンを、テレビが推奨する「流行りの支援すべきもの」に変える人、多いですよね。

 

 

 

あと、これはコメディだというのはよくわかってはいますけど、これだけは言わせてください。

 

世界中で、特にわかりやすい「デモ隊に対するヘイト犯罪」については、パレスチナ支援デモに対する攻撃の方が断然目立って多いように私には見えています。

 

(出典と動画:テレグラム

 

 

さらに抗議活動で使われている表現を比較しても、パレスチナ支援デモや市民は「イスラエル政権の行動」を、平和的に批判しているものがほとんどです。

 

さらにガザでのイスラエル当局による迫害や不当な逮捕、正当な理由のない攻撃と子供も含めた被害は10月7日の前までもずっと起きていたことなので、どうしても私はこちら側により強い共感を感じています。

 

 

しかしネタニヤフ政権やIDFの兵士はもちろん、世界中のシオニスト支援派(つまりイスラエル政府の存在や現在の攻撃を容認)の使う表現は、表で発言してはダメだと一般的に思われてる(「皆殺し」や罵詈雑言など)、耳を疑うものばかりに見えています。

 

 

(出典と動画:テレグラム

 

 

最近目立った例としてこの人の動画をいくつか見かけましたけど、あんまりにも気分の悪くなる発言の連発でしたよ。

普通なら「ヘイト犯罪で逮捕」というのも、各個人で定義が大きく異なるので慎重に判断するべきだとは思いますけど、この人のは逮捕されて当然かなと。

 

(出典:CNN