土日は、北海道の自然の中にある支笏湖休暇村というところで、ゆめかな石川尚子コーチとともに「湖のほとりでコーチング合宿」を行いました。自然の中でのコーチング合宿ですが、今回で5回目となります。
3年前オランダに石川尚子コーチと共に、子どもたちを連れてオランダに行ったときに、オランダ人のコーチからサーミ研修の一日体験をさせていただきました。
オランダの森の中で焚き火をしながらのコーチングでした。

その3ヶ月後に、尚子コーチはラップランドで過酷なサーミ研修を行ってきたのですが。

が、そののち、オランダのコーチが日本に来て、サーミ研修を行うことになり、北海道では、尚子さんと私がコーディネートをし、滝野の森でサーミ研修を行いました。
自然の中で、
素の自分を全てさらけだし、
自然の中で浄化し、
新たな一歩を踏み出す、

そんな体験をしたコーチング合宿でした。

キャンプや自然が好きな私は、
その後やみつきになり、

石川尚子コーチとともに自然の中でコーチングを自分たちでやりましょう!
という流れになり、
自然の中でコーチングを行うようになりました。

”自然の中でコーチングシリーズ”
1回目「森の中でコーチング」
2回目「冬の森のコーチング」
3回目「禅・お寺でコーチング」
4回目「湖のほとりでコーチング」

いつもは、キャンプなので炊事をしながらの2泊3日のコーチング合宿ですが、
今回は、ホテルで会議室を借りての1泊2日2食付の快適な合宿でした。

支笏湖休暇村という自然に囲まれたホテルだったので、自然体験は十分できました。


今回の学び
なぜ人は迷うのか…
ということです。

オランダのコーチは、
腹で感じろと言います。

頭ではなく、

胸でもなく、

腹で感じろと。


以前別なところで学びましたが、

人は、0.2秒で、
腹の中では、
ものごとを決めている
そうです。

行く、行かない
やる、やらない、
好き、嫌い…

でも、2、3秒たつと、
頭で考えるようになり、
自分の判断が鈍ってしまうのだと。


「行かないって言ったらあの人にどう思われるか…」
「やるって言ったら他の人に変と思われる…」
「しがらみが…」
「行きたいけどお金が高い…」

…など
2秒たつと

人との付き合い、
人の縁、
人との関係、
お金の問題、
しがらみ…

さまざまな思いや考えが
頭の中で交差してしまい、

迷い

という結果がでてしまいます。


★大事なポイント★

腹の中では、
本当にやりたいことは決まっているのに、
頭で考えてしまい、

そこを無意識に我慢してやっていくと、

今度は、体に支障がきてしまいます。

体はわかっているのです。


私は、小学校3年生のときに、父が亡くなる前に野口整体というとのに出会い、いまでもそれを取り入れています。
宗教とかではなく、自然治癒力で体を治すというものです。だからと言って、病院に行かないとかではなく、自分の体の声を聞き、なるべく自然の力で体を治していくというものです。


なので、いつも、
体で、感覚で、物事を決めていました。

自分の意にそわないと、

体がストレスを感じるようになり、
お腹が痛くなったり、
怪我をしたり…

していました。

自然体でいることこそが、

健康で、
体も
気持ちも
元気になるのかもしれません。


組織にいると自分の意に沿わないことが多いですし、
今の現代社会のなかでは、
なかなか自然体でいることが難しいのは
事実です。

なので、この合宿では、

自然の中に行って、
自分と向き合い、
自分と対話し、
自分の体の声に耳を傾ける、

さらに、グループコーチングにより、
参加者とともに共有することで、
他の人の話を聞いたり、
聞いてもらったりすることで、
たくさんの気づきを得ます。



さらけ出さば出すほど、
気づきがかなり大きいのを
いつも実感しています。

今の世の中だからこそ、
この合宿の必要性をいつも感じています。


今回も、コロナ禍ではありましたが、
参加の皆さんも、石川尚子コーチも私も、
自然の中で、対話をし、
リフレッシュできたかなと思います。



尚子さんのサプライズ誕生日も行えてよかったです。

次回は、
5月14-16日に、
禅コーチングを予定しています。

ぜひ、一度、
この自然の中でのコーチングを
体験してみてください。

詳細は改めてお知らせいたしますね。

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質問カード

「ゴールの先にあるものは何ですか?」