昨日、NHKの『あさイチ』という番組を見ました
『母が重たい』というテーマで青木さやかさん、小島慶子さんらが体験をお話ししていました
見ていて、一番に思ったのは「『愛05』を知ってほしい」でした
皆、お母さんのあやつり人形のように育ち(素直なんです)、大人になっても、自分の考えなのか、お母さんの考えなのか、わからなくなってしまったような感じです
自己肯定感は低いと、ご自分で言っていました
お母さんも、『愛05』が必要な方でしょう
『愛05』が低いと、当然、自己肯定感が低いです
それでも、何とかして自己肯定をしたいのです
その苦肉の策の一つが『人を見下す』行為です
子供を見下し、何かにつけて、ダメ出しをします
完璧な人間なんていないのですから、ダメ出しが目的ならいつでも、いくつでも探せます
たちの悪いことに、『子供の為で、自分は良いことをしている』と、思っています
たくさんの人の中で育っていれば、お母さんとの時間も少ないので、影響も少なくすみます
母子密着で育った場合は、子供に跳ね返す力が弱くて、受け入れ続けていると、苦しくなります
愛05は、もちろん低く、顕在意識の『~せねば』ばかりが強くて、自分にダメ出しばかりです
これで苦しくない方がおかしいです
顕在意識優位で、潜在意識との交流が少ない環境で育つと、自分がなにが好きで、何がしたいのか、何をするとリラックスできるのか、自分にとって大切なことがわからないのです
自分の人生の主役は自分自身です
お父さん、お母さん、兄弟は脇役です
その主役がどうしたいのかが、わからなくて、脇役の意見に流されたら、自分の人生ではなくなります
『愛05』が高いと、自分の人生に脇役が入りすぎると、NO!!と、言えます
自分が主役ということが、頭(顕在意識)ではなく、心(潜在意識)でわかっているのでしょう
青木さやかさんは、娘に母と同じようにしてしまわないかの不安も抱えていました
そして、「自分を一生懸命、褒めています」と、言っていました
何とかして『見下す』以外で自己肯定感を上げようと必死な様子でした
『愛05』を知ってほしいです
読んでいただき、ありがとうございました
おのだはるな