5/2〜6 今週の取引結果 〜平成芝浜〜 | 嫁に黙って株を始めたら資産が3,000万を越えて今更どうしたらいいのか分からなくなってるブログ。

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長きに渡るゴールデンウィークも終わりますね、
正直何の感慨も無い。

そんなわけで簡単に、今週の取引結果報告です。



【5/2】
●日経レバETF(1570)
11,500円売り×1,000株(持ち越し分)
10,450円売り増し×1,000株
(※合計 10,975円×2,000株)

持ち越し(終値:10,550円)




【5/6】
●日経レバETF(1570)
10,975円売り×2,000株(持ち越し分)

10,630円買い×1,000株
10,380円買い×500株
10,500円買い×500株

「+880,000円」



●日経225先物ミニ
15,870円買い×50枚

15,933.5円売り×50枚

「+317,500円」




最近ずっと暇さえあれば落語を聴いておりまして、志ん生・志ん朝・柳家小さん・米朝・圓生・正蔵・談志と、メジャーどころの古典名作をメインに浅く広く。

人間の至らない部分を、時に情けなく、時に優しく描く落語というものは、やはり素晴らしいなと思うわけです。人の心というものは、心の根っこというものは、今も昔も男も女もトランスジェンダーも、やはり変わりゆくことなくそこに有り続けるのだなと感じることしきり。ちなみにそれは相場も同じことで、マーケットの裏側には必ず人がおりまして、さもすればそこから生まれる由無しごとは今も昔も変わらないのではないのかなとボンヤリ。



『芝浜』という題目の、古典落語の超定番 人情噺が御座います。

大酒飲みで貧乏暮らしの魚屋がある日、大金の入った財布を拾う。有頂天になって大酒を呑んだ翌朝、拾った財布は見当たらない、女房もそんなものは知らないと。ああ財布は夢だったのか何てこったと諦め、これじゃあいけねえと一念発起、大好きな酒をキッパリと絶ち、その3年後には借金も返し魚屋として立派な店を構えるまでに生真面目に働いた。

その年の大晦日の晩、女房は謝罪の言葉とともに告白する。
あの日、確かに財布は拾っていた、しかしこのまま横領してお上にバレたら死罪だ。長屋の大家と相談し、財布はお上に届け、旦那には「財布など拾っていない」と言いくるめたのだと。そして時が経ち、財布の落とし主が現れなかったため、晴れて財布の金は魚屋のものとなったのだった。あんたが堕落していくのが怖かった、嘘をついて、本当にすまなかった、すまなかった、けれどお願いだから別れないでおくれ、と女房は泣いて頭を下げた。

事実を知った魚屋は、女房を咎めることもせず、妻の機転に感謝の言葉をかける。自分が立ち直れたのはおめえのお陰だ、ありがとうよと。めでてえや、久しぶりに2人で酒でも飲もうかと、杯を口元に運んだその瞬間、「いやよそう… また夢になるといけねえ」という名台詞でお終いの噺で御座います。


さて、てめぇの女房はどうなんだって言うと、相も変わらずスマホのゲームに延々と興じる狂ったエブリデイ。これはアカンと酒量も増えて、シラフでは到底耐えられないという混じりっけ無しの辛すぎるリアルに、「お願いだから夢であってくれや!」とまさに“逆芝浜”状態。

酩酊酩酊の毎日で、何が現(うつつ)で何が夢かなのか、自分でも境目がだんだん分からなくなってきましたが私は元気です。目出度く大金を我がものにしたあの芝浜の夫婦が、結局最後はどうなったのか。結局全部が夢だったのか、小判の魔力で持ち崩したのか、それとも無事に添い遂げたのか、自分には分かりませんが取り敢えず今週は少しばかり勝てたので良かったです。えー毎度ばかばかしいお笑いを一席。週一更新では御座いますが、もうしばらくお付き合い頂きたく存じます。






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5/2~6の取引結果:+1,197,500円
持ち越し:無し
保有資産:22,231,679円
(前月比:+93万円)