森を見る
「タテヨコ思考」の

すすめ


「自分の軸をつくる」には、何から始めれば良いのか?出口氏は、「森の姿」をとらえよ、言っています。
「森の姿をしっかりとらえなけらば、木を育てることはできない」
森の姿を見るとは、いまの自分、いまの日本がどんな位置にあるかを一歩引いて俯瞰してみる、ということ。

森の姿を見る方法は、2つ。

①歴史から見ること=タテ思考
②ほかの国や地域から見ること=ヨコ思考

このタテ思考、ヨコ思考が、
自分なりの軸をつくるための最強の武器になる

自分が問題にしていることに対する答えは、
タテヨコに広く視野を持って探せば必ずどこかに見つかる!

「多様なインプット」で直感と論理を磨く


出口氏のインプット方法は、
最初は自分で選ばず、とにかく大量に取り込む

インプットの蓄積を増やしていくと、あるところの境に、ラクにアウトプットができるようになる

アウトプットの機会を強制的につくる

書く機会をもつこと
書くことで自分の頭が整理され仕事の質が高まる

「違った人」を生かすリーダーシップ

リーダーに必要な三つの要素

①やりたいことをもっている
  ビジョン
②旅の仲間を集められること

旗を掲げ、
旗にどんなビジョンが描かれていて、
それを実現することがどれほど社会にとって有益かつ魅力的であるかを伝え、
旗を見た人に「自分もやってみたい」と言う気持ちを起こさせなくてはならない。

③旅の目的地までチームをまとめチームをまとめ引っ張っていく

旗もとに集まった人たちに思う存分力を発揮させゴールに向かわせる 統率力

メンバーのモチベーションを常に高い状態にして力を一つに束ねて同じ方向に進ませるために
経営計画が必要

経営計画
いつまでにこれだけのことをやる行程表
クリアしていけば目標が実現できる内容

人は、楽しんでのびのびと働いているときが
いちばんよいものを生み出せるし、
効率も上がる。

「やりたいことをやる」人の時代
出口氏曰く、
日本の将来は、
若者と女性のリーダーを増やす仕組みを作れば日本はうまくいく

この世はすべてトレードオフ


好きなことをやりたいが、周囲に迷惑をかけたくない安定した仕事は捨てたくないが、やりがいも求めたい

同時に満たす方法はありません。
何かを取れば何かをあきらめざるをえない。


わたしたちが、いまいるところ

日本が現在直面している課題

●少子化
●女性の地位の低さ
●教育
●リーダー不在


「一票の格差」に敏感になれ

社会に「下克上」と「共助」を

これからの社会に必要なのは、
人と人とが助けあうしくみ、共助


最後に、出口氏が伝えたかったこと

常識に囚われず、
数字と事実とロジックを武器に
自分の頭で考えるクセをつけてほしい


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この出口氏の本を読んで、
これからの未来、人のために何ができるのかをあらためて考えるきっかけをいただきました。

さらに、この本の中に、日本でやらなくてはならない、SDGsのキーワードがたくさん取り組み込まれていました。










これから時代に、必要な課題を解決していくために、自分には何ができるのかを考えてみました。

やはり、未来ある子どもや若者の教育に携わっていきたい思いました。

そのために私がまずやるべきことは、

旗を掲げること。
旗に理念を書くこと。
社会にとって有益であることを明確にすること。
人を巻き込む力。
経営計画。

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このブログに書いているのは、
私にとっての必要な文章を書きだしてますが、

読み手にとっては、引っかかるところが違うのでぜひ一度読んでみてください。

若い方に向けてのメッセージもたくさん書かれています。


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