今年2023年も1ヶ月と6日間になりました。2020年3月から始まり、3年以上続いたコロナ問題も終焉を迎えました。

私自身も様々な影響を受けましたが心身が健康元気で無事に終えることが出来ました。

 

常に私の一年365日、春夏秋冬の四季折々での「その日」「その時」「その場」で「何を行えば良いか」という指針に於いての具体的考え方の根拠が実は「易経」を紐解いて判断基準をつくり行動、実践に役立てていました。

 

 

 

これまでの日本人で易経を読みといていた人物は平安時代の陰陽師、安倍晴明(隣り町、鎌倉に祠が祀られていて先日参拝して来ました)

 

もう一人は横浜に東京からの鉄道事業に一大貢献した高島易断、で有名な高島嘉右衛門です。

 

正しく導引気功や太極拳を行うには必要不可欠なものと考えています。

 

この大きな世界中での社会変化で「疫病」「大飢饉」「戦争」が過ぎ去った後は史記にある「禍福は糾える縄の如し」そして、戦国策の言う通りに「災い転じて福となす」がやって来ます。

 

私自身の経験で、このコロナ期間で本当に現実に学びました。

 

季節は初冬を迎え「剥から坤」に移行していきます。

 

陰の気に従順して、ゆっくり冬の養生「養蔵」の期間を来月で満1年を迎える、大好きな金沢八景の土地に来て、ゆっくり充電して冬を愉しんで過ごします。

 

長き歴史ある思想文化は貴いものをこの冬の第1段階で実感しています。