こんにちは。

子育て環境アナリストであり、未来デザインコーチであり、SDGSファシリテーターであり、セミナー講師をしながら、セミナーカフェを運営していますカフェラコラボのyukoです。


今回、子どもの幼稚園選びからみた、自然の中での学びについて書いてみようと思います。




高校3年の娘と中学2年の息子がいるのですが、2人の子育てのなかで、いちばん子どもたちにとって良かったなと思えたことは、

幼稚園選びでした。



上の子が幼稚園の時は、小樽に住んでいたので小樽ロース幼稚園に通っていました。



通っていた時代は下のほうです。




ロース幼稚園は、シュタイナー教育を取り入れていて、アットホームで、穏やかで、安心できる空間でした。


シュタイナー教育とは、一人ひとりの個性を尊重し、個人の能力を最大限に引き出す教育です。


安心感が得られる環境のなか、自由な生き方ができる人間に育ててくれました。


「静と動」を大切にしていて、

午前は天気が悪くても寒くても必ず外遊びをし

午後は、園内で自由行動です。


子どもたちは、

午前は、元気に自然の中で自由に遊びまわっています。


午後からは、園内で、各々好きな場所で、積み木、木のおもちゃ、ままごと、カプラ、カードゲーム、絵本コーナー、絵を描いたり…など好きなことをして自由に遊んでいます。


縦割り保育で、さまざまな学年の子たちと過ごします。



娘が慣れるまで、私は1週間くらい、娘と一緒に幼稚園に通っていました。(他では断られるそうですが…)


先生たちは、慣れるまで来てくださいと快く迎えてくれました。


給食も園長先生の奥さんが中心となって作っていて、お母さんたちがボランティアで手伝いに行っていました。


私は下の子をおんぶしながらよく給食をつくりに、幼稚園に行ったりもしてました。


娘は、ロース幼稚園が大好きで、今でもたまに遊びに行ったりしていますが、いつも変わらず暖かく迎えてくれます。心の居場所となっています。


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下の子が年少の時に転勤になり、札幌に引っ越してきました。


そこで選んだ幼稚園が、

創造の森学園 トモエ幼稚園です。

 

トモエ幼稚園は、山もあり、川もあり、自然の中にある素晴らしい環境で、親子で通える幼稚園です。




ここの壮大さは、言葉では言い表せないくらい人間の根源を教えてくれます。


園長は、トモエ生活は母親の存在が豊かな人間を育てる中枢だと日頃おっしゃっています。


親も子も一緒に成長し合う場、

自然の中で、自分自身と向き合う場、

そこから人間理解が深まり、広がり、人間の不思議と神秘を多く感じられる人を育てると。


子どもと一緒に幼稚園バスで、2年間でしたが幼稚園に親子で通いました。


お母さんたちもたまにお父さんもきて、一緒になって自然の中で遊んだりしています。


夏休みは、家族キャンプも園庭で行います。夜はキャンプファイヤー。


年間たくさんの行事が盛りだくさんで、家族みんなで楽しい時間を過ごします。卒園してからいつでも遊びに行ける環境です。


ここで出会った人たちは、友達家族で今でも仲良くしています。




息子は、毎日汗水垂らしながらお弁当も食べるのも忘れ、自然の中で遊んでいました。

楽しくて楽しくて、毎日行くのを楽しみにしていました。


今でもたまにトモエ行きたいと言っています。いつら行ってもいつでもあたたかくむかえてくれます。

ここも娘にとっても息子にとっても、心の居場所となっています。



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どちらの幼稚園も本当に子どもの生きる土台を創ってくれたと思います。


私が重視して選んだ点は、


子どもの個性の尊重してくれる

自由にさせてくれる

自然の中ですごす

親がいつ行っても快く迎えてくれる

毎日行きたいと思う場所


自然の中で子どもたちを尊重し自由にやりたいことをやらせてくれる幼稚園。


気づかないうちに、

親も共に成長していました。


そこで育った子どもたちを見て、

私は、

幼少期の過ごし方が大切さに気づきました。


自然の中で自由に過ごすことの重要性を実感しています。


うちの近所は、とくに街中にあるので、自然の中で過ごす機会がなく家でゲームをして過ごしたり、小さな公園で遊ぶしかできない、という子たちを見てきました。



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このような経験を通して、

自然の中での学びの環境をつくりたい

と思っていたところに、同じ志をもった仲間ができました。


HOP STEP CAMP

という事業を立ち上げました。


自然の中で、

自分で遊びを見つけ、

自分で友達を作り、

自ら学ぶ

人間関係を学び

自然を学ぶ


親も子どもから学び、親子の関係を深め、

人間関係を学ぶ場所。




自然体験から学ぶ

HOP STEP CAMP


コンセプト


 自由な遊び場 Redoor の四季を通して、 

精神の豊かさを育み、

HOP STEP CAMPに集う仲間たちと、 

遊びながら未来を創造し共に学び成⻑する。 



今回2回目となります!




今回は、一回目参加してくれた方々の声を実現したく思い、

大縄跳びを開催します!

どんな会になるか楽しみです。


その後は、

恒例の焚き火をします。

焚き火は皆さんにも手伝ってもらいます!


ぜひ参加お待ちしてます!



詳細はこちらから、


★Facebook


HOP STEP CAMP みんなの思いをかたちに!redoorで森遊び


★サツイベ


サツイベ HOP STEP CAMP



★申し込みはこちらから、

HOP STEP CAMP 申込フォーム





ぜひ参加お待ちしています♬


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ここからは、

私の大好きな作家の喜多川泰さんの作品を

ご紹介します。



「子どもは、親を育ててくれる」

ということを実感していますが、まさにこの本はそれを教えてくれます。



『母さんのコロッケ』



子どものは大人に自分の使命

に気づかせるために生まれてくる


「子どものは大人が立派に育ててあげなければならないと思っている。ところが、本当は反対だ。大人は子どもからたくさんのことを学び、育ててもらっている。



子どもはたくさんの素晴らしい才能を持って生まれてくる。大人になって自分の才能を開花されることができない子どものが多いのは、周りの大人がその才能を奪うからだ。


そして子どもの持つ素晴らしさを奪って、自分のようにつまらない大人にすることを教育だと思っている。


大人になると、失敗を恐れて挑戦しなくなる人がほとんどだろう。失敗したら怒られるかなとか、笑われるかなと考えて、挑戦そのものをしなくなるのは、子どもではなく大人の方だ。


大人になると、失敗を恐れて挑戦しなくなる人がほとんどだろう。失敗したら怒られるかなとか、笑われるかなと考えて、挑戦そのものをしなくなるのは、子どもではなく大人の方だ。」


ぜひ喜多川泰さんの本はどれも面白く心に響く学びの本ばかりです。

お子さんがいる型にオススメの本です。

ぜひ手に取って読んでみてください!