痛みがある時の熱いお風呂は要注意! | 不調を根本から見直していく整体師かめかめ

不調を根本から見直していく整体師かめかめ

東京・新宿でフリーの整体セラピストをしています。
不調を起こしている原因をみつけ、根本から身体が楽になるような整体と身体の使い方をアドバイスしています。
免疫力を上げ、病院や薬に頼らない健康な身体づくりをサポートします。

こんにちは。

整体師かめかめです。

 

 

皆さんはマッサージや整体に行った時に

 

「今日はしっかり湯船に浸かってくださいね」

 

と言われたことがあると思います。

 

 

入浴は確かに良いことなんですが、

 

頭痛や腰痛などの痛みが出ている時、

また急性の痛み(歯痛やぎっくり腰)が出ている時などは

少し気をつけて欲しいことがあります。

 


 

それは・・・

 

 


熱い湯船に浸からないこと!!

 

熱い湯は交感神経を刺激し、

一気に血液を流したり、

神経を興奮させてしまう可能性があります。

 

 


この時に、

体に「痛み」があると

余計に悪化してしまうことも。

 

 

 

「痛み」がある時の入浴法のポイントは、

 

1)足から温める

末端から温めることで

心臓への負担を減らし、じんわり温まり、

リラックス効果も高まります。

足湯もオススメです。

 



2)少しぬるめのお湯に浸かる

目安としては38〜40度(季節によって前後します)が、

筋肉の緊張を和らげ、疲労が回復しやすくなります。

 



3)長く浸かり過ぎない

浸かる時間は5〜10分以内。

長風呂・熱いお風呂は脳や血管への負担も高いです。

特に急性の痛みがある時は足湯や短めの入浴で

済ませましょう。

※怪我や炎症など、冷やした方が良い場合もあります

 

 



寒い日や体が冷えている時は

浴室と外気の温度差で

ヒートショックを起こしやすくなります。

 


いきなり熱い湯をかけず、

足からゆっくり温まってくださいね。