体によい水と必要量 | 不調を根本から見直していく整体師かめかめ

不調を根本から見直していく整体師かめかめ

東京・新宿でフリーの整体セラピストをしています。
不調を起こしている原因をみつけ、根本から身体が楽になるような整体と身体の使い方をアドバイスしています。
免疫力を上げ、病院や薬に頼らない健康な身体づくりをサポートします。

普通の水が体に一番よい

 

 

かける 水分を取る = お茶やコーヒー

 

○(まる) 水分を取る = 水を飲む

 

 

 

他の飲み物よりも

水(浄水やピュアウォーター)が

一番体によく、臓器に負担をかけません。

 

 

 

 

 

 

水を飲むことによって、

体内の毒素が掃除され、

尿から排出されやすくなります。

 

 

 

尿の量が1日0.5リットル以下だと、

不要な物質が体内にたまり、

生命にとって危険な状態になります。

 

 

 

私たちが十分水分を取っているかどうかは、

尿の色で判断できます。

 

常に薄い黄色をしているならば、

水不足ということはありません。

 

※朝イチの尿の色が濃いのは、睡眠中に毒素を集めているからです。

 

 

 

 

水は100%体内に吸収されますが、

カフェインやアルコールは利尿作用があるため、

体内に入ってもすぐに排出されてしまいます。

 

例)コーヒー、お茶、紅茶、清涼飲料水、アルコールなど

 

 

 

カフェインやアルコールなどを飲むと、

腎臓の負担も増えるほか、

摂取した量と同量の水が尿として排泄されてしまいます。

 

 

つまり、そればかりを飲んでいると、

体内の水分が不足してしまいます。

 

 

これらの飲み物を飲むときには、

コップ一杯の水(約200ml)も一緒に飲むようにすると、

腎臓の負担も減り、体内の機能が正常に働いてくれます。

 

 

 

 

 

水の量が1500ml必要な理由

 

 

よく、

「水は約1.5リットル飲むと良い」

と聞きますよね?

 

 

 

なぜかというと、

人間は普通に生活しているだけで、

1日に約2300mlの水分体から

奪われているのです。

 

 

 

 

その内訳は、

 

尿と便で1000〜1500ml、

 

皮膚からの蒸発で600ml、

 

呼吸で400ml です。

 

 

 

暑い日や乾燥している日、

汗をかいたときには、

失われる水分量はもっと多くなります。

 

 

 

なので、

単純に考えると

 

1日に約2300〜2500mlの水分を

補給するのが理想です。

 

 

 

 

しかし、そのうち約700mlは

食品から摂れていると言われています。

 

 

その他、約300mLは代謝水(各種栄養素が体内で酸化分解されるときに生じる水分)が体内で作られます。

 

 

 

身体を水分不足の状態にさせないためには、

摂取量と排出量とのバランスを保つ必要があります。(そうする事で身体の調子も保ちます)

 

 

 

1日に必要な水分量2500mlのうち、

1000mlは食物と代謝水で補われているので、

 

その結果、

水で摂取する水分補給量は1500mlくらいが

必要とされるのです。

 
※あくまで1500mlというのは目安で
年齢や体重、性別、生活習慣により必要な摂取量は異なります。
 
健康を推進するNPOであるマヨ・クリニックによれば、
一般的に男性は1日13杯(約3リットル)、
女性は1日9杯(2リットル強)の水を飲むことが
推奨されるそうです。
体重に応じた正確な容量は、以下の方法で簡単に算出できるとのこと。

 

必要水分量の計算

1.年齢に応じて、体重(キロ)に以下の値を掛ける。

・30歳未満の場合:× 40

・30歳以上55歳以下の場合:× 35

・56歳以上の場合:× 30

 

2.上記の値を990.5で割った値が、
   1日に飲むべき水分量(リットル)。

例)40歳 55キロの人の場合

【55キロ × 35 】÷ 990.5 = 1.943リットル

 

年齢にもよりますが、体重が重い人ほど
エネルギーが必要になるため、
水の摂取量は多く必要になります。

 

※注意
冷たい水を一気に飲むと胃を直接冷やすことになり、代謝も下げてしまいます。(むくみやすい人も一気に飲むと排出しにくいので要注意!)

体内に吸収しやすくするためにも、水を飲むときは少量を少しずつ口に含むように摂取しましょう。