この春が、ようやく動き出す時候に近づいて来ました。

 

港北区は長く続けて来た教室を土日で行っています。

 

今年新年度4月から、金沢区でも健身気功・太極拳指導員候補を育てる教室も併設して行って参ります。

 

私は長く日本国内や中国、香港、アメリカなどの業界を見て来ました。

 

今年2024年に入り、これからの少子高齢社会に相応しい、指導員候補を合わせた会員さんを金沢区、港北区でも募りたいと思います。

 

今のところ、毎週火曜日に金沢八景の野島公園で10:30〜12:00、隔週金曜日で屋内会場が変わりますが、金沢文庫、金沢八景西柴地区でクラスを始めました。月1度の日曜日野島公園でもフリーな方々も気軽に飛び入りできるクラスを創設しました。

 

一般的には、技能検定や大会選手や審判員の養成を目指した活動が多かったですが、本当にSDGs計画達成目標が5年先に控え、それから先の10年後以降の「人生100年時代構想」の政府方針では、そういった普及活動があっても、継続して頂いて結構だと感じます。

 

それは仮称ですが「フレンドリー指導士」「チャレンジ指導士」「マスター指導士」のように、技能や理論にこだわり過ぎず、本質的な心身の活性化の為の健康運動活動、同時に人々との結びつきが大事と考えます。

 

一番大事と感じるのは「70〜80代の皆さん」と「20〜30代の皆さん」の「フレンドリー指導士」の育成です。

 

ここは、年配者の皆さんのコミュニケーションと若者の長く続けられる社会福祉事業の仕事を担当しながらも、先ずは「呼吸運動、全身運動」を身に着けながら共に健康増進活動を楽しみます。

 

「40〜50代の皆さん」はリスキリングと同時進行で身体のことに学び、心身の健康をいいかたちで保てる学びの活動になります。ここでは「意識運動」を身に着けます。

 

やはり「マスター指導士」は、3つの「呼吸運動、全身運動、意識運動」を通じて自ら身体のしくみや働きを学び、意識的な心身の良好な健康維持を図り、これからまだずっと続く実社会で継続する生活活動全般にやり甲斐や生きがいを見出し、各々の持つこれからの日本社会で安全、安心に暮らせる、ということが大事だと思います。ここは人数はさほど多くなくていいと思います。

 

私もフィットネス・スポーツクラブ事業でインストラクター指導を今年で28年でした、武術活動も後進がなかなか育たず、古い資本主義の傾向で一個人の利益に走り、育成事業にはお手伝いが育ちませんでした。

 

これからは「新しい資本主義:ステークホルダー資本主義」わかりやすく言えば「心ある、方々のチームワーク資本主義」といえると思います。

 

もう既にコロナ問題の4年間で資料はたくさん作りましたが、専門的すぎるのも日本では解りにくいので、日本で必要なニーズに合わせて整理して、わかりやすい内容で、「その理由、その場、その時」であわせやすいものにしたいと思います。

 

 

 

 

 

ゆっくり心身の健康元気に、実感を大事に進めて参ります。

 

よろしくお願い致します。