潜在意識と顕在意識が曖昧になる水瓶座満月の皆既月食は個性化のプロセスの集大成

ブログ用の水瓶座での皆既月食の記事を書こうとしたのですが、

更新が追い付かないので……

先にメルマガの情報を載せておきますね(*^^*)

今回の皆既月食、

本当にパワフルですよ～！

明日7月28日　5:19
水瓶座で満月となります。

満月はその満ちる図像から「達成する」「完成する」「満たされる」様子を表し、
5:20以降に欠け始めると「デトックス」「手放し」「取捨選択」のサイクルとなります。

水瓶座は、それまでの牡羊座から山羊座とはまったく異なり、
ふわりと地上から足が離れるような感じがします。

キーワードは「I know(私は知る)」。
似ているキーワードに射手座の「I understand(私は理解する)」がありますが、
水瓶座の「知る」という感覚は一番純粋なインスピレーションの感覚です。

「頭での理解」は経験則に基づいて証明ができますが、
「理由もなく知る」というのは人間の理解の範疇を越えています。

この時期必要とされるのは、
「自分が今まで培ってきた以上の『何か』がある」とサレンダーして認める勇気です。

水瓶座の支配星である天王星は、
サインである水瓶座と同じくエキセントリックと革命を司っています。

私たちは、自分が「知らない」ということに対して
命を守るために防衛反応や拒絶が出るようにDNAプログラミングされています。

だからこそ世界を新しくする「刷新」や「革命」、
「常人ならざる人」に脅威を感じるのです。

しかし、天王星は現実で生きる土星の新しいバージョンなので、
わけも分からずただ浮草のように漂っているだけの存在ではありません。

社会の枠組みがきっちりとしているけど
行き過ぎて個性を殺してまで組織に合わせようとしていた土星から、
「自由と個を尊重する世界へと変容させる」のが天王星の役割です。

しかも、今回の満月は皆既月食。
満月から2分後の5:21に最大食を迎えます。

月は「心」や「感情」に対応し、
月食は「一度隠れたものが再び姿を現す」事象。

なので、「潜在意識と感情の境が曖昧になる」
「心の奥底に隠して蓋をしていたものや、
気付かなかったものが明るみに出る」と読むことができます。

月食は、しらんぷりしていたものがもう無視できなくなる図像です。

日食や月食は、それが起きた場所での変容が大きいのですが、
今回の水瓶座満月の月食は日本全国で観測されます。

加えて月が「全て影に覆われる」皆既月食なので、
水瓶座のテーマにおいて「心のすべての刷新」が行われそうです。

水瓶座の大きなテーマとしては「自由」「個性」「改革」など、
「個性を自由に表現していく切り替わりのタイミング」。

今まで「他の何か」でも代用が利いていたものが、
一人ひとりの個性を表現するその関りの中で
より「私」という存在が重要になる時代でもあるのです。

さらに今回の皆既月食は、
月が食のまま沈む月入帯食です。

「境界線が曖昧のまま沈む」ということは
「潜在意識にアクセスしやすい状態が続く」というわけです。

潜在意識には、普段は見ることのできない
自分以外の思い込み(過去生や集合意識など)がたっぷりと隠れていますから、
現実化を阻むブロックを直視しやすく＝手放しやすくなります。

「自分にこんな思考パターンがあったのか！」
とビックリするようなものをみなさんお持ちですが、
気付いたら手放せます。

そのブロックを外していくと
「私はこういう人」
「今後こういうことをしていきたい」
という気持ちに、どんどんオープンになれますよ(*^^*)

「自分の気持ちに嘘がつけなくなる」というのは
この1年のテーマでもあります。

昨年のライオンズゲートと重なる水瓶座満月の部分月食、
今年1月31日の獅子座満月の皆既日食は、
すべてこの7月28日の水瓶座満月の皆既月食＆月入帯食への布石でした。

5月16日の天王星牡牛座入りは規模が大きすぎて見えずらかったのですが、
ここからが、「目に見える形で起こる」個性化のプロセスの集大成です。

この人生で何か変えられるとしたら
あなたは何を変えたいですか？

その問いの答えこそ、
あなたにしか導き出せない「個性そのもの」なのです(*＾＾*)