今日は大寒らしい、肌寒い1日でした。

 

先週の日曜日の夜に初雪が振り、今週は日中のコンディションが良い時は陽射しも温かく快適ですが、今日は寒の戻りで季節は一進一退を繰り返しながら、半月後に節分〜立春を迎え、

 

20日後は春節、太陰暦正月元日、1ヶ月後は二十四節気では雨水になる頃に、梅の花は満開になり、

 

本当の意味での新春が訪れます。

 

現在は、正確には「寒さの底を打ち」この冬の冬至を1ヶ月前から意識的に、真冬型体質を作るための練功を指導し、共に実践を続けて今日を迎えました。

 

私は今年2024年は、どういった年かを数えてみたら、

 

中国武術修養42年め、

 

養生を学び始めたのが、1998年からです。

 

健身気功の五禽戯と八段錦は2004年からちょうど20年目、2014年の上海で研修を受けた「馬王堆導引術」は10年目。

 

同年で、上海市非物質文化遺産認定「龍身蛇形太極拳」の体得10年。

 

中国安徽省亳州市に伝わる伝統華佗五禽戯は2007年から、17年めです。

 

養生を真剣に学び修養し、実践を続け、フィットネス産業でインストラクターや養成事業を1996年から28年指導を担当し務めて来ました。

 

私自身の所感は、今年コロナ収束の年が始まり、1月も下旬を迎え、今年になってから想うことが多々あります。

 

私はコロナ期間は、本当にパーフェクトに心身健全に乗り越えて、指導で会員さんを励まし、共に修養を繰り返し、この4年間を過ごしました。

 

この冬の3段階めを迎え、想うことは、おそらく、

 

私自身のやって来たポジションが、米中問題では「分断:デカップリング対象」と受け取られたのであろうと分析しました。

 

確かに、私は中国建国70周年の2019年1月に、中国安徽省亳州市、9月の研修で上海市、10月にもう一度「上海非物質文化遺産認定の”龍身蛇形太極拳”本部会館」開館式に招待を受け3回訪問しました。

 

そして2020年から安徽省亳州市と上海市で養生文化の交易ビジネスを横浜港の税関のある横浜で始める予定でした。

 

それがコロナウィルス問題が始まり、次第に大きくなり、2年めで大丈夫だろうかと心配しましたが、中国のゼロコロナ政策で上海市の封鎖があり、計画は全部消失してしまいました。

 

日本国内では「コロナ感染者第1号」は千葉県市川市のスポーツクラブが出たことで全国のスポーツクラブ・フィットネスクラブは、即日「営業停止」

 

そのまま従業員で委託事業者の契約解除になった大手会社が2社あり、社会問題にまでなりました。

 

練習場もオーナーの意向で、3ヶ月使用禁止になり「自分自身は何故にここまで追い込まれていくのか・・」と自問自答の日々でした。

 

しかしながら今振り返れば、東京都知事の小池百合子氏が「はじめに豊洲、次にパチンコ、最期にホストぶん殴る」という発言の趣旨を掘り下げて考えました。 

 

昨年末までに最終的な”本能的直感”でこれまでに見てきた都会現象のある世界で「贋作・付加価値の不適切 フェイクの大きな、都会を離れるべきだ」と最終的に判断して、横浜金沢の地へ辿り着きました。

 

答えは「正解」でした。

 

あのまま、都市部、都会で、僕のポジションであったなら「サステナブル」は難しく、おそらく「アンサステナブル」であったであろうと思います。

 

毎週金曜日に港南区に太極拳の指導で、今年で20年(コロナ問題を無事健康に乗り越えて継続中)通っていました。

 

最悪、コロナ期間でも通っているうちに「京急グループは”SDGs計画を推進しています”」というポスターがあり、見ているうちに、だんだん大きく内容も詳しくなりました。

 

それを見て、自身で内容を調べ考え抜きました。

 

これからの5年後先です(コロナ問題は、今年で満4年でした)

 

SDGsとは「2030年までに達成すべき17の目標」

 

「SDGsとは「Sustainable Development Goals」を略したもので、日本語では「持続可能な開発目標」と呼ぶ、国際社会共通の目標です。2015年9月に、150カ国を超える世界のリーダーが参加して開かれた「国連持続可能な開発サミット」で決められました」

 

日本は国連加盟国の中で「G7:英イギリス・米アメリカ・仏フランス・独ドイツ・伊イタリア・日本・カナダ」の7各国で同盟で結ばれています。

 

「そういうことだったのか・・・」

 

それから深く考えに考え抜きました。

 

「世界各国は全て一度大きな 鎖国に入る・・、自分は・・・」

 

 

 

そこで、随分と時間がかかりましたが、そのことゆえの理由と新しい人生での決断で「横浜金沢」へ移転した理由です。

 

金沢文庫には、古く長い日本(鎌倉幕府時代〜、室町、江戸、明治)と長き海を通じた海外の交易の土地です。

 

 

私は、ここで、未だ中国を知らなかった”自分らしい日本人意識”を取り戻し、

 

学び精通した”伝統古典医学、思想文化、実践運動の養生文化」を横浜金沢で、今後長くゆっくり広め、

 

この素晴らしい土地で、ゆっくり過ごすことが、私の運命と悟りました。

 

三浦半島は素晴らしい土地です。

 

 

ヤマトタケルノミコト(オトタチバナヒメ)伝説のある走水、三浦一族、源氏一族、北条家。

 

私の、本籍地深谷市が出自の 鎌倉13殿 鎌倉武将の鑑、畠山重忠(今の居宅の隣に領地があります)

 

鎌倉、江戸徳川家ゆかりの地。

 

「横浜金沢、歴史ある海と緑の街」

 

全て光栄に思います。

 

これからも一歩、一歩、新しい人生を歩んで参ります。