みなさんこんにちは。
この度、カフェラコラボでは、
【現役先生による「勉強のコツ」特別公開授業】を開催いたします。
今回、公開授業をしていただく渡辺先生は、現役の先生です。
渡辺先生とお会いしたきっかけは、
作家の喜多川泰さんのつながりでした。
チーム喜多川北海道という、北海道の喜多川泰さんファンが集まり、さまざまなことを語り合う場となっているグループがあるのですが、、
いつもさまざまな情報を提供してくださる先生からのお誘いで
【国内初HOKKAIDO道徳セミナー ベストセラー作家喜多川泰氏を招いて】と言うセミナーに、参加しました。
その後、喜多川泰さんが、3名の先生たちの授業を見てどう受け止めたかコメントをする言う場面がありました。
3名の先生たちそれぞれ個性があり、とても面白い授業でした。
なかでも、喜多川さんが、
もし同じ内容で道徳の授業をするのであれば、
渡辺道治先生の授業に近い授業をする
とおっしゃっていたのが印象的でした。
その後、先生たちの勉強会、
ブリスなショッカイという会に、
渡辺先生が特別ゲストで来ると言うのでお話を聞きに行きました。
そこでの渡辺先生の話を少し書かせたいだきますね。
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小学校1年生は、
ワクワクしながら勉強をしている。
でも、
6年生になると授業がつまらなく、嫌いな子が多くなる。
それは何故か、、
学校という環境に原因がある。
はじめは、やる気があってどんどんやっていこうとしていくが、
思うようにいかないことがつづいたり、
人間関係がうまくいかなくなったり、
その状態がつづくと、
やる気が失われていく。
さらに、公立の先生たちは、
自由さがない
本質が失われている
先生の思いがバラバラ
学校は、
ねばならないことがあまりにも多い。
先生たちは、自分たちの意思や学校の裁量でやらなくても良いことがたくさんある。
やったほうが良いと言うことが、
どんどんねばならないに変化している。
自分たちで自分たちを縛ってしまっている。
しかし、コロナショックにより教育現場に転機が訪れる。
これからは、大切なものが何か突き詰めて考え、厳選し、新たな一歩を踏み出すとき。
ここに関しては先生の著書をご覧ください。
学校は社会の縮図です。
一見ムダなことに思えることでも、
ムダには豊かさがある
ムダなところに大切なものがある
あえてスローダウンで、
人間らしく生きる時間が
大事な世の中にもどってきている。
先生は、クラスの担任をしながら、学年、学校、保護者、地域の方と連携を組みながら、クラスだけじゃなく、昔の地域に根ざした、学校をとりまく町づくりをしているの印象をうけました。
クラスの子達の特徴
機器感覚というのがあり、
人は三つのタイプに分かれる。
視覚優位タイプ、7割
聴覚優位タイプ、1割
身体感覚優位タイプ、2割
授業では動きが大切。
それぞれに合った指導が大事。
それを踏まえて授業を構成している。
「静かにしなさい」と先生たちは言うが、
「静か」と言う状態をそもそも教えていない。
それぞれタイプも違うので、
基準も違うし
音に対する概念も違う。
その「静か」と言う共通の状態を、
丁寧に教えないといけない
それで初めて、
こどもたちに共通認識の
「静か」と言う状況が作られる。
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などなど、
本当に教育の本質に触れ、面白いお話しをたくさんお聞きすることができました。
中でも
先生の一番最初にする
参観日の授業が、
保護者のすすり泣く声が聞こえてくるという授業がどうしても受けたいと思い、カフェでやってもらえないかと思い、お願いをしました。
今回、特別公開授業で、皆さんと一緒に受けたいと思いますので、ぜひ、興味のある方はぜひご参加お待ちしています!!
第1部13:30〜14:30
渡辺道治先生による「勉強のコツ」授業
現役大学生高校生による大人も子どもも楽しめるワークショップ(リアル参加のみ)
参加費:1人500円(小学生以上)
オンライン参加・リアル参加
申し込みはこちらから
詳細はこちらから
これからは、オンラインというツールが当たり前になってきているので、
全国の先生の授業を、どの学校の生徒さんも見れるような仕組みがあるといーなと思いました。
担任の先生により、
その子の人生が大きく変わってしまいます。
どんな先生に出会えるかは、正直今までは運だったかもしれません。
でも、これからは、自分たちで選べる時代になっています。
ここでは、そのきっかけをこれからもどんどん作っていきたいと思います。
ぜひ参加お待ちしています!