あなたがあなたらしくあるために

自由に

自分の人生を生きてね


To be you

 freely

 Live your life



娘の高校の卒業式が先日終わりました。

あっという間の3年間で、

コロナ禍のなかの高校生活、

半分以上ほぼ学校には行かず、

オンライン授業という生活でした。


入学してからは、

毎日忙しすぎる日々を送っていました。


パソコン中心の授業で、

不慣れもありました。


毎日学校に通い、

課題に追われ、

グループワーク、

部活動も行い、

家に帰ってきても課題提出があり、 

夜遅くまで課題をやり、

毎日朝起きれなくて、遅刻ばかりで、

わたしもほぼ毎日のように学校まで

送っていっていました。


親子で疲れ果て、

もう学校を辞めようかなと

考えたこともありました。


自分の時間もなく、

疲れ切っていた高校生活を送っていたときに、

コロナがやってきました。


急きょ

オンライン授業が始まりました。


時間に余裕ができ、

ゆっくりと自分と向き合う時間を持て、

自分らしく生活できるようになりました。


娘にとっては、

むしろコロナが

救世主となったと思います。


そうは言っても、

学校での生活は、

友達とのかけがえのない時間で、

楽しいこともたくさんありました。


画面上では伝わらない

人との関わり方、

偶然の出会い、

探究の先生や探究以外の先生方との関わり、 

アイヌPBL、

宇宙PBL、

キャンプ、

部活動、

遠征、

合宿…


学校に行ってるからこそ

味わえることはたくさんありました。


一方で、

オンラインでよかったことも

たくさんありました。

ミネルバ大学の授業を受けることが出来たこと、

NASAの方と交流ができたこと…

オンラインによって可能性が広がり、

経験ができたこともたくさんありました。


今の世の中だからこそ味わえた高校生活。


しかし、3年間では

かなり忙しすぎる

短すぎる高校生活だったようにも感じます。


ひとまず娘は、

オンラインの大学のため、

北海道には残る予定です。


仲が良かった友達はほぼ

道外の大学に行ってしまいます。


寂しいけど、

遊びに行く当てができて良かった。

とも言っています。


オンラインの良いところは、

場所問わず、

Wi-Fi環境さえあれば

どこでも授業が受けれるということ。


卒業まで、

どんな状況であっても、

充実した学校生活が送れたのは、

先生たちのおかげです。


本当に最後まで見放さず、

支えてくれた先生方に

感謝しかありません。


心の支えとなってくれ、

相談相手になってくれ、

厳しくて、優しくて、

尊敬する存在で、

未来の大人の憧れの対象であり、

時には友のような存在で、


本当に暖かく見守っていただき、

感謝の気持ちでいっぱいです。


中3のとき、

高校行かないと言っていた娘。


新陽高校のオープンキャンパスに

滑り込みで申し込みをしました。


その時の

校長との出逢いが、

娘の心を動かしました。


本当にここの学校を選んでよかったと思います。


ありがとうございました。