先日、娘とディズニーシーに行ってきた。
娘に「行きたい」と言われていて、頑張って予約した。
気温は少し汗ばむくらい。11月なのに気持ちの良い気候で良かった。
私自身の体調が悪くて、特に身体の痛みが最近酷い。実を言うと、最近は娘よりも頻回に病院に通っている身だ。なので、雰囲気を楽しむ方向で、無理をせず。休憩ばかりだったが、娘は楽しそうにしていたし、行って良かった。
こういうのが、むしろ後々思い出に残ったりするかもしれない。休んでばかりだったとか、そういうの。
色んな方が来る場所だし、車椅子の人もいる。
今、娘は車椅子に乗っていないが、何度か車椅子でディズニーにも来たなぁなんて、思ったり。車椅子を押すのも、電車に乗るのもやはり大変だし時間もかかる。遠回りをすることになったり、エレベーターを長く待ったり。
東京駅を車椅子で押すのすら大変だったことなども思い出した。
今、私の方が病院にも多くかかっていて、日々の生活も遠出はしなくなってしまったし、体調不良から友人と出歩くことも全くなくなった。コロナ禍であろうとなかろうと、気軽にもう出かけられないと思う。気を遣わせてしまうし、それも私自身が嫌だなと思ってしまう。
自分の病気のせいで、目的地に行くまでに電車を途中下車することもあるので、時間も読めなくなった。
買い物でコストコに行くこともあるが、カートに商品を入れて動かすのすら、ちょっとしんどすぎて困る。
だから、ディズニーシーに行くのは相当頑張った証だ。
丸一日、楽しく過ごせた。
娘は、娘の状況を知っている友達と行くことも出来るけど、私は機会もなければ行くこともない。
今回は、娘からギフトを貰ったようなものなのかもしれないね。チケットは私が取ったけれど。
次はランドに行こうと言ってくれるけど、寒い場所を歩き回るのはもっと辛いから、行けるとしたらまた暖かくなってからかな。
少しずつ、親子の立場が逆転するね。
病気だろうが薬害だろうが、少しずつ。親の私は歳をとるし。
もう少し、私も健康でいたいなぁ。
痛いの嫌いだし。
完全に線維筋痛症再発で、他にも難病2つ。
楽しく生きたいんですけどね。
それでも、娘の方は発作を起こさなくなって、後遺症はまだいくつか残るけれど、以前よりは症状が減って、私は安堵している。