子育てしたくなるまちづくり、フランスエクサンプロヴァンス市の取り組みを聞いて | 橋渡し姫  〜人と人、心と身体、身体の知恵の昔と今をつなぐ〜

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生まれた日が1111で橋渡しの日。昔の身体の知恵を今に伝えたい、昔のことを掘り起こすことも、昔と今の橋渡し。昔ながらのお産、排泄(おむつなし育児)、縁側子育て、月経、着物を通じて、身体に向き合い豊かな暮らしを提案します。

今日、熊本市とフランスのエクサンプロヴァンス市交流都市締結10周年の記念トークイベント~子育てしたくなるまちづくりに参加


エクサンプロヴァンスのソフィ ジョワサン市長の基調講演

その後に、熊本の大西一史市長と現代美術館館長の日比野克彦さんも混じえてのトークショー


フランスの子育ての政策、3歳から16歳は義務教育、大学の学費は3万程度など、様々な政策をし、出生率はG7の中で1位の1.83という結果を残している。


エクサンプロヴァンス市の取り組みとして話され、印象に残ったのは、パスレールと言う、芸術や文化、本物を触れさせようとする取り組み、

例えば、学校オーケストラ、学校でオーケストラを組ませ最後はコンサートし、家族を招待する。エクサン市はオペラが有名で教育施設や団体など家族くるみで参加するなど。

ユニセフの子どもにやさしいまちづくりの認定も受けてる市だけある。


日比野さんも言われてましたが、地域の持ってる文化、本物と触れ合うことを両親や家族と共につないでいく取り組んでいることなど。

子どものため、子どもだけでなく、大人も楽しむことを忘れないことが大切なんだと。


日本は伝統文化がたくさんあるのに、子どもに伝承されている広がりが少ないし見えない。

もっとできると良いんだなぁと、身体技法も失われていってる危機感と似ているなぁと感じた。

細々とでもつなげていく努力はしなければ。