こんにちは。
整体師かめかめです。
最近は朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたねぇ。
先日は前編の記事の中で
風邪で熱が出ないという人は、
・免疫力の低下
・薬の常用
・平熱が低い
という3つの原因を挙げました。
そして、熱が出ない理由として
今回お伝えしたいのが、
熱が出ない風邪もある
ということです。
なぬーーーーっ!!
風邪のウイルスの一つである
<ライノウイルス>に感染している時は、
あまり熱が出ないことが多いのです。
ライノウイルスは33度程度の環境を好むため、人間の平熱(36度前後)程度でも活動が鈍ります。
なので、熱を出してウイルスと戦う必要がないんですねー。
このウイルスは特に喉や鼻で炎症を起こすために、喉の痛みや鼻水などの症状が出る事が多いです。
実は、いちばんこのウイルスによる風邪が多いようです。
風邪の原因となるウイルスについての参考記事
あとは、今の時期注意しなければいけない
インフルエンザでも熱が出ないタイプがあります。
その中でも
B型インフルエンザは高熱が出にくいです。
B型インフルエンザはこれからの時期(2月~春先にかけて)感染者が多くなるそうです。
高熱は出ないけど、
鼻水、咳、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状がある場合はB型インフルエンザの可能性が高いので早急に病院へ行きましょう。
症状は2週間くらい続きます。
熱がないからと言って、
学校や会社に行ったらウイルスを撒き散らしているかもしれませんよ!
予防接種をしていても、なる人はなります。
そのほか、
花粉症、蓄のう症、アレルギー、急性気管支炎なども風邪に似た症状があるので、風邪と勘違いする人も多いようです。
症状が出るからといって、
安易に風邪薬を飲んでもインフルエンザやアレルギーだったら効きませんからね
何はともあれ、いちばん良いのは
ストレスを減らし、
免疫システムをちゃんと働かせることですね!
生活習慣、健康習慣は大事ですよ〜。
中でも「腸内環境」は免疫にとって超重要です。
風邪はひかないのに越したことはありませんが、
風邪をひいたらしっかり熱を作れる身体になりましょう!
おわり