こんにちは。
整体師のかめかめです。
前回の記事で風邪について書きましたが、
風邪をひいても熱が出ない人がけっこういるんですね。
私も熱は年に1度出るか出ないか。
ってところです。
ふつう、熱が出ないから
大した事ないって思いますよね。
すぐ治っちゃう場合もありますが、
けっこう、喉の痛みや咳、鼻水などが
長引く事ありませんか?
熱が出ないと、ウイルスと戦えないから
逆に症状がズルズル長引いてしまうんですねー。
だから「熱が出る」ということは、
ちゃんと免疫力が働いているとも言えます。
皆さんの中にも、
「私は熱が出ないけど、これって健康なの?不健康なの?」という方がいらっしゃるかと思いますので、
今日は熱が出ない原因について書きますね。
※普段から健康意識がめちゃくちゃ高く、免疫力MAX‼︎なんて人は風邪すら引かない場合もあります。
【風邪で熱が出ない原因】
1. 免疫力が低下している
熱が出ない原因の一つとして、
体の防御反応(免疫システム)が十分に機能していないということが考えられます。
免疫細胞の白血球が風邪のウイルスと戦わないと
体温は上がらず、熱が出ません。
身体が弱っていると、
「体温を上げる機能」が上手く働きません。
そのため風邪の症状があるのに発熱せず、
症状が長引いてしまいます。
お酒・タバコ・睡眠不足・運動不足・過労・ストレス・不規則な生活・食生活などは免疫力低下に繋がりますので気をつけましょう。
2. 薬をよく飲んでいる
普段から頭痛薬などの鎮痛剤を飲んでいたり、
風邪っぽいな?と思ったらすぐに薬を飲んでしまう人は、自分で治そうとする免疫システムが弱ってしまいます。
頭痛薬には解熱効果があり、
熱が発生しにくい状況を作ってしまっている可能性があります。
また、抗生物質は善玉菌を殺菌して免疫力を落とすため、通常3~7日で治る風邪がもっと長引く事があります。
最近は、病院でも風邪の時は抗生物質を処方しない所が多いですね。
3. 平熱が低い
かつての私がこのタイプでした。
お菓子大好き、不規則な生活、運動不足の血液ドロドロ状態
そもそもの熱が低いので、 熱が出てもあまり上がりません。
しかし、冷え性や低体温で平熱が35度台の人は
36度台の熱でも微熱ですよ!
37度ないから熱はない。とは言い切れません。
平熱が低い人は、
自律神経の働きが鈍くなっている、
体を冷やすものばかり好んで食べ続けている、
運動不足や加齢による筋肉量の低下
などの原因が考えられます。
3つの原因を挙げてみましたが
思い当たる節はありましたか?
やはり、不規則な生活や薬に頼りすぎな人は
免疫力が下がっているかもしれませんね。
風邪は引くのに熱が出ないのは、
自ら熱を作り出せていないのです。
風邪をひかないから健康!とか
免疫力高いとか言ってる場合じゃありません。
「風邪をひかない」というのは、
どうやら健康のバロメーターにはならないようですね。
明日は、後編!
「熱が出ないタイプの風邪」についてのお話です。
実は、もともと熱が出る必要のない風邪もあるのです!
では、また明日(・∀・)/