30, 5歳の沸点 | 駄ポエムは駄ポエム

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社会の最底辺で無職で悪足掻きしながら再就職目指したりアル中になったり萌えアニメ・マンガ見たりポエム綴ったりライブ行ったりしてる事を書くブログ。よろしくお願いいたします。

漠然とした不安と不満と性欲と空腹を抱えたまま生温い気温の午後2時48分のリビングにて傍らにいる黒虎猫を何となく撫でながらもて余す。目の前の窓に映るのは雲一つない青空とギラギラ輝く太陽。……だるい。シコりたい。酒呑みたい。アイカツ!観たい。雑念が頭の中を埋め尽くしてきてつらたん。気付けばAmazonやら駿河屋で散財しそうになる。来週行く歯医者での治療費は1万6千円ぐらいかかるらしくて今から憂鬱だ。エアコンのリモコンが5日前から見つからずめちゃくちゃ困りまくっております。何もかも虚しい。それでも何かしらやらなければこのまま時間が過ぎ去るのみだ。だからとりあえず僕は怠い身体を起こしてお湯が入ったポットへ向かいオキニのぼのぼのマグカップに雑にインスタントコーヒーの粉をザラっといれてお湯を入れて砂糖も入れないままブラックコーヒーのままグビリと呑む。本日4杯目。昼はカフェインに依存して夜はアルコールに依存する我が生活。無理矢理コーヒーや酒で活力を湧かせても筋トレする訳も無く友達や恋人とどこかへ遊びに行く訳でも無くやることはいつも萌え萌えアニメをダラダラ観ることだけ。贅肉溜まる腹を擦りながらもこの不毛なだけの日々を憂うが同時に何だかんだ楽しいと思ってしまったのも紛れも無い事実なのが難しい所。萌え萌えアニメに飽きて大好きなアニメソングを流す。いつ聴いてもAngelShowのピュアッピュアなラブソング感にトキメイてしまう僕の感性は本日も錆びずに歪まずに正常に働いている。金が無くとも恋人が無くとも毎日感性の研磨は続けて行きたいと思っている所存。明るい薄笑いした自分を目の前にある手鏡に映した。アニメやアニソンで何とかかんとか回復した精神も暫く立てば再び憂鬱に包まれ再び動けなくなり仰向けになりながら天井に張った蜘蛛の巣を死んだ目で暫く眺めながら死にたい自分を今すぐ殺したい気分を殺しながら何とか起き上がり今にも死にそうな顔面のまま確かに血液が流れてる生きた指でスマホを操り流す狐火の36.5℃の沸点。哀しみと力強さが羅列されたリリックに力をもらいながらも再び明るくなろうと冷蔵庫からスニッカーズを取り出し食べた。齧った瞬間あっさりゴリッと仮歯が折れた。同時に折れそうになる心を抱えながら泣きたいような気持ちで歯医者に電話する僕。電話中らしくなかなか歯医者に繋がらなくて苛々しながらも何故かムラムラ性欲が渦巻き出してまたオキニのマゾ向け音声を買って散財。……また死にたくなる。また消えたくなる。また逃げたくなる。また殺したくなる。だけど死ねず消えず逃げず殺せず生真面目に力強く生きている自分を僕は僕だけでも褒めてやりたい。歯医者の電話がようやく繋がり来週仮歯を付け直す予約をした。折れた仮歯を失くさないようにしっかり握りしめながらも僕は思う。とりあえず今日は自分のご褒美のためにブックオフで十冊程買ってやろうと。