WILD HEART ダ・ヴィンチ心臓手術のブログ

「僧帽弁副組織」との診断で心臓手術を行った40代(男)の記録です。
僧帽弁副組織は、心臓疾患の中でも極めて稀な症例で、

過去の記録も数える程しか存在せず(ネットでの情報は、ほぼ皆無でした)

手術前の情報収集に苦労した為、今回の手術の体験記をブログで残す事にしました。
「僧帽弁副組織」は先天性の心臓疾患(奇形)で、単独の発症は、非常に珍しく多くは幼少期に他の奇形と共に発見されるそうです。また副組織の大きさや形、繋がる場所などは、全ての症例が一致せず十人十色である事がわかっています。私の場合は大きな自覚症状はなく、心雑音がきっかけで病気が発覚しました。

手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」での摘出手術、金沢大学附属病院・心臓血管外科 渡邊剛教授を中心とした

「Team Watanabe」の高い技術力と各セクションが一体となったチーム医療の姿を患者目線で、綴っています。

進化し続ける医療の最先端技術の恩恵を

すべての人々が受けられる日が来ることを願って・・・

2013年 6月  Wild heart


追記:渡邊 剛先生と「Team Watanabe」の皆様は

    2014年5月にニューハートワタナベ国際病院を新規開院され

    現在は東京杉並の地で御活躍されています!


ニューハートワタナベ国際病院URL http://newheart.jp/